『クジャクのダンス、誰が見た？』第7話ネタバレ・考察:心麦は歌だった！赤沢の秘密！

「クジャクのダンス、誰が見た？」というこの少し変わったタイトルのドラマは2025年1月クール放送の広瀬すずさん主演ドラマです。

第6話では弾丸トークの鳴川弁護士が、手伝ってくれることになりました。

忙しい松風は波佐見が心麦をサポートできない時のピンチヒッターとして力を発揮してくれるみたいですが、すこし不安もありますね。

今回はクジャクのダンス、誰が見た？のドラマから第7話のあらすじやネタバレ・考察をまとめてみました。

クジャクのダンス、誰が見た？基本情報

クジャクのダンス、誰が見た？の基本情報です。

クジャクのダンス、誰が見た？第7話の登場人物

クジャクのダンス、誰が見た？第7話の登場人物についてまとめてみました。

登場人物	説明
	大学生の心麦は幼くして母を病気で亡くして以来、元警察官の父・春生と2人で生活してきた。 松風の事務所でバイトをしている。 DNA検査では春生と血のつながりがないとされたが、戸籍では春生と静香の子供だと記載あり。
	小麦の父・春生は元警察官。 男でひとつで小麦を大切に育ててきたが、22年前に東賀山事件の犯人逮捕に関わったことで殺されてしまう。 事件前遠藤友哉に会い父の力郎が東賀山事件の犯人ではないと断定していた。
	幼馴染の波佐見と弁護士事務所を開いている。 春生の手紙で名指しされていたことから、小麦と一緒に事件について調べていく。
	松風の小学生時代からの幼馴染で一緒に弁護士事務所を営んでいる。 松風の一番の理解者で「粋でよろしく」が口癖？
	週刊ジダイの記者で東賀山事件の記事を書いた。 真実を知るためなら手段を選ばない一面も。 放火の容疑で逮捕された遠藤友哉から信頼されている。 遠藤友哉と山下春生があっていた動画を撮影し力郎が犯人ではないと知り、東賀山事件の真相を独自に調べている。
	春生の捜査一課時代の部下。 被疑者の口を割らせるために手荒な真似をすることも。 春生を殺した犯人もいち早く逮捕し、遠藤が犯人だとゆるぎない確信を持って捜査にあたっている。 松風を信用していない。 歌を心麦にしたのは赤沢の考えだった。
	赤沢を献身的に支える妻。 心麦たちとは家族ぐるみの付き合いをしていたため、心麦を娘同然にかわいがり常に気にかけている。
	22年前の東賀山事件で逮捕された遠藤力郎の息子。 父・力郎を逮捕した春生に恨みを抱き復讐したとされ放火の罪で逮捕されてしまう。 神井を信頼している。 春生とも面識があり父親が東賀山事件の犯人ではないと謝罪されていた。
	心麦と春生の行きつけの屋台ラーメンの店主。 心麦を小さいころから知っている。 春生から心麦への手紙とお金を託されていた。 実はサイン偽造などの前科がある。 春生の手紙を偽造したと告白。 川で浮いているところを発見されそのまま亡くなる。 検視の結果、身体から大量の薬物が見つかる。
	春生の姉で心麦の伯母。 神井の依頼でDNA検査に快く協力。 心麦との会話も謝礼と引き換えに盗聴をさせていた。 心麦に山下家の血が流れてない以上、春生の遺産は自分が管理すると心麦に言う。
	東賀山事件で、遠藤力郎死刑囚の弁護人を務めた弁護士。 生前春生が訪ね、遠藤力郎が犯人ではないだろうと話していたのだ。 松風のまっとうな人柄を見込んで春生に松風を紹介した張本人。
	検察庁“本部係”の優秀で効率重視な検事。 重大事件を警察の捜査本部とともに捜査する。 時に「警察は無能」とも言い放つ容赦のない人物。春生の放火殺人事件も担当しており、調べを進める中で心麦とも関わっていく。
	松風の父親。 元刑事で赤沢の上司だった。 赤沢の取り調べを当時から危険視していた。
	鳴川徹 検事を体感してから弁護士に。 関西弁の弾丸トークで波佐見さへもげっそりしてしまうほど。 春生が見に行っていた裁判を担当していた弁護士。 心麦たちに協力をする。
	産婦人科医 赤沢から林川歌を託される。 歌が幸せに生きられるよう赤沢に力をかした。 春生から心麦が初めて山下家へ来た日のビデオを預かっていた。
	助産師 心麦の母子手帳を書き換えた。 心麦だとわかると逃げ出してしまうが戻ってきて阿波山の身を案じた。

