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ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」第9話ネタバレと感想【傷顔の男は涼!花音の兄的存在】

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新しい日曜ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」が2024年7月7日からスタートしました。

原作も読んでいますが、まだ完結していない物語です。

第8話では美来失踪事件が解決します。

しかしマヤ殺害事件は解決しないまま、灰川邸の近くから見つかった白骨遺体は健流のものと判明。

花音は顔に傷がある男と知り合いだったみたいだし、一体どういうことなのか謎が増えて終わりました。

9話では、いよいよ顔に傷がある男の正体がわかるのでしょうか。

目次

ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」の基本情報

ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」の基本情報です。

降り積もれ孤独な死よ
出典:降り積もれ孤独な死よ公式X
放送局日本テレビ系
放送時間7月7日スタート 毎週日曜 夜10:30~11:25
出演者成田凌、吉川愛、小日向文世、黒木メイサ、萩原利久、野間口通る
主題歌 ざらめ/あいみょん
あらすじマガジンポケットで連載されている原作井龍 一・漫画伊藤翔太による同名漫画をドラマ化。2017年とある屋敷で起きた少年少女監禁死体遺棄事件。白骨化した遺体の数は13体。刑事冴木仁が事件解明に乗り出した。謎が新たな謎を呼び、過去と現在が交差するクライムエンターテインメント。
公式HPhttps://www.ytv.co.jp/furitsumore/

ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」の相関図

「降り積もれ孤独な死よ」の第9話をわかりやすく相関図でまとめてみました。

降り積もれ孤独な死よ第9話相関図
出典:降り積もれ孤独な死よ

ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」第9話のネタバレ

では、第9話のネタバレいってみましょう!

顔に傷がある男確保される

降り積もれ孤独な死よ第9話顔に傷がある男を確保する五味
出典:降り積もれ孤独な死よ

花音が立ち去った後、冴木と顔に傷がある男の揉み合いは続いている。

顔に傷がある男が冴木を投げ飛ばし立ち去ろうとするが、冴木が足をつかんで止める。

顔に傷がある男はナイフを振りかぶり冴木をさそうとするが、そこへ五味と長谷川が到着。

ナイフを捨てろ!その場に膝を付けという五味。

顔に傷がある男は言われた通りにし、確保された。

取調室で顔に傷がある男に事情聴取をする五味。

しかし顔に傷がある男は名前や花音との関係を聞いても何も話さない。

五味は事件について顔に傷がある男は花音に逃げろと指示していたと川相に説明。

顔に傷がある男は花音とずっと共犯関係にあったということでしょうかと長谷川。

何にせよ顔に傷がある男が口をわらないことには何とも言えないなと川相は言う。

しかし白骨遺体が健流であれば、顔に傷がある男は別人だということははっきりした。

他に何か新しい情報はと五味が聞くと長谷川が答える。

司法解剖では健流が死亡したのは19歳頃で骨の一部には何かに刺されたような傷も見つかりました。

それを聞いた川相が言う。

健流が灰川邸を出ていったのは19歳頃だったはずだから、出た後すぐに誰かに殺されたってことか。

家の中で明かりもつけず、座っている健流の母・陽子。

肩を震わせて泣いているように見える。

神代健流の死を知っているものたち

降り積もれ孤独な死よ第9話冴木が気付く
出典:降り積もれ孤独な死よ

冴木と五味の前で燈子が事件を整理。

灰川邸事件の生存者である沖島マヤさんと東優磨さんが何者かに襲われ、1人は死亡、1人は意識不明の重体。

その犯人かと思われた神代健流は既に13年前に死亡しており、さらに花音と顔に傷がある男は繋がっていた。

もう何がなんだか混乱してきました。

冴木が言う。

神代健流が19で殺されたんだとしたら、その後ずっと彼のふりをして、母親にカーネーションを送り続けた人物がいるってことですよね?

