2025年4月スタートのドラマ・松本若菜さん主演の「Dr.アシュラ」。
このドラマはこしのりょうさん原作の同名漫画です。
実は私、我慢できずに漫画を一気読みしてしまいました(笑)
おもしろくて次々と読んでしまったのですが、ドラマでは原作には登場しないオリジナルキャラクターもいるので、原作とドラマの違いを楽しみながら見ていきたいなと思っています。
では今回はDr.アシュラ・第1話あらすじやネタバレ・考察をまとめてみたので気になる方はぜひ見てみてください。
Dr.アシュラ(ドラマ)基本情報
Dr.アシュラ(ドラマ)の基本情報です。
🚑 4月16日(水)よる10時スタート
— 『Dr.アシュラ』🚑フジテレビ水10ドラマ【公式】 (@dr_asura_drama) March 23, 2025
✦━━ 🩺 Dr.アシュラ 🩺━━✦
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スーパー救命医の活躍を
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救命医療ドラマ #ドクターアシュラ 🚑
アシュラ先生の気迫あふれるポスターが
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放送局 | フジテレビ系 |
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放送時間 | 4月916日スタート 毎週水曜日 夜10:00~10:54 |
出演者 | 松本若菜、佐野晶哉(Aぇ! group)、田辺誠、、渡部篤郎、小雪、荒川良々、鈴木浩介、佐野史郎、片平なぎさほか |
主題歌 | 名前のない日々/imase |
あらすじ | こしのりょう原作の同名漫画。舞台は総合病院の救急科。どんな手を使ってでも患者を助けるすご腕救命医の杏野朱羅はアシュラ先生と呼ばれている。絶対に助けると言う信念のもと患者に向き合う日々を送るが、病院のルールに縛られず上司の指示にも従わず研修医の薬師寺保は振り回される。 |
公式HP | https://www.fujitv.co.jp/dr-asura/ |
Dr.アシュラ(ドラマ)第1話の相関図
Dr.アシュラ(ドラマ)第1話の相関図です。

Dr.アシュラ(ドラマ)第1話のあらすじ
Dr.アシュラ(ドラマ)第1話のあらすじです。
帝釈総合病院・救急科。初期研修医の薬師寺保(佐野晶哉・Aぇ! group)は救急科に配属されて早々、当直につくことになった。不安を隠せない様子の保に看護師の水吉歩夢(荒井玲良)は、この病院では重症患者は受けていないと話す。その方針は院長・不動勝治(佐野史郎)によるもので、医療ミスなどが起きないようにするのが理由だという。その言葉に安堵する保だが、歩夢は「でも今日もアシュラ先生いるからね」と意味深な一言を加える。
保が休憩室に行くと、スクラブのままソファで眠っている女性の姿が。救命医・杏野朱羅(松本若菜)である。元・救急科科長であり、朱羅にとっての師匠・多聞真(渡部篤郎)が海外へ渡航してからは、多聞の意思を継ぎ孤軍奮闘している。そんな朱羅の美しさに思わず見とれていると、突然朱羅は目を覚まし「来る!」とつぶやくなり初療室へ急ぐ。保が後を追うと救急隊からのホットラインが鳴る。心肺停止患者の受け入れ要請に対し朱羅は「すぐに連れてきて」と答える。
救急車が到着し、朱羅は救急隊員から急患の心臓マッサージを引き継ぐ。保と歩夢に指示を出しながら必死に蘇生を試みる朱羅。そのさなか、銃で撃たれた組長をヤクザたちが運び込んでくる。「そんな女よりオヤジを治療しろ!」とすごむヤクザだが、朱羅にそんな脅しは通用しない。業を煮やした舎弟が銃を突きつけるが、「――私の患者に手を出すな」と朱羅は舎弟の首筋にメスを向け―
その頃、医療法人帝釈会・理事長の阿含百合(片平なぎさ)は、国際帝釈病院の新設に向けて奔走しており…。
引用:Dr.アシュラ公式HP
Dr.アシュラ(ドラマ)第1話ネタバレ
Dr.アシュラ(ドラマ)第1話の詳しいネタバレになります。
帝釈病院の救急科にはアシュラがいる

