横山裕の生い立ちが壮絶すぎる！弟の記憶喪失や税理士になりたい夢を全面サポート

SUPER EIGHT（旧関ジャニ8）の横山裕さんはアーティストとしてだけではなく、俳優やバラエティー番組でも大活躍で、今や日本中老若男女知らない人はいないでしょう。

テレビではいつも明るくて笑顔が絶えないイメージですよね。

そんなアイドルとして大成功した横山裕さんですが、実は壮絶な生い立ちを歩んでいました。

横山裕さんの壮絶すぎる生い立ち！

テレビではいつも明るく笑顔が素敵な横山裕さんですが、その裏には考えられないほどの過酷な生い立ちが隠されていました。

両親の離婚

横山裕さんのご両親は3歳の頃に離婚してしまいます。

横山裕さんは車の中で父と母が別れ話をしているシーンを鮮明に覚えていると語っています。

あまりにショックな出来事で小さい脳裏に焼きついてしまうほどだったんですね。

子を持つ母であり同じような経験をした私としては小さな横山裕さんが心に追った傷を考えると泣けてきます。

祖父母との生活

両親の離婚後、横山裕さんの親権は母親になりますが、祖父母と暮らします。

お母さんは働きに出かけなくてはならないし、横山裕さんを鍵っ子にはしたくなかったのでしょうね。

ただ、やはり小さな子どもです。

母と離れて暮らすのは本当に寂しく涙で枕を濡らす日もあったでしょう。

母親の再婚

横山裕さんは母の再婚により5歳のころに義理の父ができました。

一緒に生活することになったものの、義理の父との折り合いは悪かったそう。

同じ団地の2階上に住む祖父母と再び一緒に生活することになったそうです。

でもこれって横山裕さんにとっては逆に本当によかった。

中学卒業後建設現場へ就職

小学5年生の頃に祖父が体調を崩し、祖父母と両親・弟2人の一家7人で暮らすことになりました。

弟たちとは仲が良かったようですが、義理の父とはどうしても相性が悪く、中学を卒業したら就職するようにと言われていたそう。

また、母親が仕事を掛け持ちしていたことから、ご自身も早く自立して家計の助けになりたいと思っていたこともあったようです。

中学卒業後は建設会社に就職しました。

その頃には実家を出ていたようです。

ちなみに、横山裕さんは33歳の頃に番組の企画で高卒認定試験に合格しているそうです。

忙しい芸能活動の合間に勉強するのは大変だったと思いますが、すばらしいですね。

横山裕のジャニーズ入所は中学3年生

横山裕さんがジャニーズ事務所に入所したのは中学3年生の頃。

きっかけはお母さんでした。

お母さんはジャニーズJr.が出演しているテレビを見て息子の方がかっこいい、うちの子でもいけるんじゃないかというおもいから履歴書を送ったとのことです。

中学を卒業後は建設会社で仕事をしながらジャニーズJr.の活動も行っていたそうです。

当時、建設現場の仕事帰りにジャニーズJr.の仕事でテレビ局入りしていたのですが、服装は仕事着のニッカポッカのまま。

スタッフに夢を売る仕事をしているのにその服装でテレビ局入りはよくないと注意されたというエピソードがあります。

それにしても、中学卒業の年齢といえば16歳。

皆が当たり前のように高校に行き、学業や遊びを満喫している中、仕事をしながらジャニーズ活動という二足の草鞋。

どちらも責任感が必要なのにしっかりとこなしていた横山裕さんは本当にすばらしいですし、尊敬します。

芸能活動が忙しく建設会社をやむなく退職

当時はジャニーズJr.の黄金時代。

横山裕さんも仕事で東京に呼ばれることが多く、多忙極まりなかったことでしょう。

建設会社と芸能活動の両立が難しくなり、やむなく建設会社に退職を申し出たようです。

横山裕さんは建設現場でも手を抜くことなく一生懸命仕事をしていたため、評価も高く「芸能界でだめだったらいつでも戻ってこい」と送り出してもらったそうです。

母の病気がきっかけで義理の父と離婚

横山裕さんは23歳でCDデビューを果たしますが、最愛のお母さんに癌が見つかってしまいます。

そのことが原因で義理の父と離婚してしまったようです。

横山裕に急に訪れた母の死

横山裕さんが関ジャニ∞として活躍する中、2010年5月16日虚血性心疾患によりお母さんが突然亡くなってしまいます。