そして五味。

神代健流の死を知る人物が、彼の生存を偽装するために、そして、今のところそれができるのは…。

それを聞いた燈子が蓮水さんが神代健流を殺したってことですか?と聞く。

しかし燈子、でも彼が死んでるのを知ってたのは蓮水さんだけじゃないかもと言う。

五味がえっ!?と反応。

燈子が以前沖島マヤに会い生き残りが5人といった時にマヤが5人…と考え込んでいたことを思い出し、あれは神代健流が死んでることを知ってたからじゃと話す。

それを聞いた冴木がそれで言うと東優磨もですと言い、ホワイトボードにリッカのマークを書きその上に灰川邸の生存者達の写真を貼り付けていく。

冴木と燈子が優磨に会いに行ったとき、優磨はリッカの花弁は後3枚と言っていたのだ。

冴木は説明する。

リッカの花弁が灰川邸で生き残った6人をあらわすのだとすると、沖島マヤが亡くなった時点で生き残っているのは、東自身、川口悟、蓮水花音、そして行方不明とされていた神代健流の4枚のはずなのに、東は3枚と言っていた。

五味が言う。

つまり神代健流が亡くなっていたことは、沖島マヤも東優磨も知っていたと言うこと。

燈子がそしてその2人が襲われたと続ける。

冴木が言う。

神代健流が誰に殺され何があったのかわかれば、今起きている事件や灰川邸事件に残る謎も全て解明できそうですね。

捜査協力から外される冴木と燈子

五味がありがとう2人とも、今日はもう…いや、ここから先はもういいと言う。

それを聞いた燈子がでも五味さん、灰川邸事件に決着をつけようって冴木さんにと言う。

すると五味が、冴木、私たちに黙ってることあるよね。

えっ?と燈子。

五味は月島美来から聞いて、蓮水花音の最近の行動を調べてたら出てきたといい、蒼佑の墓参りの時に花音を追いかける冴木の映像を見せる。

なんで話してくれなかったのかと五味。

冴木はため息をつく。

五味は別に冴木を疑ってるわけじゃない、でもこれ以上深入りさせることもできないと話す。

灰川邸事件の決着は私がつけるといい五味は去っていった。

冴木と燈子の帰り道。

燈子がきっと五味さんなら全部解決してくれますよねと話すと、俺はこのまま終わるつもりはありませんと言う冴木。

確かに蓮水さんと偶然会ったことは隠してたし、警察にとって俺が信用できる相手じゃないこともわかってます。

実際俺の中にも迷いもあった。

だから俺は、この前わかったふりをして真実を見落としかかった。

蓮水さんが何をしたのか、何を隠してるのか、ちゃんと全部がわかるまで俺は1人でも調べ続けます。

燈子は立ち止まって手首の傷を見つめて冴木に言う

じゃぁ私も手伝います!

美来ちゃんを見つけることはできたけど、私もまだ知りたいです。

蓮水さんのことや灰川邸事件の裏にある真実について。

見届けさせてください、記者として。

橋の上では冴木の写真を見つめる花音の姿があった。

顔に傷がある男と花音の接点

降り積もれ孤独な死よ第9話花音が育った施設のこと
出典:降り積もれ孤独な死よ

冴木と燈子が作戦会議。

五味さんからの情報提供が期待できないとなると、これから2人でどう調べますかねと燈子。

すると冴木。

蓮水さんとこの男(顔に傷がある男)の接点はどこなんでしょうか?

蓮水さんは8歳~18歳まで灰川邸で暮らしていて、ほとんど外部との接触はなかったはずです。

そして冴木は以前花音に顔に傷がある男のことを聞いた時花音が認識がなさそうだったことや、襲われたときの様子などを思い出し、灰川邸事件当時の蓮水さんが嘘をついていたとは思えないと説明する。

じゃぁ2人は灰川邸事件が終わった後に接点をもったということですか?と燈子。

そして冴木。

それもあると思います。

でも、もしかしたら、当時の蓮水さんがわからなかっただけかもしれません。

顔の傷のせいで。

また燈子。

その場合、顔に傷ができる前のこの男と事件の前に知り合ってたってことになりますよね。

また冴木。

蓮水さんの過去をたどればこの男の正体がわかるかもしれません。

2人が話しているところへ美来がやってくる。

美来は今日から児童養護施設に入ることになったと燈子に話す。

美来はいろいろと相談にのってくれてありがとねと燈子に言う。

燈子はよく決断したねと言うと、美来は花音さんから施設の話聞いたことあったし、びびらなくていいのかもって思ってと答える。

蓮水さんから?と燈子。

冴木が説明する。

蓮水さんも幼いころ養護施設に預けられていた時期があるんです。

母親が服役していた関係で。

蓮水さん君にその話をしたとき、養護施設の名前って言ってた?