救急車の中で少女が心臓マッサージをうけている。
少女はすでに5件の病院に受け入れ拒否をされていた。
救急痰飲は受け入れ先が見つからないと焦っていた。
現在
研修医の薬師寺保がため息をついている。
なぜなら研修医なのに配属初日に当直させられているから。
心臓止まった人とかこないよねとびくびくしている。
保とは大学の同級生で看護師の水吉歩夢が委員長の指示で医療ミスを避けるため、大変そうな患者は他の病院にまわすから大丈夫だといいつつも、今日はアシュラ先生がいるからなぁと言うのだった。
保が休憩室に入るとそこに杏野朱羅がソファで眠っている。
あだ名はアシュラ先生。
あだ名の割に整った美しい顔に保はびっくりする。
すると朱羅がパッと起き上がり「来る」とつぶやき休憩室をでていき、ホットラインの前にたつ。
すると救急退院から連絡が来た。
それは、心肺停止状態の患者。
すぐにつれてきてと朱羅。
保が心肺停止の患者は受け入れないのでは?と驚くがお構いなしの朱羅。
患者がやってくると患者にまたがり心臓マッサージをする朱羅。
心臓にショックを与えたりマッサージしたりとてきぱきと処置をしてく。
するとそこへ親父を助けてくれと3人の男たちがやってくる。
1人(親父)が銃で撃たれているのだ。
ヤクザたちはこっちが先だろとすごむが、こっちは心臓が止まってるの!と朱羅もすごむ。
朱羅は保に「ボウズ、早く止血!」と指示を出す。
保は無理ですといいながらも止血をするが血はとまらない。
朱羅が見ている女性は心拍が再開。
どうやら頭に原因があるということで、続いて脳の手術に入る。
親父の心臓も止まりかけるが保が心臓マッサージや電気ショックで対応を続ける。
そうこうしていたら男の一人髭の生えた方が朱羅に拳銃を突き付けて親父を先に見ろと言うが朱羅、あんたばか?私が死んだら親父も死ぬよと冷静に言う。
髭の生えた男はさらに朱羅の患者に拳銃を向け他の患者より親父を助けろと脅す。
すると朱羅は男の頸動脈すれすれにメスの刃先を向け鋭い目で私の患者に手を出すなと言うと髭の生えた男はそのすさまじい気迫にひるんだ。
女性の脳の処置が終わり、朱羅は続いて親父の処置に。
朱羅が腹部を切除すると次々と血が流れてきて、保はあせる。
腹部大動脈が損傷、人工血管で大動脈手術。
保の無理です!心臓外科に連絡しましょう!と言う泣き言も無視して朱羅はてきぱき手術。
保はその速さに驚がくする。
その結果親父も一命を取り留めた。
保はたった1人で2人の患者を同時に処理する朱羅に驚きつつも初日から最悪だよぉと頭をかかえる。
看護師の歩夢はアシュラ先生はいつもこうよと保に言うと、3ヶ月間ずっとこんな感じなのかと観念したようにしゃがみこんでしまうのだった。
保の心の声:「この時僕はまだ知らなかったんだ。アシュラと呼ばれるこの先生が、救命という名の修羅場で闘う理由を。」
救急科はお荷物?

院長室。
院長の不動はまさか一晩に2件も重症患者を受け入れたとはとご立腹。
救急科・科長の大黒が大変申し訳ありませんでしたと院長に土下座をして謝っている。
朱羅も同席しているが患者を助けて何が悪いのと言う。
すると不動。
現在の救急科は最低限の人間でなんとかまわしているという最低の状態。
とてもまともな医療ができるとは思えない。
院長のせいでみんな辞めてしまったからだと朱羅が反論。
さらに不動は続ける。
そもそも救急科は大赤字をだしているうえに、私がいる間に訴訟などおこされたらたまったもんじゃないと。
結局自分の保身のためなんですねと朱羅が出ていこうとすると、院長は2人に忠告しておきますと言う。
朱羅には次に勝手なことをしたらクビ、大黒にはヒラに降格という条件を出すのだった。
朱羅は話はそれだけ?と冷たく言い放って出ていった。
救急外来ではすでにその話が広まっていた。
院長ってなんでそこまで救急科を目の敵にするんだろう?と看護師の九曜沙苗が言うと、看護師長の三宝加代子が答える。
そりゃ東王大に戻るためよと。
院長は去年東王大の教授選で負けて追い出されていたのだ。
大黒が廊下を歩いていると、外科・課長の金剛又吉が呼び止める。
回りくどい話し方が特徴の金剛。
要するに言いたかったことは、外科は救急科で受けた患者の受け皿じゃないよということ。
外科もいっぱいっぱいだからこれ以上患者を増やすなと言ってさっていった。
報われない救急科