クジャクのダンス、誰が見た？第7話のあらすじ

クジャクのダンス、誰が見た？第7話のあらすじです。

“自分は林川歌ではない”と確信した心麦（広瀬すず）と新たな協力者の弁護士・鳴川（間宮啓行）。だが、二人は神井（磯村勇斗）から心麦の母子手帳の写真を見せられる。

そこには、手紙に名前のあった“阿波山京一郎”と“高畑まのか”の名前が…。心麦は松風（松山ケンイチ）と会いに行くことに。そこで心麦は封印されていた衝撃の家族の秘密を知ることになる。

そして、そのことによって真実の“代償”が容赦なく襲いかかるー。

引用:クジャクのダンス、誰が見た？公式HP

クジャクのダンス、誰が見た？第7話ネタバレ

クジャクのダンス、誰が見た？第7話の詳しいネタバレになります。

心麦の母子手帳

心麦と鳴川は津寺井の家を後にした。

鳴川は心麦の威勢をかっこよかった！やっぱり令和の女性は強いと褒める。

そして、もなんで自分が林川歌や思たんや？と聞くと、歌は週刊ジダイの記者に言われたんですと答える。

鳴川は松風の連絡をし、津寺井から得た情報を伝え、これから神井のところにも言ってくると伝える。

松風も鳴川の近くにいる心麦も驚くが、大丈夫だからって～、また連絡するからと鳴川は電話を切った。

松風はいつも染田の屋台がでｋている場所を歩きながら、本当に染田さんが自殺だったのかと疑念を持つのだった。

鳴川と心麦が神井に合う。

鳴川は神井に、なんでこの子（心麦）を林川歌やと思とんや？と聞く。

神井は、ああ、その件ですか？やっとちゃんと考えてくれたんだと言いながら、証拠を見せると話す。

そしてその前に、神井は言う。

俺は責任取らないよ、保護者じゃないからさ。

そういって神井は携帯の写真を見せる。

それは心麦の母子手帳だった。

神井は心麦の家事の後現場に行き母子手帳を発見しスマホの写真におさめていたのだった。

母子手帳には阿波山京一郎と高畑まのかと名前がある。

それは春生の手紙にあった名前。

心麦もそれに気が付く。

神井は阿波山と高畑の住所を教えるのだった。

そして、心麦さんにもう 1 つプレゼントと言い、神井が書いた記事が乗っている雑誌だった。

その雑誌をとろうとする心麦の手を乱暴にがっと神井はつかみ、お膳立て苦労したんだからお返しちょうだいねと顔を近づけて言った。

そして、さらに　プラス忠告と言い、全て知ったとしても楽になったりはしないからねと言うのだった。

津寺井ともつながっていた青いカラビナのリュックの男

津寺井はそのころ青いカラビナのリュックの男に電話をしている。

津寺井は酒を飲みながら、だから話が違うじゃねえかよと焦った様子で話している。

すると青いカラビナのリュックの男は、お前、染田がどうなったか知ってるだろう、辿ってみるか？染田の道をと半ば脅し半分で言うと津寺井戸は何も言わなくなった。

病院の院長・阿波山京一郎、助産師・高畑まのか

松川と車に乗る心麦。

あぁ～、まだ腹立つと怒りが抑えきれない心麦。

神井、私のこと絶対なめてます、とっさに言い返せなかった自分にも腹が立つ！

そんな心麦を松風は運転しながらなだめている。

神井の言う通りだとしたら心麦さんが言われた、病院の院長が阿波山京一郎、助産師が高畑まのかっていうわけか。

心麦は古い産婦人科で、閉業って書いて阿波山さんも高畑さんもいるか分からないですけどねという。

松風は、行ってみたら何か思い出すこともあるかもしれないしねと前向きに言った。

自分が楽になりたいから本当のことを知りたいわけじゃないですという心麦に、わかってるよと松風は言うのだった。

阿波山の自宅に到着した心麦。

そこへ阿波山とまのかの2人が犬の散歩を終えて帰ってきた。

何か御用ですか？と話しかけるまなかに、心麦が言う。

あの？私、山下小麦といます。

父の山下春生が以前こちらに伺ったかと。

まのかは心麦ちゃん？と言った後逃げるように去っていった。

続いて阿波山。

心麦ちゃんか？

見違えたな。

えっと、もしかして赤沢さんに？

え？ととまどう心麦。

ひとまず阿波山の自宅にお邪魔する心麦と松風。

心麦はたずねた理由を話す。

父春生が残した手紙に阿波山さんと高畑さんの名前があったのと、私の母子手帳にお 2人の名前があったと聞いて。

そして松風はさっき赤沢さんとおっしゃっていましたが、赤沢さんとは？と聞くと、私から名前を出した手前申し訳ないんですが、それは話していい権利がないので話せませんと謝る阿波山。