当時、横山裕さん29歳、お母さんは50歳でした。

買い物途中に倒れてしまいそのままだったそうです。

訃報が知らされたのは横山裕さんが青森でのソロライブを行う4時間前でした。

スタッフからは中止にした方がいいのではという声もあがったようなのですが、気丈にふるまいライブをやり切りました。

胸の奥には「僕が笑ってステージに立たないで家に帰ったら、そんなのオカンもイヤやろうな」という想いがあったそうです。

告別式にはメンバー全員が参列。

帰りに丸山さんの家に集まり、これからはメンバー全員が横山さんの家族になろうと話し合ったそうです。

メンバーの絆も強くて素敵な関係ですよね。

横山裕さんの姓は義理の父のもの

義理の父と折り合いが悪かった横山裕さんですが、なんと、苗字は義理の父のものをそのまま使っているそうです。

横山裕さんは義理の父について、「まだ許せていない部分もあるけれど、二人の弟たちにめぐり合わせてくれたことには感謝している」と話しています。

横山裕の二人の弟

横山裕さんには父親が違う8歳下と6歳下に弟が二人います。

母親が義理の父と離婚後、二人の弟は一時期児童養護施設に預けられたそうですが、弟たちの将来を自分が守り、二人が独り立ちするまでは支えようと決意したそうです。

横山裕の上の弟（勤さん）の記憶喪失

6歳年下の弟は母親が亡くなった際に一番気丈にふるまい、涙も流さなかったそうです。

しかし、葬儀の2週間後に倒れ記憶喪失になってしまいました。

母親の死でショックを受けたことから解離性健忘症を発症し、母親の死にまつわる2年ほどの記憶が喪失してしまったとのことでした。

そのころのことを横山裕さんは鶴瓶さん司会のA-Studioで目をうるませながら語っています。

しかし横山裕さんは大阪に家を借り、弟たちを呼び寄せて家族の時間を大切にしたことで、6歳下の弟さんの記憶喪失は徐々に回復していったそうです。

今では将来の伴侶を見つけ、結婚しているそうですよ。

弟からのスピーチで父親代わりに育ててくれた感謝を述べられ、号泣してしまい余興としてトランペットを吹くはずだったのにうまく演奏できなかったそうです。

横山裕の下の弟（充さん）は税理士

横山裕さんの下の弟は税理士になることが夢だったようなので大学進学を希望していました。

その大学進学費用を横山裕さんが全額出してあげています。

京都産業大学に進学し、そのあとは法政大学の会計大学院に進んだようです。

大学時代には税理士になるための学校にも通いバイトもしていたため、1年留年してしまうというハプニングがあり、横山裕さんは激怒したらしいです。

今は税理士という夢を叶え独立して事務所を開いているそうです。

また、現在はご結婚もされているそうです。

横山裕さんの基本情報

名前	横山　裕（よこやま　ゆう）
本名	横山　候隆（よこやま　きみたか）
生年月日	1981年5月9日
血液型	A型
出身地	大阪
身長	176㎝
事務所	STARTO ENTERTAINMENT（2024年～） SMILE-UP.（2023年～2024年） ジャニーズ（1996年～2023年）
活動ジャンル	歌手、俳優、バラエティ
所属グループ	SUPER EIGHT（旧関ジャニ∞）
担当	ボーカル・パーカッション・トランペット・ギター
特技	バスケットボール（中学時代は大阪選抜に選出）

まとめ

テレビの前の皆を元気づけてくれる横山裕さんでしたが、その生い立ちには苦労や困難が多くありました。

それでも、お母さんや弟たちを大切にしてきた横山裕さんだからこそ、内面から醸し出される暖かい雰囲気が就職した建設会社の人だけではなく、その後の関係者や周りの人・テレビで見ているお茶の間の皆からも愛される要素になっているのだと思います。

ところどころ自分や自分の家族と重ねてしまい、涙なしでは横山裕さんの生い立ちを調べられませんでした。

横山裕さんの家庭環境を人は大変だったでしょうと言いますが、ご本人は大丈夫、何とかなると楽観的にとらえていたようです。

深刻になることなく、楽観的に考えられたことが後の活躍にもつながっているのかもしれません。

横山裕さんのことを断然応援したいと思いましたし、今後の活躍も楽しみです。