保つと歩夢が朱羅によって頭部の手術をされた患者・小倉さえを車いすで一般病とへと連れてきた。
そこへ金剛もやってきて、今後は外科が責任をもって治療しますのでと挨拶をした。
するとさえの娘・ひなとさえの母親ようこがお見舞いにやってきた。
ようこもひなも金剛に助けてくれてありがとうと感謝するのだった。
保つと歩夢が病室を出ると、保は納得できずに言う。
本当に助けたのは救急科なのに、なんで外科が感謝されるんだよ。
すると歩夢。
まぁ救急科はいつもそうだから。
結局最後は他が持っていっちゃう。
報われないよねぇ。
朱羅の師匠・多聞が帰ってきた

大会議室では理事長や院長たちが国際帝釈病院の設立に向けての会議が行われている。
融資を受けられず開院のめどがたたない状況。
融資が下りないのは救急科が生み出す年間3億円の赤字が原因だと話す院長。
救急科の閉鎖を提案する。
しかし、理事長・阿含百合が実は私も切り札を呼んであると言う。
百合が扉の向こうに「入ってちょうだい」と声をかけると、男性が入ってくる。
それは多聞真・元救急科の科長。
しばらくは海外で医師をしていたが、これからは副院長兼診療部長として活躍してもらうという。
救急外来では加代子と沙苗が多聞先生帰ってきたの?とうれしそうに話している。
よかったわね、これで救急科も安泰間違いなしと加代子は朱羅に言うと、そうかもねとさらっと趣里は答えて出ていった。
そんなにすごい人なんですか?と保が聞くと、多聞は朱羅の師匠、アシュラ先生もほっとしてんのかもねと加代子は言った。
朱羅は多聞からもらった阿修羅像のキーホルダーを見ながら、多聞の言葉を思い出している。
帰ってきたら2人で一緒に日本の救命を変えようと言う言葉を。
理事長室では多聞と理事長が話している。
最高の医者を集めて最先端の医療を提供し世界中からVIP患者を集めることはそう簡単じゃないでしょうねと多聞。
そうだとしても国際帝釈病院は何があっても絶対に実現させると言う理事長の百合。
そして多聞によろしくたのむわと言う。
すると多聞。
ご期待に応えて見せます。
例の約束もお願いしますよ。
それを聞いた百合は、私、約束は絶対に守る主義よと言うのだった。
クビなんて知るか!引き続き重症患者を受け入れる朱羅

夜の救急外来では大黒が朱羅に今日は絶対に問題を起こすなよと朱羅に強く言っている。無視する朱羅にお前のせいでくびになったらおれはもうおしまいだと大黒。
するとまた救急の連絡。
朱羅は受けると言うが大黒は院長の指示なんだから断ると真向から対決。
もしミスしたら救急科全体のミスになるんだと大黒。
患者が修羅場をさまよってるの、そんなの関係ない!と強く言う朱羅。
朱羅が受け入れると大黒は勝手にしろ!と出ていった。
もう俺の手には終えないという大黒に看護師の加代子は昔の大黒先生を見ているみたいですけどとにやりと言ってさっていった。
院長の不動は料亭の個室で東王の教授に多額の現金をわたしている。
不動が東王に戻れるように力添えをお願いしているのだ。
必ず新病院設立という実績を作るのでよろしくおねがいしますと不動は念を押した。
保もとうとう役にたてる⁉

