ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」第7話ネタバレと感想ドラマ【蒼佑の死！最悪の結末へ】

新しい日曜ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」が2024年7月7日からスタートしました。

原作も読んでいますが、まだ完結していない物語です。

第6話では蒼佑と花音が鈴木によって誘拐されてしまいました。

間一髪のところで冴木が到着し蒼佑と花音の救出に成功しますが、冴木は鈴木を殴り続けます。

第7話では、いよいよ2024年の事件がメインになるみたいですね。

ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」の基本情報

ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」の基本情報です。

ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」の相関図

「降り積もれ孤独な死よ」の第7話をわかりやすく相関図でまとめてみました。

ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」第7話のネタバレ

では、第7話のネタバレいってみましょう！

2017年の山梨・灰川邸事件

最悪の結末

冴木は何かにとりつかれたように鈴木を殴り続けている。

すると鈴木が冴木から銃を奪い冴木に向け発砲する。

蒼佑が冴木と鈴木の間に入り打たれてしまう。

蒼佑はよかった、やっと守れた俺にもと言う。

冴木は蒼佑を止血し助けようとするが蒼佑は冴木の腕をつかみ、ごめんな兄貴あんなこと言ったくせに俺…

死ぬな蒼佑！と冴木が叫ぶのもむなしく蒼佑は力尽きた。

鈴木はフラフラと立ち上がり外へ向かう。

そこへ五味たちが到着。

五味が鈴木に銃を向けながら、銃を捨てろと鈴木に叫ぶ。

鈴木は灰川のことを思い出し涙ながらに言う。

そして花音に言われた灰川が鈴木を愛しているからこそ守ったと言う言葉。

鈴木は言う。

何だよ、守るって。

だったら、何のために何のために僕は今まで…

父さん。

ゆっくり手を挙げる鈴木。

しかし、突如自分で自分の頭を撃ち抜いた。

テレビでは鈴木が一連の事件の犯人だと言うニュースが流れている。

川相は最悪の結末になったなと言う。

五味がすみませんと謝るがお前のせいじゃないという川相。

そしてその後冴木とは連絡がついたか？と五味に聞くが、五味は一切電話にでないと答える。

こんなことがあったんじゃ無理に引き留めるのも酷かと冴木の辞表を見つめながら言う川相。

五味川相にが聞く。

冴木、それ渡す時川相さんに何か話しました？

やめたいって事以外は聞いていないがなんでだ？と言う川相。

五味は冴木が言ったその時がきたら自首して罪をつぐないますという言葉を思い出していた。

川相は五味に冴木の私物の整理を頼む。

五味は冴木のデスクの引き出しから黒いメモノートを見つけた。

蒼佑の葬式

悲しみに暮れ呆然と座る蒼佑の母・由香。

灰川邸の子供たちが眠る蒼佑の棺に花を添えていく。

花音はチョコのお菓子もいっしょに棺に入れた。

花音は会場を見渡し冴木を探すが見当たらない。

冴木は葬儀場の別の場所にいた。

花音が花を持っていき、戻らなくていいんですか？と冴木に声をかけるが、冴木はそこに置いておいてくださいと言う。

すると花音は冴木のそばまで歩いてきて、冴木の目の前に花を置き、隣に座る。

そして冴木の手をそっとにぎりしばらくこうしててもいいですかと寄り添い話す。

蒼佑言ってました。

何があっても生きてなきゃだめだって。

冴木さんがそう教えてくれたって。

冴木さんのせいじゃありません。

蒼佑が死んだのは私のせいです。

私が…

すると花音を探しにマヤがやってきた。

冴木はありがとうございました、でも誰かのせいにして楽になるつもりはないのでと言って立ち去っていった。

冴木も蒼佑の棺に花を入れる。

棺の蓋がしまり、皆が手を合わせた。

蒼佑からのメッセージ

家にいる冴木。

冴木は目出し帽を取り、子供を虐待している親のもとへ向かう。

親が出てきて襲うために冴木は後をつけようとするが、花音から携帯に着信。

拒否をする。

着信履歴を見ると、花音からや五味から沢山着信がある。

しかし下の方には蒼佑からの着信があった。

冴木は蒼佑のごめんな、俺、あんなこと言ったのにという言葉を思い出し蒼佑からのメッセージを再生してみる。

蒼佑からのメッセージを聞き蒼佑との過去を思い出しながら泣いてしまう冴木。

座り込み目出し帽を手放す。

虐待している親の件は警察に通報したのだった。

そして冴木は連続傷害事件の犯人として自首した。

すっきりと片づけられた部屋にいる花音は携帯でそのニュースを見ていた。

そしてさよなら冴木さんと呟き、家を引っ越した。

2024年東京・月島美来失踪事件

蓮水花音を階段から突き落としたのは誰か？

工事現場の警備員をしている冴木。

