『クジャクのダンス、誰が見た？』第8話ネタバレ考察:青いカラビナの男は鳴川弁護士だった！

「クジャクのダンス、誰が見た？」というこの少し変わったタイトルのドラマは2025年1月クール放送の広瀬すずさん主演ドラマです。

第7話では心麦が林川歌だったことが判明します。

しかも林川歌を心麦として春生が育てていくと言う案は赤沢が考えたことでした。

ショックを受けつつも前に進もうとする心麦ちゃんがけなげだったし、それを優しく包む松風さんも素敵でした。

今回はクジャクのダンス、誰が見た？のドラマから第8話のあらすじやネタバレ・考察をまとめてみました。

クジャクのダンス、誰が見た？基本情報

クジャクのダンス、誰が見た？の基本情報です。

クジャクのダンス、誰が見た？第8話の登場人物

クジャクのダンス、誰が見た？第8話の登場人物についてまとめてみました。

登場人物	説明
	大学生の心麦は幼くして母を病気で亡くして以来、元警察官の父・春生と2人で生活してきた。 松風の事務所でバイトをしている。 林川歌だったことがわかる。 自分が会いに行った人たちがことごとく亡くなってしまい責任を感じつつも、全てを明らかにしよう前を向く。
	小麦の父・春生は元警察官。 男でひとつで小麦を大切に育ててきたが、22年前に東賀山事件の犯人逮捕に関わったことで殺されてしまう。 事件前遠藤友哉に会い父の力郎が東賀山事件の犯人ではないと断定していた。
	幼馴染の波佐見と弁護士事務所を開いている。 春生の手紙で名指しされていたことから、小麦と一緒に事件について調べていく。
	松風の小学生時代からの幼馴染で一緒に弁護士事務所を営んでいる。 松風の一番の理解者で「粋でよろしく」が口癖？
	週刊ジダイの記者で東賀山事件の記事を書いた。 真実を知るためなら手段を選ばない一面も。 放火の容疑で逮捕された遠藤友哉から信頼されている。 遠藤友哉と山下春生があっていた動画を撮影し力郎が犯人ではないと知り、東賀山事件の真相を独自に調べている。春生の手紙にあった最後の一人・廣島育美にたどりついた様子。
	春生の捜査一課時代の部下。 被疑者の口を割らせるために手荒な真似をすることも。 春生を殺した犯人もいち早く逮捕し、遠藤が犯人だとゆるぎない確信を持って捜査にあたっている。 松風を信用していない。 歌を心麦にしたのは赤沢の考えだった。 肩についていた犬の毛は阿波山が飼っていた犬の毛だった。
	赤沢を献身的に支える妻。 心麦たちとは家族ぐるみの付き合いをしていたため、心麦を娘同然にかわいがり常に気にかけている。
	22年前の東賀山事件で逮捕された遠藤力郎の息子。 父・力郎を逮捕した春生に恨みを抱き復讐したとされ放火の罪で逮捕されてしまう。 神井を信頼している。 春生とも面識があり父親が東賀山事件の犯人ではないと謝罪されていた。
	心麦と春生の行きつけの屋台ラーメンの店主。 心麦を小さいころから知っている。 春生から心麦への手紙とお金を託されていた。 実はサイン偽造などの前科がある。 春生の手紙を偽造したと告白。 川で浮いているところを発見されそのまま亡くなる。 検視の結果、身体から大量の薬物が見つかる。
	春生の姉で心麦の伯母。 神井の依頼でDNA検査に快く協力。 心麦との会話も謝礼と引き換えに盗聴をさせていた。 心麦に山下家の血が流れてない以上、春生の遺産は自分が管理すると心麦に言う。
	東賀山事件で、遠藤力郎死刑囚の弁護人を務めた弁護士。 生前春生が訪ね、遠藤力郎が犯人ではないだろうと話していたのだ。 松風のまっとうな人柄を見込んで春生に松風を紹介した張本人。
	検察庁“本部係”の優秀で効率重視な検事。 重大事件を警察の捜査本部とともに捜査する。 時に「警察は無能」とも言い放つ容赦のない人物。春生の放火殺人事件も担当しており、調べを進める中で心麦とも関わっていく。 父親である青いカラビナのリュックの男が、染田の事件や阿波山家の火事に関与しているのではと疑っている。
	松風の父親。 元刑事で赤沢の上司だった。 赤沢の取り調べを当時から危険視していた。 今回東賀山事件の件で、山下春生が訪ねていたことがわかる。
	鳴川徹 検事を体感してから弁護士に。 関西弁の弾丸トークで波佐見さへもげっそりしてしまうほど。 春生が見に行っていた裁判を担当していた弁護士。 心麦たちに協力をする。青いカラビナのリュックの男で阿南の父親だったことが判明。
	産婦人科医 赤沢から林川歌を託される。 歌が幸せに生きられるよう赤沢に力をかした。 春生から心麦が初めて山下家へ来た日のビデオを預かっていた。心麦が訪ねた日の夜火事で亡くなってしまう。
	助産師 心麦の母子手帳を書き換えた。 心麦だとわかると逃げ出してしまうが戻ってきて阿波山の身を案じた。心麦が訪ねた日の夜火事で亡くなってしまう。