深夜の救急外来には酔っ払いがやってきて保がかまれたりてんやわんや。
朝方やまた急患が運ばれてくる。
朱羅とともに沙苗と加代子もてきぱき動くが保は相変わらずあせあせわたわた。
血が止まりませんとうろたえる。
そこへよっぱらいの田中がやってきてまたひとあばれ。
朱羅に抱き着いたりちゅーしていいと迫ったり。
保が処置の邪魔ですと田中を引き離す。
すると朱羅は今すぐ内視鏡を用意してと沙苗に指示を出す。
沙苗は内視鏡?と少し不思議そうだが指示に従った。
そうこしてたら田中が吐血して倒れてしまう。
朱羅は田中の食道静脈瘤破裂を一瞬で診察し、内視鏡が必要だと判断していたのだ。
そのことがわかった保はあの一瞬でここまで見えていたんだとまたまた驚くのだった。
すると朱羅が見ていた患者の容体が急変。
でも、田中の吐血は止まらい。
すると保が消化器科でやったことがあるから僕に止血させてくださいと申し出て朱羅も許可。
保はやっと役に立てると、田中の口に恐る恐る内視鏡をいれて出血点を見つけ止血。
ほっと一安心したのも束の間、田中はまたしても吐血。
何で!?と焦る保。
次はちゃんと止めますと震える手で内視鏡を試みるが上手くいかない。
くそっと続けようとする保の手を朱羅が掴んでとめる。
もう一度チャンスくださいという保に、患者にはもう一度はないと言う朱羅。
保に代わって朱羅が内視鏡を入れると、1つ止血したことでその場所の下部に圧がかかり他の部分から新たに出血していたことがわかった。
そこも止血し、他に出血しそうなところもなしと処置は終了。
落ち込む保にも容赦ない朱羅

あんたにまだ修羅場に立つ資格はないと言われ、保は自信喪失して落ち込むのだった。
休憩室のソファにしょんぼり座っている保の元に歩夢がはってくる。
お疲れ様と缶コーヒーを差し出す歩夢。
僕全然ダメだった、みんなに迷惑かけてと保。
やっと当直終わったんだから早く帰って寝なよと歩夢。
そこへやってくる朱羅。
ボウズ、静脈瘤の患者、採決見て輸血オーダーしといて。
えっ?という保に何してんの、早くと朱羅。
歩夢はそんな保にこそっと頑張れと言う。
大黒がまたおい!と朱羅を怒りにやってくる。
不穏な空気を察した保がコーヒー淹れますねと用意しようとすると朱羅が立ち上がり「来る」と走り出す。
トンネルが崩落しても重症患者は受け入れ拒否

するとコールをうけていた加代子が血相を変えて言う。
第7トンネルが崩落して多数のけが人が出たようです。
大黒先生どうしますか?
大黒は少しの間考えて決断。
重症患者は他の病院に任せよう。
うちは軽傷のみ受け入れる。
それを聞いた朱羅。
今すぐ全員受け入れて。
ベッドに空きがないから無理だと大黒。
食い下がる朱羅に大黒は決定権は俺だと強く言う。
加代子に重症患者は受け入れ不可と伝えてくださいと大黒は指示した。
朱羅の頭に過去がフラッシュバック。
救急車に乗る女の子。
どこも受け入れ不可で病院が見つからないと焦る救急隊員。
すると朱羅は保の胸ぐらをひっぱって出ていく。
トンネル崩落現場に向かう朱羅と保

現場に向かうから運転してと朱羅は保にキーを投げた。
現場に到着すると患者がシートに多数横たわっている。
救急隊がせわしなく動いている。
保は壮絶な光景に息をのんだ。
早速朱羅は患者の処置に入る。
トンネルの中から小倉さえの母・ようこが救急隊員におんぶされて出てきた。
たもつはようこに気が付く。
ようこはトンネルに戻ろうとする。
まだ中にひながいて、鉄筋が刺さって動けなくなってると。
ひなを助けてくださいと朱羅たちに言うようこ。
朱羅は行くよと保と中に入ろうとするが、救急隊員の吉祥寺拓己が危険だから駄目ですと止める。
朱羅。
患者は一刻を争うかもしれない。
患者が修羅場をさまよってる。
私は命を見捨てることなんてできない。
そういって朱羅はトンネルへ入っていった。
保も消防の指示に従いましょうと言いながらも、朱羅についていった。
ひな絶体絶命