車を誘導している。

休憩時間に1人コーヒーを飲んでいると蒼佑の母・由香から連絡が入る。

今年の命日も仁君は来れない？とメッセージが入っていた。

すると冴木さんと声をかけられる。

記者の燈子だ。

すいませんしつこいのは分ってます。

でも灰川邸事件についてどうしても聞いておきたいことがあって。

犯人の鈴木潤は逮捕直前のやむを得ない状況を除いて灰川邸の子供たちを餓死させるこを選んでたんですよね？

じゃあ蓮水花音さんが階段から突き落とされたと言うあの事件は？

あれはだれの仕業ですか？

だったらあなたが調べてくださいという冴木。

燈子がでも！と言うが、冴木はもう終わったです、全部と立ち去った。

襲われた灰川邸事件の生き残り沖島マヤ

マヤが街を歩いている。

マヤの前に誰かが立ちはだかる。

ビルの屋上で誰かに向かってマヤが謝っている。

誰かは見えない。

するとマヤはその相手に突き落とされ亡くなってしまった。

山梨県警では沖島マヤ殺害事件として捜査が始まる。

刑事の長谷川が言う。

沖島マヤは7年前の灰川邸の生存者ですよね？

その線は追わなくていいんでしょうか？

鈴木や冴木達を襲撃した男はまだつかまってませんし…。

川相が答える。

鈴木本人が否定していた通り、その後の捜査でもこの男が灰川邸事件に関与していると言う証拠は見つけられなかった。

安易に結びつけるわけにはいかん。

すると五味。

ですが、被害者が灰川邸事件の関係者であると言うことは無視できない要素では？

川相は分った、それなら灰川邸事件との関連は五味が探れと指示した。

灰川邸事件の生き残り悟と優磨

マヤの事件を携帯で知る悟。

背後から優磨が近づいてきた。

悟が呼び出していたのだ。

花音とはずっと音信不通だと言う悟。

なんでマヤがこんな目にと言う悟。

優磨は言う。

殺される…

俺たち皆殺されるんだ。

優磨の背中をさする悟。

ビルのモニターではマヤの事件を見ている男。

その男は顔に傷がある男だった。

燈子に会いに行く五味

山梨県警では五味が床に灰川邸事件の関係者の写真を並べて考え込んでいる。

そこへ長谷川が最近マヤのタトゥースタジオに記者が出入りしていたそうですと言う情報を持ってくる。

その記者とは燈子のこと。

五味は早速燈子に会いに行く。

五味は聞く。

私はあんたがなんで殺された沖島マヤに接触していたのかを聞きに来たの。

燈子が美来の資料を見せて答える。

私はただ行方不明になっている女の子を探しているだけなんです。

リッカのマークに気が付く五味。

燈子が続ける。

あの事件で生き残った誰かが未来ちゃんといっしょにいるんじゃないかと

それで沖島マヤのところにと五味が言うと、燈子が言う。

未来ちゃんのことは何も知らないって言ってました。

まさか亡くなるなんて。

事件の事は元刑事の冴木さんからいろいろと話を聞いていたんですけど、やっぱり冴木さんにとっても思い出すのは辛いみたいで。

それを聞いた五味。

ちょっと待って。

あんた今冴木がどこにいるか知ってるの？

はいと燈子。

冴木に未来探しを頼む五味

工事現場で働いている冴木。

そこへまた燈子がやってくる。

燈子は五味をつれてきたのだった。

五味が久しぶりと声をかけると、冴木が五味さんと驚く。

五味が言う。

まさかこんな所にいたとはね。

警備会社だったらうちのOBがやってるもっと楽なところ紹介したのに。

冴木がなんの用ですかと聞く。

五味は答える。

今までのことはこの子から聞いてる

それであんたに頼みたいことがあって。

頼みたいこと？と冴木。

そして五味。

行方不明になってる月島美来ちゃん、このこと一緒に探してくれない？

えっ!?と燈子が驚いた。

なんで俺が、失礼しますと去っていく冴木。

冴木の背中に向かって五味が叫ぶ。

一生後悔だけかかえて生きていくつもり？

自首して、自分の罪つぐなって、それですっきりした？

してないよね？

リッカのマークを知る少女が失踪して、沖島マヤが殺されたんだよ。

もし灰川邸事件に隠された真実がまだあるなら、これからも被害者は増え続けるかもしれない。

それは蓮水花音だって例外じゃない。

五味は冴木のもとに歩み寄り今度こそ決着つけようよと言い、冴木の7年前の黒いメモ帳を渡した。

冴木は1人になりメモ帳を見ながら「この事件にはまだ裏がある、あなたもそう感じているはず」という花音の言葉を思い出していた。

美来を探す燈子と冴木

燈子と歩く冴木。

冴木はいなくなった女の子のことを教えてもらってもいいですかと燈子に聞く。

燈子は美来の詳細情報を冴木に伝える。

月島美来16歳の高校1年生。

マル横の少女たちの取材で知り合った。

山梨県内で両親とおにいさんの4人で暮らしていたそうですが、高校に入ってから東京のマル横に来るようになったと。

冴木が話す。

彼女も家族から虐待を受けてたんですね。

タトゥーを入れるほどリッカのマークに共鳴してたっていうことは、彼女と今一緒にいる誰かがこのマークの背景、灰川や灰川邸の子どもたちが虐待の被害者だってことを教えたはずです。

