新しい木曜ドラマ「スカイキャッスル」が2024年7月25日からスタートしました。
韓国で最終回の視聴率が23.8%と大人気ドラマだったSKYキャッスル~上流階級の妻たち~が日本版にリメイクされての放送です。
第5話では、紗英がずっと隠してきた自分の過去がスカイキャッスルの皆にばれてしまいます。
娘の瑠璃にまで知られてしまい、瑠璃は紗英を避けて九条の家に泊まるように。
第6話では未久がなぜ浅見家にやってきたのかを紗英が知ることになります。
韓国版はセレブ達の生活はとんでもなくかけ離れて豪華です。Amazonプライムで見れますよ。
ドラマ「スカイキャッスル」の基本情報
ドラマ「スカイキャッスル」の基本情報です。
放送局 | テレビ朝日系 |
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放送時間 | 7月25日スタート 毎週木曜 夜9:00~9:54 |
出演者 | 松下奈緒、木村文乃、髙橋メアリージェン、比嘉愛未、小雪 |
主題歌 | We All Lie/milet |
あらすじ | 韓国のケーブルテレビ局で放送されたSKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜を日本版にリメイク。高級住宅街スカイキャッスルにはいわゆる人生の勝ち組と言われるセレブ妻たちが暮らしている。しかしこのきらびやかな世界も一皮むけば猛烈な見栄とプライドからできている。誰にもいえない秘密をかかえたセレブたちのドロ沼マウントバトル・サスペンス。 |
公式HP | https://www.tv-asahi.co.jp/skycastle/ |
ドラマ「スカイキャッスル」の相関図
「スカイキャッスル」の第6話をわかりやすく相関図でまとめてみました。
ドラマ「スカイキャッスル」第6話のあらすじ
スカイキャッスル第6話のあらすじです。
華々しい過去を捏造していたことが露見し、完璧セレブから急転落――スカイキャッスルで孤立してしまった浅見紗英(松下奈緒)。辛酸をなめ尽くした過去の自分とは無縁の最高の環境と幸せを与えるために、一心不乱で手塩にかけて育ててきた長女・瑠璃(新井美羽)も、敏腕受験コーディネーター・九条彩香(小雪)だけを信じるようになり、紗英は母親としての存在意義すらも失っていく。
一方、かつて九条との契約をめぐって紗英と争った二階堂杏子(比嘉愛未)は、九条が瑠璃に与えた学内試験の予想問題が脅威の的中率を維持していること、さらには人心掌握に長けた九条の“真の人間性”についても疑問をもち始める。漠然とした胸騒ぎを覚えた杏子は、同じく受験生の母である南沢泉(木村文乃)、夏目美咲(高橋メアリージュン)とともに、九条の本性を調べることに。すると、とんでもない新事実が浮かび上がり…!
時を同じくして、浅見家では家庭崩壊を加速させる“事件”が発生。あろうことか……その事件が引き金となり、紗英は居候させている苦学生・山田未久(田牧そら)が夫・英世(田辺誠一)の実の娘であることを知ってしまう――。
引用:スカイキャッスル公式HP
ドラマ「スカイキャッスル」第6話のネタバレ
では、第6話のネタバレいってみましょう!