ひなの腹部には鉄筋が貫通し動かせない状態。
ここから出てから対応しましょう、逃げないと危ない、と保が言うが、それじゃ手遅れになっちゃうからここで処置をすると朱羅。
1分で終わらせるからと保に指示を出し、保ははい!と用意する。
そうしている最中もがれきが崩れてきて保はびくびくする。
朱羅は気にせず一心不乱にひなを処置していく。
朱羅はひなの心臓に直接触れてマッサージ。
周りはみな固唾をのんで見守る。
一度心拍は再会するも運び出そうとした途端また心停止。
再度マッサージ。
朱羅は何かに気が付き保にひなのリュックを取ってと指示をだす。
そして心臓マッサージを保に代わり、朱羅はひなのリュックをあけるとインシュリン注射が出てきた。
ひなは糖尿病だったのだ。
しかし、注射をしようとするも薬液がでない。
朱羅は焦りの表情でひなを見た。
注射器をもって現れた救世主

トンネルの中にいつぞやのヤクザが2人はってきて、その子のお母さんからやとインシュリン注射を差し出した。
朱羅はささっとひなに注射して再度マッサージ。
心拍再会。
一同急いでトンネルを出るや否や、トンネルは大崩落して完全にふさがってしまった。
間一髪皆無事。
ひなも病院に搬送された。
ヤクザが注射器を持ってきたのは、たまたま親父のお見舞いに行ったら調度おばあちゃんからお母さんに電話が入り、もしもの時のためにこれを届けてくれと渡されたのだとか。
朱羅に向かって、ロン毛の方がこれで親父の借りは返したでと言うと朱羅はどうもと軽く礼をいって他の患者のもとに向かった。
手術室の前ではひなのおばあちゃんが心配そうに待っていると金剛がでてきて手術は無事成功しましたと報告する。
おばあちゃんはありがとうございましたとなんども金剛に礼を言うのだった。
それを少し離れたところで朱羅と保は見ていた。
患者が助かればそれでいい

保が本当にひなちゃんを助けたのに行かなくていいんですか?と言うが朱羅は感謝されるために助けたんじゃないと言う。
保は納得できず、こっちも命がけで助けたのに、少しくらい報われたっていいじゃないですか!と朱羅に言うが、あの子の命が助かった以外必要ないでしょと朱羅は去っていった。
休憩室のソファでに保が座っていると歩夢がちょっといいですかと呼びに来る。
部屋の外にでると車いすに乗ったさえ。
娘をつれてきた救急隊の方にすべて聞きました。
すべてわかってます、先生が娘を助けてくれた。
それを聞いた保は言う。
違うんです。
僕は何もできなかったんです。
ひなちゃんを助けたのは杏野先生です。
僕はそこにいただけで何をすればいいのかもわからなくて、杏野先生の足を引っ張ってばかりで・・・
それでもさえは言う。
先生のおかげです。
先生が危ないトンネルの中に勇気を出して入ってくれたから娘は助かったんです。
私の命も娘の命も先生が救ってくれたんです。
涙を流しながらありがとうございましたというさえ。
保は唇をかみしめて涙をこらえた。
歩夢がそろそろもどりましょうかとさえを病室へ連れて行った。
去っていくさえを見ながら保はたまらず涙があふれてきてすすり泣いた。
それを陰から聞いていた朱羅は少し微笑み立ち去った。
動き出すそれぞれの思惑