美来は聞いたと答える。

養護施設時代の花音

降り積もれ孤独な死よ第9話花音と涼
出典:降り積もれ孤独な死よ

冴木と燈子はさっそくその養護施設へ向かう。

その養護施設の名前はあかりの郷。

養護施設の先生から話を聞く冴木と燈子。

おっしゃる通り、花音ちゃんはお母さんが服役していた間7歳までここで育ったんです。

冴木は写真を見ている。

すると花音と一緒に写っている男の子に目が留まる冴木。

先生に聞くと、その男の子は花音より2つ上で、小さい頃からここにいて、お互い兄妹みたいに育ったんですと話す。

そして花音が母と一緒に暮らすことになった時…

回想シーン

花音の母親が迎えに来ると花音は無反応で母親を見つめる。

母親が帰った後、花音はずっとここにいたいと先生に話す。

そこへ男の子がやってきて言う。

心配しなくて大丈夫だよ、花音。

家族とくらせるなんてすっごいしあわせなことなんだから。

花音はほんとに?と聞く。

男の子は花音の手をにぎり、うん、絶対と答える。

もしなんかあったらにいちゃんが守ってやるから。

花音はお礼を言う。

ありがとう涼にいちゃん。

先生が話す。

涼くんは実の両親を知らずに育ったので、自分が叶えられない夢を叶える花音ちゃんのために本心からそういったんだと思います。

冴木が言う。

でも蓮水さんは母親と暮らし始めた後、母親から育児放棄をうけていました。

それはご存じなかったですか?

驚いた表情の先生。

知らなかったんですねと燈子。

先生は言う。

お母さんと一緒に遠くに引っ越してしまったのもあって。

でもそう言われると、あの時の涼くんの涙の意味が分った気がします。

花音ちゃんがお母さんと暮らすようになって、1年くらいたったころです。

涼君がいなくなったことがあって。

回想シーン

涼を探し回る養護施設のスタッフたち。

涼を見つけて走って側にいく先生。

涼くん!よかった!どこにいってたの?

涼は花音に会いにと言う。

守れなかった。

守るって約束したのに。

泣き出す涼。

守ると呟く燈子。

冴木も考え込む。

黄色いカーネーションを置いていたのは灰川十三

降り積もれ孤独な死よ第9話黄色いカーネーションを置く灰川十三
出典:降り積もれ孤独な死よ

神代の実家では陽子に話を聞く五味。

陽子が話す。

カーネーションはいつも私の誕生日当日に玄関の前に置かれていたんです。

健流以外、黄色いカーネーションを贈ってくれる人なんていないと思って、それで…。

馬鹿ですね、こんなことで健流が生きていると信じていたなんて。

長谷川が五味を呼びに来て近所に聞いたところ目撃者がいましたと話す。

10年くらい前にこの部屋の前に花をおいて去る男を見たと。

しかもその顔には大きなあざがあったそうです。

それを聞いた五味。

でも灰川は7年前に死んでる。

その後は?