九条のマンションにいる瑠璃
九条は落ち着くまでもう1日様子をみさせていただきますと紗英に伝える。
九条との電話を切る紗英。
まさか今夜も帰らないのかという英世に、日曜の夜までは九条先生の家で集中学習だそうですと紗英は説明する。
2日も家に帰らないなんて非常識じゃないのかと英世は九条を悪く言う。
それを食卓で勉強しながら聞いていた真珠が、お姉ちゃんがいないなら未久お姉ちゃんよんで一緒にご飯食べようよとお願いする。
紗英は駄目よ、あとで知ったら瑠璃はいい気がしないものと真珠に言う。
真珠はどうしてお姉ちゃんのことしか考えないの?私の事も少しは考えてよ!と不満をぶつける。
わかって、今瑠璃は受験で大変な時なのと言う紗英。
真珠は勉強道具を持ってぷいっと行ってしまった。
英世は本当の原因は君にあるんじゃないのか?と冷たい眼差しで紗英に言った。
瑠璃の時計を盗む美来
地下室にいる未久。
母と英世がうつっている写真を見ながら母のことを思い出している。
そして英世が冷たく電話をきったことも。
未久は瑠璃の部屋に勝手に入る。
机に座りノートパソコンを開く。
家族ですごすクリスマスの動画が流れている。
動画では素敵な時計を英世からプレゼントされる瑠璃。
部屋の棚にはその時計。
未久はその時計を自分の腕につける。
そしてふと目をやる予想問題。
携帯を取り出し予想問題の写真を撮る未久。
2階から降りてくる未久をみつけて紗英が勝手に家の中を歩き回らないでと冷たく言う。
未久は、素敵な家がうらやましくて、瑠璃の部屋を見てみたくてと話す。
二度としないでと言う紗英に、美来は瑠璃は帰って来ないけど、何かあったんですか?と聞く。
何もないわよ、早く部屋にもどりなさいと紗英は答えた。
母を軽蔑しているという瑠璃
ある朝、紗英がゴミ出しに外に出ると、泉が皆の前で紗英の過去を話してしまったことを紗英に謝りに来た。
するとそこへ美咲がやってきて言う。
謝る必要ないわよ。
泉さんは本当のことを言っただけ。
そういって美咲は紗英の前に立つ。
今日もおしゃれで素敵ないでたちね!
でもいくらきれいに着飾っても過去は変えられないよ。
劣等感が透けて見えるだけ。
すると瑠璃が学校へ行くため、外に出てきていた。
それに気が付いた美咲は会話を聞かれていたことにあわてるが、瑠璃が言う。
気にしなくていいですよ。
私もママを軽蔑してるから。
紗英を睨んで去っていく瑠璃。
その姿を悲しい表情で見つめる紗英だった。
母親を家政婦だと言う九条
九条エデュケーションラボでは瑠璃がママに会いたくないから、今日も九条先生の家に泊まってもいいですか?と聞く。
九条は答える。
母親だと思うから苦しくなるの。
受験を手助けしてくれる家政婦だと思えば腹も立たないんじゃないかしら。
でも家には未久もいるしと瑠璃。
すると九条が言う。
あの子はあなたの学習意欲を刺激するペースメーカー。
あなたの勉強道具だと思って。
最後に勝つのはあなた。
私がついてるから。
ありがとうございますと九条に抱き着く瑠璃。
瑠璃の髪を優しくなでる九条。
九条の秘書と教師のやりとりを目撃する未久
光洋学園では子供たちが試験を受けている。
廊下に結果が張り出されると1位は山田未久。
その結果を悔しそうな表情で見ている瑠璃。
そこへ未久がやってきて、居候に負けちゃったねと声をかける。
瑠璃はペースメーカが偉そうに言わないでと悔しそうに未久に言い、その場を立ち去った。
学校からの帰り道、未久と青葉が話している。
青葉が瑠璃の受験講師の予想問題の的中率ってちょっと異常だと思わないか?と聞くとそうだねと答える未久。
すると未久、九条の秘書永峰が乗った車が学校に来るのを見かけ、青葉にごめんと言って車をおいかけていった。
すると車に乗り込んだのは封筒を持った教師。
教師は秘書永峰にその封筒を渡し、永峰は教師に小さな封筒を渡す
その様子を動画で撮影している未久。
浅見家と一緒に夕食を食べる未久
浅見家での夕食。
瑠璃がどうしてここに未久がいるの?と嫌そうに聞く。
すると紗英が、それはパパが…と言いかけると英世が説明する。
未久さんのおかげで真珠がクラス1位になったから、お礼が言いたくて夕食に招待したんだよ。
未久お姉ちゃん本当に教え上手なのと真珠が嬉しそうに話す。
それを聞いた瑠璃。
Bクラスのトップで何が嬉しいの?