クジャクのダンス、誰が見た？第8話のあらすじ

クジャクのダンス、誰が見た？第8話のあらすじです。

自分が東賀山事件の生き残りである林川歌だと知った心麦（広瀬すず）は、刑事・赤沢（藤本隆宏）に一連の事件の見直しを求める。

一方、法律事務所の松風（松山ケンイチ）と波佐見（森崎ウィン）、鳴川（間宮啓行）は赤沢を疑い始めていた。松風は赤沢に繋がるツテを求め、心麦の後押しもあって、母親（宮崎美子）へ会いに福岡へー。

そんな中、神井（磯村勇斗）は東賀山事件の鍵を握る最後の人物に辿り着いていたー。

引用:クジャクのダンス、誰が見た？公式HP

クジャクのダンス、誰が見た？第8話ネタバレ：青いカラビナの男は鳴川弁護士だった！

クジャクのダンス、誰が見た？第8話の詳しいネタバレになります。

家事で亡くなる阿波山京一郎と高畑まのか

翌朝ありさの部屋で目覚めた心麦は父・春生とのことを思い出していた。

もうすぐ朝ごはんできるからテレビでも見てまっててとありさがテレビをつける。

すると家事のニュース。

それは昨日たずねた阿波山の自宅。

阿波山恭一郎も高畑まのかも亡くなってしまった。

心麦は自分が会いに行ったからなのかと自分を責める。

家事の原因は石油ストーブとなっているが、放火の可能性もあるだろうと。

そして東賀山事件に関係あるのではないかと警察では調べが始まった。

秋貞は赤沢に昨日家にもどられましたか？スーツに犬の毛がついてますよと方から毛を撮る。

しかし秋貞、赤沢の家で飼っているのは猫だと思い出し何かを考え込んだ。

赤沢のもとにきた阿南。

またしても東賀山事件の関係者が亡くなってしまってどうするつもりだと阿南。

さらに嫌味を言う阿南に赤沢はあなたも心麦から思うような供述が得られなかったのでは？

そうさな抜かりなくやるのでと言い阿南のもとを去っていった。

阿南はまだ染田の死を疑っている様子。

さらに阿波山京一郎の家事の件でも青いカラビナのリュックの人を疑うのだった。

真実を知るために前に進む心麦

ありさと朝食を食べる心麦。

自分が両親と血がつながっていないことをありさにカミングアウト。

今起きている全てをありさに話し、関わった人の人生を変えてしまったのは自分が全てを知りたいと思ったからなのかな、それでも私はなんでお父さんが殺されなくちゃいけなかったのか、無実の罪でつらい思いをしている人がいるのか、全て知りたい。