一体誰が…。

その会話を何かしっているような表情で陽子は聞いていた。

養護施設を出た後の花音

降り積もれ孤独な死よ第9話火事を見つめる花音
出典:降り積もれ孤独な死よ

養護施設からの帰り道、燈子が話す。

1人候補が見つかりましたね。

次にあの男が蓮水さんと接点を持つとすれば、児童養護施設を出て母親と暮らしていた時期。

もしくは18歳で灰川邸を出てから再び母親と暮らしはじめた時期。

こうやってみると、蓮水さんはずっと居場所を失い続けてきた人生だったんですね。

燈子と冴木は以前花音が住んでいたアパートがあった土地のオーナーに話を聞く。

この火事ね、覚えてるよ。

最初は普通の親子だと思ったんだよ。

でもぱったり娘さんの姿を見なくなった。

回想シーン

花音の母親がぷらぷらとアパート前の廊下を歩いている。

オーナーが最近娘さん見ないけど元気?と聞く。

花音の母親は、あの子は親戚の家にいったんでと話す。

オーナーが続ける。

でも大きくなってまた戻ってきてさ。

でもなんかまあ苦労してるみたいだったよ。

酒のせいでまともに働けなくなった母親に変わって生活費から何から全部ひとりで工面してるみたいで。

冴木が聞く。

子供の頃や、戻ってきてから誰かと親しくしている様子などありませんでしたか?

特に若い男で。

オーナーは答える。

毎日顔合わせてたわけじゃないからそういうの全然わかんねぇな。

でも男の声きいたな、そういえば、火事の時。

回想シーン

火事を見つめる花音。

オーナーが離れないと危ないよと花音に声をかける。

すると燃えている建物の中から声がする。

逃げろ!逃げろ花音!

燈子がそれって!?というと冴木がすいませんありがとうございましたと言い、2人は急いで走り去る。

冴木は五味に電話をする。

五味が出る。

あのさ、もう深入りさせないって…

冴木、正体がわかりました!

え!?と五味。

顔に傷がある男の正体は瀬川涼

取調室で五味が顔に傷がある男に話す。

瀬川涼、それがあんたの名前でしょ。

養護施設での写真を見せる五味。

これを見ても何も話す気にならない?

ずっと不思議だった。

7年前の灰川邸事件の時、あんたが目的されたり、姿をあらわしたほとんどの場所に蓮水花音がいたことが。

もし、灰川邸の子供たちを恨んでるなら、なぜ他の子たちの前には現れないのか、なぜ蓮水花音だけに執着したのか。

でもこれではっきりした。

あんたは蓮水花音をずっと守ろうとしてきた。

子供の頃の約束を果たすために。

そうじゃない?

涼はだったらなんなんだ?と口を開いた。

涼と花音

涼は花音が母親と暮らすようになり心配して見に行ったりしていた。

花音が灰川十三の屋敷へ行く頃の回想シーン

顔に痣をつくり階段の下にしゃがみこんでいる花音。

涼がその前に立ち謝る。

ごめんな、花音。

俺がお母さんとくらした方がいいなんて言ったから。

涼兄ちゃんのせいじゃないという花音。

涼はしゃがみこみ花音の手をとり、俺といっしょに戻ろうと言うが、花音はありがとう、もう大丈夫だからと言う。

するとそこへ灰川十三が現れた。

花音は私これからあの人と暮らすんだと話す。

ある時涼は屋敷に行って外から中の様子を見ている。

灰川十三がそこで何をしていると声をかける。

びくっとして振り向く涼。

君は…こんなところまできたのかと灰川十三が聞く。

涼はあんた、花音をどうするつもりだと逆に聞き返す。

どうもしない、ただ、育てているだけだと答える灰川十三。

君はどうしたい、なんのためにここにきた?