私は特Aで何度もトップを取ってるの。
すると真珠。
でも、今回は未久お姉ちゃんがトップだよね。
塾も行かずに受験講師もいないのに。
未久が言う。
そういう言い方は良くないよ、真珠ちゃん。
トップを取った回数は瑠璃の方が断然多いんだし。
瑠璃も頑張った妹にそういう言い方はないよ。
英世は未久に感心する。
未久さんは大人だな。
これからも真珠のことよろしく頼みますよ。
未久は嬉しそうに答える。
もちろんです。
私、真珠ちゃんを本当の妹みたいに思ってますから。
真珠も、本当にそうだったらいいのにねと言うのだった。
紗英はその会話をいぶかし気に聞いている。
紗英は不機嫌がなおらない未久に食べなさいと声をかけると、未久はスプーンを乱暴に置き言う。
そもそも成績が落ちたのはママのせいよ。
全然勉強に集中できない。
私が信じられるのは九条先生だけなの!
そういって自分の部屋に戻て行く瑠璃。
予想問題で順位が上がる子供たち
夏目家では亘が2回連続で2位か、次は学年1位もありえるなと顔がほころんでいる。
それを聞いた杏子。
なんだか怖いですね。
予想問題のおかげなのに、まるで翔の実力みたいに喜んで。
何が言いたいんですか?亘が言うと、杏子がそもそもどうしてここまで的中率の高い予想問題を作れるのかおかしいと思いませんか?と疑問を投げかける。
思いませんと言い切る亘。
杏子はあきれてため息をつく。
浅見家の未久の部屋では未久が九条の秘書と教師との動画を見ている。
そしてすぐに母との写真を見て、お母さんの望み通り、私幸せになるよと呟いた。
夏目家に杏子と泉がやってくる。
美咲がハイテンションで言う。
まさかうちの健作が3位なんて夢みた~い!
順位表を額に入れて飾りたい気分。
哲人に会ったことを話す泉
浮かない顔の泉と杏子。
美咲はすぐ真顔になりごめんなさい、紗英さん親子の話だったわよねと謝った。
美咲は言う。
私の失言で瑠璃ちゃんまで傷つけて、親子関係までこじらせちゃって。
泉が言う。
そもそもの失言は私なの。
全部私のせい。
杏子も言う。
でもあれは泉さんの小説をやめさせるためにつるしあげのようなことをしたから。
また美咲。
それは仕方ないよ。
だってスキャンダルがさらされたら、スカイキャッスルのブランド価値が下がるし、哲人さんや遥人君だってどう思うか…。
泉は本当にそのとおり、私は当事者の感情を何も考えてなかった。と話す。
何かあったの?と心配する杏子。
泉が説明する。
亡くなった冴島香織さんのご主人にあったの。
遥人君とも未だに連絡が取れないまま、一人で悲しみを引きずってた。
小説なんか書いても何も変わらない。
自分と息子が満身創痍になるだけだ。
そう言われました。
哲人の居場所を教えてくた九条を怪しむ杏子
でもよく居場所がわかったねと美咲が話すと九条先生が教えてくれたと答える泉。
受験期の教え子の自殺を描いた私の小説を読んで応援してくれると言ってくれて、冴島さんに手紙を書いてくれて。
あの人がそんなことを?と杏子。
なんか変?と聞く美咲に杏子は答える。
ビジネスライクで冷酷な印象があるから、泉さんになぜそこまで。
どういうつもりでそんなことをしたのか、九条先生がどういう人か、よく確かめた方がいいと思う。
南沢家では公平もその受験講師をさぐった方がいいと泉に話している。
取材のためと言いながらも、冴島さんにあえば君が出版を諦めざるを得ないと考えていた可能性もある。
世の中には味方のふりをして近づいて相手を取り込もうとする人間もいる。
泉がなんかあった?と公平を心配する。