そして、もし話せばきっとあなたを傷つけることになると付け加える。

それを聞いた心麦。

私本当のこと知りたいだけなんです。

いなくなった人のために、そして、自分のために。

だから、お願いします。

赤沢から心麦（歌）を託されていた阿波山

すると鳴川が話し出す。

赤沢さんとはあなたと同じ時期に出会いました。

松風が津寺井という男は知ってますか？と聞くと、阿波山は赤沢さんは津寺井から歌ちゃんを守ったんですと話す。

東賀山事件の時、赤沢と春生は生存者の赤ちゃんがいることを知る。

林川家に残っていた唯一の遺族・津寺井は歌を使ってテレビ出演をし金儲けをしようとたくらみ、施設からも正式な手続きをすることなく歌を引き上げていこうとするなど、どうしようもない男だった。

赤沢も1人の子を持つ親として林川歌の将来をほっておくことはできなかったのだ。

阿波山は言う。

赤沢さんはただの刑事じゃない、私にとっては歌ちゃんの第 2 の父親と言っても過言ではないんです。

それでどうなったんですかと心麦。

無理しなくていいと思うけどと松風。

心麦は分かってますから、私は山下小麦じゃないってこと、続き！聞かせてくださいと言う。

阿波山が心麦の思いをくんで続ける。

ある日赤沢さんが深刻な顔してここに来たんです。

それで、歌ちゃんの出生証明書を偽造するように頼まれました。

私はそれを受け入れました。

そしてあなたは山下家の家族になりました。

その時の映像です。

阿波山は歌が山下家の家族になった時の動画を見せる。

動画には歌が赤沢と京子に連れられてはじめて山下家にやってきた日の事がおさめられている。

父・春生と母・静香に大切そうに抱っこされる心麦。

静香はとても幸せそうにママですよ、初めまして、と赤ちゃんの歌（心麦）に声をかけていた。

涙を流しながら見ている心麦に、本当に心麦ちゃんには申し訳ないことしたと謝る阿波山。

そして続ける。

山下さんから言われたんです。

いつか心麦ちゃんに家族になった日のビデオを見せたいけど、うちには置いておけないからって。

それで山下さんがこのカメラを私たちに託して。

いつか君がこうやってきた時にこのビデオを見せようと決めていた。

でも、ここに来るということは全てを知ったということになるから心麦ちゃんがうちに来ることはないと思ってた。

でも来てくれたから、山下さんが本当に見せたこれを見せることができたんだ。

したかったことを果たせた。

心麦は立ち上がり出ていく、それを松風が追いかけた。

浜辺に座っている心麦は、松風さん、どうしよう、知ってしまったこともう後悔しそうですと話す。

松風は言う。

動画しか見てないけど、お父さんとお母さん 2人ともめちゃくちゃ優しそうだね。

心麦が母と父のことを話し出すと、へぇ、へぇ、ｓと心麦が何をいっても興味なさそうに答える松風。

いぶかし気な顔をする心麦に、そういう返事の仕方が自分の癖だから仕方がないと松風は言うのだった。

そして、とりあえず寒いから戻ろうか？これ話せば話すほど変な空気になるやつだから。

赤沢の思い

心麦は少しキレ気味で立ち上がって戻ろうとすると、まのかがやってきて言う。

お願い。

うちの人は警察に連れてかないでください。

ふざけるなって思うでしょうけど、当時阿波山が真剣にあなたのことを考えていたのは本当なんです。

まのかも一緒に阿波山家に戻る。

そしてあなたの母子手帳の記録を書きかえたのは私なのと心麦に謝る。

阿波山も言う。

赤沢さんと私は、子供が幸せに生きるのが第一優先という点で一致していた。

春生さんは本当に最後まで悩んでましたよ。

君のこれからの人生を誰よりも大切に考えていたから。

でも、今日私は大きくなった心麦ちゃんをひとめ見て私のしたことは間違ってなかったと確信した。

君は今もずっと春生さんと静香さんにとても大切にされてるよ。

ご褒美のクリームソーダ

阿波山家を後にする心麦と松風。

心麦は、行きたいところがあるからもう少しだけ付き合ってくれませんかと松風にお願いする。

そこにクリームソーダがあるか確かめたいんですと。

心麦と松風はそのレストランに入ってみる。

すると、クリームソーダがあったのだ。

クリームソードは心麦が注射をがんばった後のご褒美だったのだ。

それを思い出した心麦はこれを覚えてるってことはやっぱり私林川歌なんですかねと話すのだった。

そこへ赤ちゃんをつれた親子がやってくる。

母が赤ちゃんをあやすが赤ちゃんは泣いている。

いいなぁと呟く心麦。

そして心で思う。

愛されてたってことを知っているのに何が羨ましいんだろう私。

2人とも何も言わずにいなくなったから？

違う！羨ましいんじゃなくて悔しいんだ私。

泣き出して今う心麦。

松風はそんな心麦にハンカチを差し出した。

帰りに松風に感謝を伝える心麦。

まだ整理はできてないけど行って良かったです。

お母さんとお父さんがお母さんとお父さんでよかったなって改めて思いました。

その日松風は、心麦が泊まることになっている友達・ありさの家まで送っていった。

まだ赤沢は何か隠してる!?