安心しろ、あの子のことは俺が守る。

涼は何も言わずに去っていった。

母親の部屋に火をつけたのは涼

花音の母親のアパートに火をつけたのは涼だった。

顔の傷はその時にできた火傷。

火事の真実・回想シーン

数年後、新聞配達をしている涼。

花音がとぼとぼ歩いているのを見かけ後をつけていく。

ただいまとアパートに入る花音。

母親はベランダで煙草を吸っている。

ちょうだい、今日給料日だったんでしょと花音に言う。

でも…と花音は言うが、母親は、私さ、今まであんたがどこで暮らしてたのか知ってんのよねと言い、この変態の家でしょと写真を見せる。

花音は勝手に荷物をあさらないでよと写真を奪う。

母親が続ける。

こういうのってさ警察に通報したらちゃんと捜査してもらえんのかしらね。

うちの娘はこの男にずっと誘拐されてましたって。

花音は仕方なく財布からお金を取り出しわたすが、母親は財布を取り上げ中のお金を全部奪った。

そして大好き花音ちゃんと抱きつくのだった。

それを涼は外から見ていた。

後日、涼は花音の母親を尋ねる。

これで花音の事自由にしてやってもらえませんかと封筒を差し出し頼み込む。

は?あんた誰?あの子の男?と母親。

お願いしますと頭を下げる涼。

母親は封筒の中身を見てこんなんじゃ足りるわけないでしょと投げ返す。

私の人生がめちゃくちゃになったのは全部あの子のせいなの。

死ぬまで親孝行して当然でしょ?

家族なんだから。

そういい母親は扉を閉めた。

涼は落ちた封筒を広い、力いっぱい握りしめ歩き去った。

夜、涼は母親が寝ているアパートに忍び込みアルコールを部屋中にまき散らす。

まだ日が消えていない煙草の吸殻を落とす。

すると部屋中が燃えていった。

そして、外で見つめている花音に向かって涼は思い切り花音!逃げろ花音!と叫ぶ。

すごい爆音がし、より一層激しく燃え上がった。

再び灰川邸に行く涼

降り積もれ孤独な死よ第9話再び灰川に会う涼
出典:降り積もれ孤独な死よ

定食屋で食事をしている涼。

涼の顔を見て他の客がすごい傷ですねとこそこそ話している。

するとテレビから灰川邸で13人の子供の白骨遺体が見つかったというニュースが流れ、それを見る涼。

その後涼は灰川邸に行き偶然居合わせた灰川に、花音どこいったんだよ?

守るって嘘だったのかよとつめよる。

灰川が涼を見てその顔ずいぶん変わったなというと、涼は質問に答えろよ!と怒鳴る。

灰川が言う。

嘘をついたつもりはない。

だがここから先は君の力が必要だ。

とある場所に立つ灰川と涼。

灰川が言う。

この秘密を守るために俺にはやることがある。

花音のことは君にまかせたい。

涼はでも俺には花音の側にいる資格はないと話す。

それを聞いた灰川。

側にいることだけが守ることか?

離れていても家族を思うことはできる。

そういって灰川はリッカのマークを涼にわたした。

実はどこでも花音を守っていた涼

降り積もれ孤独な死よ第9話鈴木の怪しい行動を見ている涼
出典:降り積もれ孤独な死よ

今までの涼が出没していたシーン。

花屋で働く花音の横を通り過ぎる涼。

振り返ってそっと見つめ、また去っていく。

灰川邸前の祭壇に花を備える花音。

それを遠くからそっと見守っている涼。

灰川邸で冴木と灰川邸事件を調べている花音。

そこへ鈴木がやってきて、注射器を出し胸にしまう。

それを見ている涼。

地下室の前で話す鈴木と花音。

花音に気付かれないように胸から注射器を取り出す鈴木。

それを見た涼は鈴木に襲い掛かる。

雑誌で花音が撃たれたことを知り暴れる涼。

その後床に倒れ込み顔を覆って泣いた。

取調室。

涼は言う。

結局俺はアイツを守れていない。

ここで何を話してもなんの意味もない。

五味が聞く。

じゃ殺された沖島マヤ、事故にあった東優磨、あの2人を襲ったのは?

蓮水花音の邪魔になる人間をあんたが消そうとしたんじゃないの?

また涼。

お前たちは何にも分ってない。

分りっこないか。

ネットニュースで涼が逮捕されたことを知る花音。

そんな花音は甲斐中央法律事務所に来ていた。

ゴミ箱の赤いカーネーション

冴木と五味と燈子は3人でこれまでのことを話し合っている。

涼が花音を守るために動いていたことは事実。

涼が神代健流の死に関する何かを隠すために沖島マヤたちを襲ったのでは?