公平は院長が臨床試験のデータ改ざんを隠ぺいするために東原政務官を紹介してほしいと言ってきたと言う。
不正の隠ぺい?と驚く泉に公平が続ける。
僕を部長に取り立てていたのもそのためだったらしい。
帝都病院でもスカイキャッスルでもブランド価値を守るために不都合な出来事にふたをしようとした。
いつかそれが大きな悲劇につながることが怖いんだ。
そういって公平はその場を離れ泉は小説の執筆を始めた。
東原との約束を取り付けた亘
帝都病院では英世と亘・龍太郎がこそこそ話している。
亘が話す。
東原政務官と連絡がとれました。
土曜の午後帯なら会食の時間も取れるといってくれてます。
やりましたねぇ~と龍太郎。
しかし亘が話を続ける。
問題はここからどう話を進めるかです。
東原は昔から真っすぐな正義感で不正への協力を取り付けるのは至難の業かと。
すると龍太郎。
いろいろ調べてあります。
弱みにつけ込みましょう。
英世が悪い奴だなと言うと、帝都病院の威信を守るためですと龍太郎はニヤニヤしながら言う。
他の2人もニヤニヤしていた。
悲観に暮れた院長の大河内がエレベーターに乗り込もうとすると英世がかけつけ、失礼しますと一緒に乗り込む。
表情がすぐれないようですが何かお悩みでも?と英世が聞くと、院長ともなればいろいろあるさと答える大河内。
英世はここぞとばかりに言う。
そういう時は美味しい食事で気晴らしでもいかがでしょうか?
とてもそんな気分ではと言う大河内に英世が続ける。
残念ですね。
東原政務官と懇意になれば院長にとっても何かと有益かと思ったのですが…。
英世の方を向き直り食い入るように見て言う大河内。
東原政務官も来るのか?
知り合いなのか!?
二階堂先生の幼馴染だそうでと答える英世。
英世たちの作戦会議
院長室には英世と亘・龍太郎がそろっている。
早速大河内ができればすぐにでも東原政務官に会いたいと言う。
龍太郎がそれは何か逼迫した事情がおありですか?と尋ねると大河内が話す。
帝都病院一筋の君たちなら秘密は守れるよな?
うなずく3人。
また大河内。
呼吸器科で医療機器の臨床試験データの改ざんがあった。
もし厚労省の調査が入り、公になれば、厳しい批判にさらされ、帝都病院の威信が地に落ちかねない。
つまりその隠ぺいに東原政務官の協力がほしいと?と亘が言うと、隠ぺいだなんて、言葉を選んでくれよと大河内。
そして言う。
この窮地を乗り切ることが当院の最大の課題だ!
頼む!君たちの協力には人事で報いるつもりだ。
浅見家に集まっている英世と亘と龍太郎。
土曜の会食は絶対に失敗できないなと意気込む英世。
龍太郎も言う。
うまくいけば浅見先輩が脳外科部長からセンター長、そして院長へと続く出世コースにのりその後の部長は二階堂先生に引き継がれます。
出世の道は龍太郎に譲ると言う亘
亘は、次の部長は夏目君に譲るよと言うと、龍太郎はえっ?と驚く。
亘が話す。
親の後ろ盾がある浅見先生と違って、僕がどんなに頑張ってもせいぜいセンター長止まりですから。
二階堂家に戻った亘が話している。
亘は自分の指が思い通りに動かなくなった時、自分の頂点に登りつめる夢は終わった、翔にその夢を託すと言う。
杏子はそれが翔の重荷になるってと反論。
すると亘。
重荷を背負うからこそ辿り着ける場所があるんだよ!
翔を絶対にピラミッドの頂点に立たせる。
フレーフレー翔!がんばれがんばれ翔!
僕は翔が頂点に立つためならなんだってする覚悟ですよ!
ピラミッドを壊す杏子
杏子が我慢できずに爆発。
くだらないわ。
あなたの夢はくだらない!
地球は丸いのに何がピラミッドよ!