そっか、やっぱそうですよねと燈子が言う。

美来ちゃん、私には家の事情詳しく教えてくれなくて、あんたなんかに理解できるわけないって線引きされている感じと言うか。

すると美来とよくいっしょにいた少女たちを見つける燈子。

話を聞きに行く冴木と燈子。

また同じ話？美来のこと何もしらないって言ってんじゃんと面倒くさがる少女たち。

冴木がこのタトゥーはいつから？と美来の写真を見せる。

少女たちは最後にあったときもなかったと思うと言う。

そして美来はちょっと皆と違って浮いてたとも話す。

他の子と違って売春はやらないと言う。

冴木がお金はどうしてたの？と聞くと、貯金を切り崩してたんじゃないかと言う少女たち。

そしていなくなる前にキャッシュカードが盗まれたと騒いでたと。

暗証番号が誕生日なんて単純すぎ～と言う少女たち。

燈子がえっ？なんでわかるの？と勘付くと少女たちは逃げてしまった。

タトゥースタジオのオーナーから話を聞く五味

五味はタトゥースタジオのオーナーに話を聞いている。

オーナーは沖島マヤについて、店では特にトラブルもないし揉めてた相手なんていませんでしたよという。

五味は質の悪い男とつきあってたとかそういうことは？と尋ねる。

オーナーが答える。

ないです。

っていうかマヤ被害者ですよね？

質問にバイアスかかってませんか？

五味はすいませんと謝った。

するとオーナー。

やっぱり警察は人を見た目で判断しますよね。

それさえなければ7年前だって。

何かあったんですか？と五味。

美来と一緒にいた女性は花音

冴木と燈子は少女たちをさがしているが見つからない。

燈子があの子たちが美来ちゃんのお金を盗んだってことですよねと言う。

それでお金がなくなってマル横を去った…と冴木が続ける。

そして燈子。

居場所を求めて辿り着いた場所で裏切られるってどんな気持ちなんだろう。

家にも帰ってないとしたらその後どこに？

お腹もすくだろうし。

すると冴木が、彼女たちがよくいくコンビニやスーパーってありますか？と聞く。

燈子が心当たりのあるスーパーに案内し、店員に未来の写真を見せると店員はと心当たりがある様子。

美来は万引きをしようとして見つかり、店員が通報しようとしたがその場にいた女性が今回だけは見逃してくださいと料金を支払ったと言う。

1ヶ月も前のことだから防犯カメラの映像もないというが、その女性はチョコのお菓子をまとめ買いしていったのだとか。

そのお菓子は花音が好きなチョコのお菓子。

花音を思い出す冴木。

そのあと2人は？と冴木が聞くと気が付いたら2人でいなくなってましたと店員は答えた。

花音は信用できないと言う五味

五味と情報を共有するため山梨県警に来た燈子と冴木

五味がよぉっと出迎える。

冴木が来たことでちょっとざわつく県警内部。

気にするなと五味はサクサク歩いた。

冴木と燈子は未来が蓮水花音といたことを話すとそっちも蓮水花音かと五味が言う。

蓮水花音には沖島マヤを殺す動機があったかもしれないと言う五味。

冴木、7年前蓮水花音が階段から付き飛ばされたとき、沖島マヤのアリバイ調べたんだよね？

本人にもオーナーにも確認しているという冴木。

しかしそのアリバイは嘘だったのだ。

その日マヤはシフト通り働いていると思ってたが実は30分遅刻していたのだという。