理事長室では百合とボブの女性がお茶している。
どうも2人は親し気な間柄。
ボブの女性は六道ナオミ。
しばらくアメリカで生活していたようで日本は久しぶり。
アメリカが恋しいんじゃないのと百合。
日本もなかなかいいわよ、楽しんでるとナオミ。
ナオミにまだ次の病院決めてないでしょと百合。
すると扉をノックする音が聞こえる。
入ってきたのは日本一の心臓外科医・梵天太郎。
帝釈病院で働くことになったのだと百合はナオミに紹介する。
そしてナオミにもこの病院で働きなさい、梵天先生と一緒に外科にはいってちょうだいと百合は言う。
何を企んでるの?というナオミに私はただ1人でも多くの患者を助けたいだけと言うゆりだった。
朱羅が廊下を歩いていると不動がやってきて、わざわざ現場に出向いてご苦労さでした、でも忠告を無視したのであなたはクビですと朱羅に言う。
そこへ久しぶりだなと多聞がやってくる。
そして杏野をクビにする件ですが撤回していただきたいと不動に言う。
不動が何を言ってるんですかというと、多聞は朱羅にこれからは外科に所属してもらうと突然言いだす。
お前ほど腕のある医者が救急科にいるのはもったいないと。
しかし、朱羅は外科になんか興味ない、私には救命があると断る。
多聞は言う。
俺は新病院を実現させるために戻ってきた。
そのためにもうけにならない救急科は近いうちに閉鎖する。
俺は救命をつぶすつもりだ。
そのやりとりを廊下で保が立ち聞きしていた。
Dr.アシュラ(ドラマ)第1話原作との違いは?
Dr.アシュラ(ドラマ)第1話の考察と個人的なメモとして残しておきたいことをまとめています。
看護師や看護師長たちはドラマオリジナル?
Dr.アシュラの漫画本を3巻まで一気に読んじゃったんですが、漫画では看護師さん自体は登場しているものの、そこまで絡みがあるようなストーリーではありませんでした。
看護師長の加代子さん、看護師の歩夢ちゃんや沙苗ちゃんはドラマオリジナルのキャラですね。
六道ナオミって漫画と同じ設定?
Dr.アシュラ第1話のラストで登場した六道ナオミさんですが、漫画ではナオミ・ディアスという名前。
たぶん同じキャラなのかなと思い相関図では2人を並べてます。
そして漫画だと、ナオミは理事長の姪っ子という関係でした。
トンネル崩壊はドラマオリジナルストーリー
原作漫画にはトンネル崩落のストーリーはありませんでした。
漫画は今のところ3巻までなんですが、ヤクザの親父を救うストーリーは原作漫画でも1巻の最初のシーンでありましたよ。
その後はヤクザはトンネルの事故にも出てきたりして、まさかここで?ってちょっと驚かされましたが、ちゃんとそうなったいきさつも説明あったし、納得できてよかった。
医療ものってシリーズ化してやっていくイメージなので、Dr.アシュラも1巻・2巻・3巻とシリーズ化するのかなと思ってたんですが、原作漫画では後半に登場する人も第1話で登場していて、かなり違ってる感じ。
原作漫画では梵天さんとナオミさんは出会ってないんですよね。

原作漫画を読んでいたのでドラマとの違いを楽しめるのもちょっとお得かなと感じてます。
Dr.アシュラ(ドラマ)第1話お気に入りのシーン
Dr.アシュラ(ドラマ)第1話で私がお気に入りのシーンです。


金剛先生の「違う違う違う」のシーンです。
1人ボケ(?)からの1人ツッコミというか。
大黒先生はありがとうございますしか言ってなかったかも。


このうっかり廊下で聞いちゃってたシーンも好きです。
漫画の保君も重要な話を陰から聞いちゃってることが何回かあったんですよね。



お気に入りのシーンは番外編ですべての話で記事に入れるかどうかはわかりません(笑)
Dr.アシュラ(ドラマ)第1話感想
見ました見ました!佐野晶哉くんも出演しているドクターアシュラ。
実は昨日やっとヨウゼンも見に行けたんですよね。
それはさておき。
冒頭の約10分は本当に怒涛の修羅場でしたね。
てきぱき動く朱羅先生とは対照的にダメダメすぎる保君。
これからきっと成長していくんだとは思うんですけど、もうちょっとがんばれ、保君!でしたね。
そして鈴木浩介さん演じる金剛先生ね(笑)
「違う違う違う」がおもしろい。
しかも、田辺さんと鈴木さんのお医者さんコンビ、スカイキャッスルでも見たやつじゃんと思ってしまった。
立場はちょっと違いますがね。
それにしても、小倉さんちはお母さんが硬膜下血腫でおばあちゃんとひなちゃんはトンネル崩落に巻き込まれちゃって、すごく不運続きでお気の毒。
それでもだれも亡くならなくてよかったよかった。
まとめ
今回は2025年4月から放送のなんでDr.アシュラ第1話のネタバレと感想をお伝えしました。
見逃してしまった人、あそこってどうだっけ?とちょっと確認したいことがある人など、いろいろな方のお役にたてるとうれしいです。