亘からピラミッドの置物を取り上げて床にたたきつける杏子。
ピラミッドが壊れる。
それを見た亘は悲鳴をあげる。
翔は笑っている。
さらに杏子は言う。
あなたが目を覚ましてくれないのなら私にも覚悟がありますから。
しかし亘は壊れてしまったピラミッドを拾い集めてああ、ああ、と嘆いていた。
紗英と杏子
1人ベンチに座っている杏子。
そこへ紗英もやってくる。
杏子は紗英さん!どうしたの?こんな夜中に?と驚くと、紗英も杏子さんこそと言う。
杏子は家族がやっかいだと思う日もあるわと答える。
私もそうと紗英。
杏子がなんだか仲間に出会えた気分と言うと、あなたの旦那さんは大変そうだものねと紗英。
杏子が紗英さんは瑠璃ちゃんとうまくいってない?と聞くと紗英は瑠璃は私よりも九条先生を信頼してると答える。
杏子が話す。
やっぱり九条先生は怖い人ね。
九条先生にあったとき私は彼女にすがりたいと思ったの。
そう思わせる力が彼女にはあった。
結局全てが彼女の思い通りに進んでいる気がして…。
私、彼女のことを調べてみようと思う。
何かわかったら報告するから。
未久が英世の娘だと気付く紗英
浅見家では瑠璃と真珠が言い争っている。
紗英が朝からどうしたの?と聞くとパパにもらった一番大切な時計がないという瑠璃。
真珠に決まってるというと真珠は知らないと言い争う。
紗英は探しておくからほら行ってらっしゃいと2人を学校へ送り出した。
未久も行ってきますと出ていく。
紗英は未久を疑い、未久の部屋に入っていく。
机の上や引き出しを探す。
次に棚の引き出しを探すと時計が出てきた。
そしてスカイキャッスルの絵本。
そこに挟んでいる未久の母・希美の写真。
となりに英世が写っている。
紗英は未久が英世の子だと疑う。
枕から髪の毛を一本つかむ紗英。
自分の部屋で昼からワインを飲んでいる紗英。
遺伝子解析センターから携帯に着信がある。
おそるおそる開くとDNA鑑定結果から未久が英世の子であることが確定。
紗英は叫び声をあげドレッサーの上のものを払いのけ床に座り込み泣き笑いをした。
会合に出かける支度をしている英世をぼぉっと見つめている紗英。
英世は将来を左右する大切な会合だから成功を祈っててくれよと出かけていった。
ぼぉっとキッチンの掃除をしている紗英に未久もちょっと出かけてきますねと報告し出て行こうとする。
紗英が未久を呼び止め未久は振り返るが、紗英はなんでもないわと未久をそのまま送り出した。
青葉に瑠璃のことを聞く未久
水辺の公園を歩いている未久、青葉と瑠璃の会話が聞こえてきた。
青葉が瑠璃に最近元気ないみたいだけど大丈夫か?と気遣うと、瑠璃は別に、ちょっと疲れてるだけだからと答える。
気晴らしがしたいなら瑠璃もバスケに来いよと青葉。
バスケ?と瑠璃。
日曜日の午後に翔と健作とやってるんだと青葉が話すと、私も行っていいの?とうれしそうに言う瑠璃。
なんか元気出たと青葉にお礼をいって瑠璃は去っていった。
未久が青葉の前に現れて青葉は優しいねと声をかける。
見てたのかよと青葉。
未久が話す。
瑠璃は青葉のことが好きみたいだね。
えっ?と青葉。
気付いてないの?鈍いなと未久。
そしてもし告白されたらどうする?と青葉に聞くと青葉はいや、僕はそういうのないからと答える。
未久は他に誰か好きな人がいるの?とさらに聞くと、青葉はいや、それは…と答えに困っている。
じゃぁまたねと去っていく未久に、どこに行くんだと青葉が聞くと、秘密だよと行ってしまった。
東原との会食
英世たちは院長の大河内を連れて東原政務官と会食をしている。
大河内も気を使い会話がはずむ。
いよいよデータ改ざんの隠ぺいという本題に入ると東原の顔色が一気に変わる。
隠ぺいしてほしいとなかなか言い出せない面々。
不祥事の解決に私を利用したいという了見であればきっぱりとお断りしますと言い去っていこうとする東原。
幼馴染である亘が東原ちょっと待てと追いかけていく。
下心は見透かされていたようですねと遼太郎が言い、大河内も英世も渋い顔をした。
再度冴島に会う泉
泉が九条の詳しい話を聞くために、また冴島哲人に会いに行く。
泉が尋ねる。
私と会う前冴島さんは九条先生からどういうふうに説明を受けていたのですか?