ありさは涙しながら心麦が知りたいと思うのは全く悪い事じゃない、何があっても味方だからと心麦を励ました。

心麦は全部を知るために進むと決意を新たにするのだった。

そして、心麦は赤沢のもとを尋ねた。

赤沢は林川歌だったことを隠していて心麦に申し訳ないと頭を下げて言う。

今さら何をいっても言い訳にしかならない、ただこれだけは言える、もし時をもどせたとしても同じ結論をとった。

心麦は聞く。

阿波山先生たちは本当に火事でなくなったんですか？

もしかして、父も染田のおじさんも阿波山先生たちがなくなったのも、林川歌・私が関係しているんじゃないですか？

心麦は立ち上がる赤沢に深く頭を下げ、父の事件と染田さん、阿波山先生たちのことも東賀山事件のことも全部見直してもらえませんか？

お願いしますと改めて深く頭を下げる心麦。

そんな心麦に気持ちはわかるがこれはすべて偶然だよと赤沢。

自分のせいだなんて二度とおもわないことといって赤沢は出ていった。

赤沢を調べるために母親に合う松風

事務所では赤沢が一連の事件に関わっていたら心麦が1人で行ったなんて危なすぎると鳴川が心配している。

そして赤沢のことを調べているがなかなか思うようにいかないと鳴川。

すると松風、赤沢さんにつながるツテがありますと言い、福岡の母親に会いに行くことに。

羽田空港に到着するとなぜか心麦に合う。

心麦は波佐見に松風を頼むと言われて来ていたのだ。

松風は母親に10年以上あっていないと話す。

私のためにありがとうございますと言い、何か理由があるんですよね？付き添いますと心麦。

すると松風は、1人でいけるから心麦さんは観光でもしてきなよと1人でサクサク歩いていくのだった。

手土産を持ち久しぶりに実家に帰る松風。

母親は書道教室を営んでいる。

用があってきたんでしょと母親。

松風は仕事で連絡をとりたいから父さんの連絡先知ってる？と聞く。

すると母親は、実は一回だけ電話がかかってきたことがあって、出たけど何も話さないで無言だったという。

だけどお父さんだと思うと母親。

何かのときのために番号はメモしていたのだった。

用件がすむとすぐに帰ろうとする松風に、母親は父親の面影を見るのだった。

遠藤友哉へのいい知らせは水のパンフレット

神井は遠藤友哉に会いに行く。

面白いものを手に入れましたと水のパンフレットを見せる神井。

それを見た遠藤友哉は驚く。

神井は続ける。

ようやく見つけました、東賀山事件の鍵をにぎる最後の人物を。

とにかく真相のゴールまでもうちょいです。

今度来る時に差し入れてほしいもの何かあります？と神井が聞くと、遠藤友哉は久々に野球やりたいと言う。

神井は笑って差し入れられるかと出ていった。

父親・久世に合う松風

松風は父親に会いに行っていた。

子供の野球を見ている父親にあのぉと後ろから声をかける松風。

父親は振り返るとすぐに松風だとわかるのだった。

どうした？と父親。

松風は俺何て読んでた？と照れくさそうに聞くと確か父さんだったんじゃないかと父親。

長い間会ってなかったせいでどうも会話がぎこちない2人だが、松風は赤沢について父親に聞く。

今担当している件について説明するとすぐに父親は春生の事件だと察する。

そして赤沢については気をつけろと言う。

いつか問題をおこすかもしれないと何度も忠告していたから、赤沢は自分のことを恨んだろうなと父親の久世は言う。

そんな中、久世は現金がはいったカバンがなくなったことの罪を着せられ警察をやめていたのだ。

赤沢とはそれっきり。

さらに父親・久世は言う。

自分のところにも春生から東賀山事件の件で連絡があった。

逃げた俺と違って山下さんは諦めずに闘って自分の間違いを正そうとした、俺も闘うべきだった。

今更遅いけどな。

そういって久世は、辛い思いさせてすまなかったと頭を下げる。

あのさ、あの事件本当にやってないの？と松風が聞くと、久世はうなずく。

父さん、ごめん、信じてやれなくてと涙をこらえる松風。

俺はようやく救われたよと久世のたまらず涙。

2人は涙を流して分かり合えた。

京子から口止め料を渡される心麦

心麦が福岡のお土産をもって赤沢の妻・京子を尋ねていた。

京子は赤沢から心麦が全て知ったことを聞いたと謝罪する。

そして言う。

心麦ちゃんには、山下心麦として幸せになってほしい、林川歌はなかったことにしていいと思う。

心麦はそうしたいけど、私が林川歌だったことはなくせませんからと言う。

また京子。

守は心麦ちゃんの過去をしらないの。

あの子は警察としてこれからだし、もしお父さんがこれに関わってるってことが明るみに出たら。

私も1人の母親だからごめんなさいね。

そういいながら京子は心麦に通帳を渡す。

その通帳の金額は1億を超えている。

驚く心麦はこれって口止め料ってことですか？

京子は私からの謝罪の気持ちと言う。

こんな大金どこから？と聞く心麦に赤沢には言えない秘密があるって言ったでしょと京子。