つまり沖島マヤは蓮水花音を襲うことが可能。

でもなぜ沖島マヤは蓮水花音を突き落とす必要があったのか？

五味は言う。

それはわからないが、でももし蓮水花音がそのことに気が付いたのだとしたら沖島マヤを殺す動機にはなる。

そして続ける。

彼女についてはずっと気になっていることがる。

灰川の日記は息子である鈴木が生まれる前から始まって、灰川邸で子供たちと暮らしてた2011年まで。

これが最後の一冊。

最後まで読んでも目新しい情報はないが、破られたページがある。

日記を埋めた灰川がわざわざこんなことをするとは考えにくい。

つまり日記を見つけた蓮水花音がページを破った。

じゃぁなんで蓮水花音がそんなことをしたのか。

おそらく、そこには蓮水花音にとって不都合な事実が書かれていた。

だから冴木に読ませたくなかった。

冴木、やっぱり蓮水花音は信用できる相手じゃない。

美来ちゃんのこと、絶対に見つけて。

花音と再開する冴木

歩道橋で花音のことを考えている冴木。

ふと隣に目をやるととんぼがとまっている。

蒼佑とのトンボのエピソードを思い出す冴木。

蒼佑とのことがよみがえってくる。

冴木は蒼佑の墓参りにやってきた。

花束を供え手を合わせる。

すると花音が好きなチョコのお菓子といまさっき供えられた線香があることに気が付きあわてて走る冴木。

花音を見つけて呼び止める。

一体何があったんですか？

あなたは何をしたんですか？

また見つかる！灰川邸で白骨遺体

県警では五味が川相に報告していた。

沖島マヤ殺害関連は不明ですが、蓮水花音が10代の少女を連れ去ったまま姿を消しているんです。

電話が鳴る。

長谷川が出る。

えっ！

灰川邸付近の山中で遺体が見つかりました。

燈子も連絡をうけあわてて出版社を出ていった。

原作との違い！蒼佑を殺害したのは顔に傷がある男

原作やこの先のストーリーのネタバレにもなるかもしれないので、ご注意ください。

ドラマでは蒼佑は冴木をかばって撃たれて亡くなってしまい、鈴木もまた自分で頭を撃ち抜いて死にました。

でも、原作で蒼佑を殺したのは顔に傷がある男。

そしてまだ鈴木は顔に傷がある男に連れ去られて生きているんですよね。

ちなみにマヤも死んでませんし。

ドラマではここからが全くのオリジナルストーリーになるんだと思います。

どういうラストにつながっていくんでしょうね。

顔に傷がある男の正体は一体!?

ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」第7話の感想

やっぱり蒼佑死んでしまった～。

原作と同じように悲しい結末になってしまって、本当に残念でならない。

でもドラマをおもしろくするためには仕方ないのかな。

しかし、蒼佑が亡くなるシリアスなシーンでの冴木役・成田凌さんの迫真に迫る演技すごかったですね。

引き込まれてしまった。

来週は花音ちゃんのことが深掘りされていくんでしょうか。

早く見たい～！

まとめ

今回は2024年7月から始まった「降り積もれ孤独な死よ」第7話のネタバレと感想をお伝えしました。見逃してしまった人、あそこってどうだっけ？とちょっと確認したいことがある人など、いろいろな方のお役にたてるとうれしいです。