哲人は答える。
応援したい小説家が我が家のことを書こうとしているから事情を説明してやってほしいと伝えられました。
泉がさらに、小説のことは九条先生は他にはなにかと聞く。
哲人はあなたの小説の問題意識の高さを褒めていましたと答えると、泉はつまり本気で私の小説を応援してくれていた?と聞き返す。
哲人は話す。
表面上ではそういうことになります。
腹の中では何を考えているのかわからない人ですから。
実は妻に先立たれた人が集まるネットサイトがありましてね。
そこでかつて私と同じように受験期の息子を持つ妻を失った男性と知り合ったんです。
話を聞いて私との共通点に驚きました。
共通点?
私と同じように彼の妻も自殺だったんです
そして彼の息子さんも九条先生に受験講師をお願いしていたと言うんです。
九条の生徒の親が過去にも自殺していた
自宅に帰った泉は哲人の話を杏子と美咲にしていた。
九条先生の指導を受けていた生徒さんの母親が5年前にも自殺していた!?と杏子はとても驚く。
泉は説明する。
九条先生の指導を受けるようになってから2人の子供は自立心に目覚め、親の干渉を拒むようになっていったというんです。
それを聞いた美咲。
でもそれは受験期の年頃の子供にはよくあることかもしれないけど…。
杏子が言う。
でもお二人とも奥さんを失っていることを考えると偶然で片づけてはいけない気がするわ。
私もですと泉。
すると杏子。
泉さんがそう感じているなら小説家としてもっと突き詰めるべきじゃないかしら。
同じ先生の指導を受けている紗英さんのことが心配だから。
九条エデュケーションラボのめい想室では瑠璃がめい想をしている。
そのまわりをまわっている九条。
母親のことで思い悩むなんて無駄なことはもうやめてください。
あなたの将来を一番に考えているのは母親ではない。
あなた自身です。
あなたはあなたの人生を歩んでいくの。
九条は瑠璃の前に座り瑠璃の手をとり話す。
母親から自立しなければあなたは合格できません。
辛いときは母親ではなく私を頼って。
紗英に反抗的な瑠璃
浅見家では瑠璃が机に向かい勉強をしている。
栄養ドリンクを作っている紗英。
瑠璃が1階に降りて来るとちょうどできたところよ、飲んでと紗英がドリンクを渡す。
すると瑠璃。
あのさ、初めて会った時に九条先生から渡された受験用の食事レシピもらったの覚えてる?
このドリンクはあのレシピとは違うよね。
紗英が答える。
レシピには瑠璃が嫌いなケールが入っていたし、このドリンクは子供のころから大好きだったでしょ?
瑠璃は私は九条先生のレシピで飲みたいのと言ってドリンクを捨て、次からはそうしてねと外出しようとする。
紗英は待ちなさい瑠璃!どこに行くの!と後を追いかけようとすると、瑠璃が振り向いて言う。
散歩に行くのにいちいちママの許可が必要?
たまには外の風にあたったほうがいいって九条先生も言ってたわ。
そういって瑠璃は家を出ていった。
紗英に九条のことを忠告をする泉
橋の上でぼぉっとしている紗英。
泉が紗英のもとへ行く。
紗英が謝罪ならいらないわよ、今更なんの意味もないからと泉に言う。
泉は話す。
今日は九条先生のことを聞きに来たの。
瑠璃ちゃんにどういう指導をして、どういう助言をしているのか聞かせてほしくて。
どうしてそんなことを?と紗英が聞く。
泉が冴島哲人さんにお会いしたのと言うと、まだそんなことしてるの?蒸し返さないでと紗英が去っていこうとする。
泉は紗英の背中に向かって叫ぶ。
5年前にも自殺してるの。
九条先生の受験指導を受けていたお子さんの母親が!