健流の母にカーネーションを送っていたのは灰川十三、死んだあとは花音が受け継いでいた。

じゃあれは誰が?と冴木。

五味があれ?と聞き返す。

冴木が説明する。

神代健流の話を聞きにいったとき、赤いカーネーションが捨てられていたんです。

蓮水さんが黄色いカーネーションを送っているんだとしたら、あれは誰が?

東優磨の病室。

ベッドの横に立つ悟が眠っている優磨を見下ろしながら何してくれてんだよと呟いた。

赤いカーネーションを買ったのやマヤ

降り積もれ孤独な死よ第9話カーネーションを買うマヤ
出典:降り積もれ孤独な死よ

カーネーションを買った人がいないか花屋に聞きまわっている五味と冴木。

花屋の従業員が全身にタトゥーの入った女性がカーネーションを買っていったと話す。

回想シーン

沖島マヤがこれ母親に贈りたいんですけどと黄色いカーネーションを見せる。

すると従業員は黄色いカーネーションの花言葉は軽蔑ですが大丈夫ですか?と聞く。

そうなんですか?とマヤ。

すると従業員、赤だと母への愛なんですけど。

それで結局赤い方を買われていってと従業員は話す。

それを聞いた冴木。

今年は神代健流の母に沖島マヤがカーネーションを送った。

しかもよかれと思っていつもとは違う色を。

そして五味。

ちょっと待って。

じゃぁ届いたその赤いカーネーションを見て神代健流の母親は何か異変に気が付いたはずでしょ?

なんでそのことは黙ってたんだろ?

悟に呼び出される燈子

燈子が優磨の病院を尋ねる。

悟に呼び出されたのだ。

大事な話とは?と燈子が聞くと、悟は今日冴木さんはいらっしゃらないんですか?と尋ねる。

悟は手紙のようなものを持っていた。

健流の母・陽子の疑わしき行動

降り積もれ孤独な死よ第9話黄色いカーネーションを買う陽子
出典:降り積もれ孤独な死よ

山梨県警では東優磨の事故現場でドライブレコーダーの映像を入手したんですがと長谷川が川相のもとにやってくる。

その映像を見た川相、なんでコイツが?と驚く。

映像には健流の母陽子が映っていた。

花屋では従業員がさらに新たなことを話す。

そういえば、そのタトゥーの女性がいらした翌日にも刑事さんたちみたいにカーネーションを買った人を探しに来た人がいました。

それで同じようなことを話してカーネーションを買っていかれました。

黄色いカーネーションを買っていったのは健流の母陽子だった。

そのころ陽子は灰川邸に向かっていた。

門の前で待つのは花音。

来てくださってありがとうございます。

私がここで全部終わらせます。

花音は陽子に言った。

沖島マヤや東優磨を襲った犯人は健流の母陽子で決まり!?

花音が訪ねていった甲斐法律事務所は悟が努めている弁護士事務所でしたね。

その悟が大切な話と言って燈子を呼び出した時に持っていた手紙のような紙。

きっと花音から預かった灰川十三の日記の破かれた部分なんでしょうね。

それにはどんな真実が書かれているのか。

健流を殺してしまったのは灰川邸で暮らしていた誰か。

そして沖島マヤが赤いカーネーションを贈ってしまったことで、健流の身に起きたことを察した母の陽子が復習しているということなのでしょうか。

ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」第9話の感想

顔に傷がある男の正体がとうとうわかりましたね。

花音と一緒に施設で育った瀬川涼。

花音を守るため、家事を起こして顔にやけどをしてしまったんですね。

そして灰川邸でもやみくもに襲ってきてたわけじゃなくて、鈴木の怪しい行動を知っていてというね。

だったら言って~ってね。

そしたら蒼佑死ななくてもよかった~。

まとめ

今回は2024年7月から始まった「降り積もれ孤独な死よ」第9話のネタバレと感想をお伝えしました。

見逃してしまった人、あそこってどうだっけ?とちょっと確認したいことがある人など、いろいろな方のお役にたてるとうれしいです。

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