松風の事務所では鳴川が、結局あの記者が言うてたことがほんまやったってことかと話している。

波佐見は小麦ちゃん大丈夫そう？と心配し、松風はそうとうショック受けてたみたいだしまだ整理はついてないんじゃないかなと答える。

そして、今日は友達の家へ泊まることも伝えると、1人より誰かといるなら安心だねと波佐見は少し安心する。

また鳴川が言う。

そういえば、津寺井が見せたシンガポールの歌の写真はなんだったんだ。

赤沢も出生届偽造させたなんて、これは他にもいじってる可能性があるで。

それを聞いた松風。

鳴川さんの言うように、赤沢さんはまだ何かを隠してる可能性が高い。

明日の朝一、春生さんと友哉さんのためにも話を聞きに行く。

また鳴川。

赤沢は友哉君を春生殺しの犯人にしようとしてるんやで。

友哉君の弁護人のわしらと話する気あらへんやろ。

先生の親父さんのことも探られたんだろ？

わしがまずツテたどって情報集めてみようか？

松風は、ですね、お願いしてもいいですか？友哉さんのこともあるし、と鳴川にお願いした。

阿波山に呼び出された赤沢

赤沢の家では息子の守の誕生日祝いをするため、京子が腕をふるって料理を用意していた。

そこへ赤沢から今日は遅くなる、すまんと連絡が入る。

ただいまと守が帰ってくる。

そして、いいよ、毎年。

俺大人なんだから。

京子は言う。

大人になっても子供なのよ、お母さんからしたら。

まあそうね、うん、ありがとうと礼を言う守に、お父さん今日遅くなるって先食べちゃいましょうと京子は言った。

そのころ赤沢は阿波山に呼ばれ阿波山家をたずねていた。

阿波山は言う。

全てを話したから、赤坂さんにはご迷惑をおかけすることになると思います。

本当に申し訳ない。

赤沢はため息をつきながら、山下さんもあなたも人が良すぎるのが仇になるんですよと言うのだった。

阿波山家をあとにする赤沢。

阿波山家は家事になっていた。

まだ編集社にいる神井のもとに、郵便が届く。

中身は天然水のパンフレット。

それをみた神井はにやりと笑うのだった。

クジャクのダンス、誰が見た？第7話考察とメモ

クジャクのダンス、誰が見た？第7話の考察と個人的なメモとして残しておきたいことをまとめています。

青いカラビナの男は染田を殺した？

津寺井が青いカラビナの男に電話をした時、お前も染田のようになってもかまわないのか？というような事をいってました。

このことから察するに、やっぱり青いカラビナのリュックの男は染田の死にかかわっているんじゃないかと思っちゃいますね。

自分で手を下したわけではないにしても、誰か他の人をつかったのか、そうなるように仕向けたのか。

とにかく黒です、きっと。

神井が見ていた天然水のパンフレット

神井のもとに天然水のパンフレット届いた～！

ネットでは京子が心麦の家をたずねたときにコーヒー豆といっしょにお水を持って行ってたけど、そのお水も怪しいと考察をしている人達がいました。

まさにこのパンフレットのお水のことなんでしょうか。

お水がどう関わってるのかさっぱり私には分らないんですけど（笑）

阿南がよくみている若い頃に同僚と写っている写真

阿南は自分のデスクに飾っている同期なの同僚たちとなのか大勢で写っている写真を手にとって見ていることがあります。

この写真には誰か重要な人物が写っているのかな。

この行動もイチイチ気になっちゃうんですよね。

クジャクのダンス、誰が見た？第7話感想

ちょいちょい挟まれる松風と心麦のテンポのよいやりとり、大好きです（笑）

そして、そして、今回で心麦が林川歌だったととうとうちゃんと確定しました。

やり方はよくなかったかもだし、心麦ちゃんの胸中は複雑だと思うけど、あのまま津寺井に育てられるよりは絶対に春生の娘になっていた方が幸せなのは一目瞭然。

大人の都合に振り回されて悲しい思いをする子供や虐待で亡くなる悲しいニュースが多いですから。

まとめ

今回は2025年1月から放送のクジャクのダンス、誰が見た？第7話のネタバレと感想をお伝えしました。

見逃してしまった人、あそこってどうだっけ？とちょっと確認したいことがある人など、いろいろな方のお役にたてるとうれしいです。