冴島さんは九条先生と出会ってから遥人君の様子が変わり始めたって言ってた。
親を拒むようになったって。
私は怖いの。
あなたや瑠璃ちゃんが九条先生に何か追い詰められているんじゃないかって。
紗英は今までの瑠璃のことを思い出している。
そんな紗英の顔を見て泉は思い当たることがあるのねと聞くが、何もと答える紗英。
泉が九条先生が怖いんじゃないの?と聞く。
紗英は強気で言う。
何言ってるの?
受験講師は受験が終われば使い捨てにされる参考書と同じ存在なの。
どうしてそんな人を怖がる必要があるの?
泉は紗英の手を取り強がらないで!私には正直に言って!と言うと、急に友達ずらしないで、うちと冴島家とは違うのと認めようとしない紗英。
遥人君と違って瑠璃は勉強が大好きで自分の医師で医者を目指してる。
うちは絶対にそんなことにはならないの。
そう言って紗英は足早に去っていった。
腕時計のことを未久に聞く紗英
紗英が歩いていると瑠璃を見つける。
瑠璃は青葉と翔と健作のバスケットボールを楽しそうに眺めている。
そこへ未久がうれしそうだねとやってくる。
青葉のことが好きなの?と瑠璃に聞く未久。
そして続ける。
彼はそうでもないみたい。
残念ね。
瑠璃は何が言いたいの?と未久に反抗的に言う。
すると未久。
片思いってつらいんでしょう?
母もそうだった。
父親だった人の眼中にもなかったのにバカみたい。
瑠璃が、そんな話をなんで私に?聞きたくもないと言い去っていった。
遠くを見る未久。
そんな未久にちょっといいかしら?と紗英が声をかける。
水辺の公園のベンチで紗英と未久が座って話す。
紗英が言う。
言いにくい事を言わせてもらってもいいかしら?
紗英は瑠璃の時計を取り出して、この時計瑠璃の部屋から盗んだわよね?
泥棒は犯罪よ。
未久は紗英に言う。
知ってますよ。
深く反省します。
申し訳ありませんでした。
これでいいですか?
言いたいことはそれだけですか?
でしたらこれで。
未久が家に来た本当の理由
去っていこうとする未久を待ってと紗英は呼び止めて話す。
もうひとつ聞きたいことがあるの。
あなたはどういうつもりでうちに来たの?
どういうことですか?と未久。
紗英は聞いてるのはこっちなの、ちゃんと答えなさいと冷たく言う。
すると未久が話し出す。
気付いてくれたみたいですね。
盗んだかいがありました。
私は母と私が受けた傷をお返しするために浅見家に来ました。
何が望みなのと紗英が聞く。
未久が少し小ばかにしたように、私の望みをかなえてくれるんだぁ、うれしいなと言うと紗英は真面目に答えなさい!強い口調で言う。
未久は望みを話す。
望みは浅見姓を名乗ること、英世さんをお父さんと呼ぶこと、真珠ちゃんと楽しく過ごすこと、家を自由に歩き回ること、今んとこそんな感じで。
そういいながら未久はにっこり笑った。
ドラマ「スカイキャッスル」第6話の感想
とうとう紗英も未久が英世の子供だと言うことに気付いてしまいましたね。
九条が何かおかしいということも皆じわりじわりわかってきているみたいだし、日本版では九条の過去はどういう過去になってるんでしょう。気になります。
そして、韓国版未久はここからの振る舞いが見ていてこっちもハラハラする感じだったんですが、日本リメイク版はどういう風に描かれるんでしょうね。
韓国版を見てしまった私ですが、日本版ではこのシーンはどうなるんだろうとかそいういう新たな楽しみができました。
逆に日本版を見たけど、韓国版はどうなの?と気になる人はスカイキャッスル~上流階級の妻たちへ~はAmazonプライムで見ることができます。
まとめ
今回は2024年7月から始まった「スカイキャッスル」第6話のネタバレと感想をお伝えしました。
見逃してしまった人、あそこってどうだっけ?とちょっと確認したいことがある人など、いろいろな方のお役にたてるとうれしいです。