これは私と心麦ちゃんだけの秘密にしておいて。

心麦は通帳を受け取らないと言い、京子を見て言う。

私は辿り着いて見せます。

父がなぜ殺されたのか。

父が何を託したのか。

そういって心麦は赤沢家を後にするのだった。

心麦は思う、赤沢も京子もまだ何か隠していると。

次々と明るみになる衝撃の事実

松風の父久世が別れ際に言う。

そういえば山下さんが妙なことを言っていたな。

赤沢は一時期奥さんと別居していたことがあったって。

奥さんはお子さんを連れて出て行ってたとか。

あいつもいろいろあるんだろう。

心麦が去ったあと、京子の携帯には廣島育美からメッセージが届く。

その人物は春生の手紙にあった最後のひとり。

神井は手に入れたダイアモンドクラスという天然水のパンフレットを見ながら、やっと見つけたよ廣島育美ちゃんとつぶやいている。

そして、その頃秋貞が赤沢の肩からとった犬の毛を鑑定に出していたが、結果が出る。

それは阿波山たちが飼っていた犬の毛と一致。

赤沢が阿波山家を放火したのか？

秋貞は赤沢はまだ何か隠していると感じるのだった。

続いて阿南。

阿南のもとにはまた青いカラビナのリュックの男が尋ねてきていた。

阿南は青いカラビナのリュックの男に言う。

あの元産婦人科の火災の件、まさか関係してないですよね？お父さん、ねぇ、お父さん。

阿南がお父さんと呼ぶ青いカラビナのリュックの男はなんと鳴川だったのだ。

クジャクのダンス、誰が見た？第8話考察とメモ

クジャクのダンス、誰が見た？第8話の考察と個人的なメモとして残しておきたいことをまとめています。

京子の預金1億円超え

京子が口止め料として心麦に渡そうとした通帳は預金残高が1億を超えていると言う驚きの金額。

赤沢に内緒にしていることがあるって言ってましたが、その時は株で大損したとかいってたけど。

この1億はリベンジして株でもうけたお金ですか？

それとも何かやばい事をやってるお金？

赤沢の妻・京子と廣島育美との関係

天然水のパンフレットに載っている廣島育美から赤沢奥さんへのメッセージ、そして億を超える通帳

このことから考えられるのは「廣島育美と赤沢奥さんは天然水を売る商売で億を稼いだ」と思う

赤沢が知らないとすれば、別居のタイミングでこのビジネスに手をつけた可能性が高い→続#クジャクのダンス pic.twitter.com/Gh1jk1OF5u

— 銀田一 中年 (@ginchu_main) March 14, 2025

ここに来て京子は春生の手紙にあった最後の人物・廣島育美とつながっていたことがわかりました。

神井が見つけた水のパンフレットからも廣島育美に繋がっているようですね。

京子はコーヒーの水にもこだわっていたみたいですが、廣島育美が営業担当で京子がお客さん？

それとももっと前から繋がっていたのかな。

一緒にお水売って1億かせいだという意見もXにはありました。

そなのかしら？

赤沢と京子の別居

クジャクのダンス、カラビナ男が鳴川だとは思っていたけどこのまま黒幕ってわけではなさそう。黒幕は赤沢妻で林川家旦那と実は不倫しててそれて生まれた子供が歌ちゃんということはありえるか…？だから小麦＝歌は実の娘だから東賀山事件で殺せなかった。これしかないやろ#クジャクのダンス

— ぴこみん (@poomiio__) March 14, 2025

さらっとでてきた赤沢と京子の別居の話。

これかなり重要なカギになる感じがします。

林川歌は京子の子供なのでは？などという意見がXにありました。

この別居中にできてしまった子なのではと。

そうしたら、林川安成とW不倫になりますね。

えっ!?それを知った赤沢が逆上して？

ただでさへ火災の件でも今怪しい重要人物なのに。

鳴川はなぜ心麦たちに関わるのか

鳴川が心麦たちになぜ関わるのかも不思議なところです。

協力しているふりをして、実はずっと妨害していたことになりますね。

東賀山事件の犯人を遠藤力郎のままにしておきたいってことですよね？

自分も事件に関わってるから真犯人が見つかるとまずいんでしょうか。

クジャクのダンス、誰が見た？第8話感想

松風さんとお父さんがわかりあえてよかったなぁ～。

次々に人が亡くなったり、なんかよくわからない闇も感じたりしてたのでそのシーンにはほっこりしました。

今回はぞくぞくとわからなかったことが明らかになった第8話でしたが、鳥肌でした。

なんと青いカラビナのリュックの男が鳴川だったとは衝撃です。

心麦たちに協力しているのは心麦たちが真相にたどりつけないように内側から妨害するためなんでしょうかねぇ。

ラストまであと2話なのかな。

どうなるのか気になります。

まとめ

今回は2025年1月から放送のクジャクのダンス、誰が見た？第8話のネタバレと感想をお伝えしました。

見逃してしまった人、あそこってどうだっけ？とちょっと確認したいことがある人など、いろいろな方のお役にたてるとうれしいです。