『クジャクのダンス、誰が見た？』第9話ネタバレ考察:赤沢が刺される！真犯人は京子なのか!?

「クジャクのダンス、誰が見た？」というこの少し変わったタイトルのドラマは2025年1月クール放送の広瀬すずさん主演ドラマです。

第8話では赤沢に怪しい動きがあり、赤沢を疑いはじめていた松風たちでした。

小麦は京子からすごい額の通帳を渡され、赤沢と京子は何か隠していることがあると考えてましたね。

今回はクジャクのダンス、誰が見た？のドラマから第9話のあらすじやネタバレ・考察をまとめてみました。

クジャクのダンス、誰が見た？基本情報

クジャクのダンス、誰が見た？の基本情報です。

クジャクのダンス、誰が見た？第9話の登場人物

クジャクのダンス、誰が見た？第9話の登場人物についてまとめてみました。

登場人物	説明
	大学生の心麦は幼くして母を病気で亡くして以来、元警察官の父・春生と2人で生活してきた。 松風の事務所でバイトをしている。 林川歌だったことがわかる。 自分が会いに行った人たちがことごとく亡くなってしまい責任を感じつつも、全てを明らかにしよう前を向く。
	小麦の父・春生は元警察官。 男でひとつで小麦を大切に育ててきたが、22年前に東賀山事件の犯人逮捕に関わったことで殺されてしまう。 事件前遠藤友哉に会い父の力郎が東賀山事件の犯人ではないと断定していた。
	幼馴染の波佐見と弁護士事務所を開いている。 春生の手紙で名指しされていたことから、小麦と一緒に事件について調べていく。
	松風の小学生時代からの幼馴染で一緒に弁護士事務所を営んでいる。 松風の一番の理解者で「粋でよろしく」が口癖？
	週刊ジダイの記者で東賀山事件の記事を書いた。 真実を知るためなら手段を選ばない一面も。 放火の容疑で逮捕された遠藤友哉から信頼されている。 遠藤友哉と山下春生があっていた動画を撮影し力郎が犯人ではないと知り、東賀山事件の真相を独自に調べている。春生の手紙にあった最後の一人・廣島育美にたどりついた様子。
	春生の捜査一課時代の部下。 被疑者の口を割らせるために手荒な真似をすることも。 春生を殺した犯人もいち早く逮捕し、遠藤が犯人だとゆるぎない確信を持って捜査にあたっている。 松風を信用していない。 歌を心麦にしたのは赤沢の考えだった。 肩についていた犬の毛は阿波山が飼っていた犬の毛だった。
	赤沢を献身的に支える妻。 心麦たちとは家族ぐるみの付き合いをしていたため、心麦を娘同然にかわいがり常に気にかけている。
	22年前の東賀山事件で逮捕された遠藤力郎の息子。 父・力郎を逮捕した春生に恨みを抱き復讐したとされ放火の罪で逮捕されてしまう。 神井を信頼している。 春生とも面識があり父親が東賀山事件の犯人ではないと謝罪されていた。
	心麦と春生の行きつけの屋台ラーメンの店主。 心麦を小さいころから知っている。 春生から心麦への手紙とお金を託されていた。 実はサイン偽造などの前科がある。 春生の手紙を偽造したと告白。 川で浮いているところを発見されそのまま亡くなる。 検視の結果、身体から大量の薬物が見つかる。
	春生の姉で心麦の伯母。 神井の依頼でDNA検査に快く協力。 心麦との会話も謝礼と引き換えに盗聴をさせていた。 心麦に山下家の血が流れてない以上、春生の遺産は自分が管理すると心麦に言う。
	東賀山事件で、遠藤力郎死刑囚の弁護人を務めた弁護士。 生前春生が訪ね、遠藤力郎が犯人ではないだろうと話していたのだ。 松風のまっとうな人柄を見込んで春生に松風を紹介した張本人。
	検察庁“本部係”の優秀で効率重視な検事。 重大事件を警察の捜査本部とともに捜査する。 時に「警察は無能」とも言い放つ容赦のない人物。春生の放火殺人事件も担当しており、調べを進める中で心麦とも関わっていく。 父親である青いカラビナのリュックの男が、染田の事件や阿波山家の火事に関与しているのではと疑っている。
	松風の父親。 元刑事で赤沢の上司だった。 赤沢の取り調べを当時から危険視していた。 今回東賀山事件の件で、山下春生が訪ねていたことがわかる。
	鳴川徹 検事を体感してから弁護士に。 関西弁の弾丸トークで波佐見さへもげっそりしてしまうほど。 春生が見に行っていた裁判を担当していた弁護士。 心麦たちに協力をする。青いカラビナのリュックの男で阿南の父親だったことが判明。
	産婦人科医 赤沢から林川歌を託される。 歌が幸せに生きられるよう赤沢に力をかした。 春生から心麦が初めて山下家へ来た日のビデオを預かっていた。心麦が訪ねた日の夜火事で亡くなってしまう。
	助産師 心麦の母子手帳を書き換えた。 心麦だとわかると逃げ出してしまうが戻ってきて阿波山の身を案じた。心麦が訪ねた日の夜火事で亡くなってしまう。
	廣島育美 ウッドリバーウォーター会社の社長をしていたが脳梗塞で倒れて認知症の患い今は施設にいる。 京子とはたまに仕事を手伝ってもらう仲だった。 京子の過去を知っている様子。

クジャクのダンス、誰が見た？第9話のあらすじ

クジャクのダンス、誰が見た？第9話のあらすじです。

心麦（広瀬すず）は松風（松山ケンイチ）と鳴川（間宮啓行）とともに、手紙に書かれていた最後の人物“廣島育美（池谷のぶえ）”のもとへー。

一方、刑事・赤沢（藤本隆宏）は神井（磯村勇斗）からある資料を見せられ、その内容に驚愕し、その場を走り去る。捜査本部では阿波山夫妻殺害の疑いが赤沢に向けられ、検察では阿南（瀧内公美）がついに友哉（成田凌）の起訴を決意する。

そんな中、神井が心麦たちに“ある提案”を持ち掛けるー。

引用:クジャクのダンス、誰が見た？公式HP

クジャクのダンス、誰が見た？第9話ネタバレ:赤沢が刺される！真犯人は京子なのか!?

クジャクのダンス、誰が見た？第9話の詳しいネタバレになります。

後悔がおしよせる鳴川

阿南のもとを訪ねている鳴川。

阿南にお父さんは阿波山夫妻の火事に関係してないですよねと詰め寄られている。

そんな鳴川は、俺はどこから間違えたんだろう、ただ父親らしい背中を見せたかったんだと去っていった。

回想

阿南の司法試験合格を喜ぶ鳴川。

17年後、追い越されちゃったなと阿南の写真を愛おしそうに見てる鳴川のもとに連絡が針生。

春生が東賀山事件を再び調べていると。

それを聞いた鳴川は、遠藤力郎は本当に冤罪･･･と呟いた。

見つかった廣島育美

松風の事務所では小麦が林川家の財務目録を持ってきていた。

津寺井にもらったのだと話す小麦に、またひとりで？と松風が今にも怒りそうに。

波佐見がフォローに入り、財産目録を皆で調べようと見始めた。

すると松風がすぐに「廣島育美」の名前を発見する。

それは春生の手紙にあった最後の名前。

早速松風と小麦は廣島育美のもとへ向かった。

天然水のパンフレットの驚く赤沢

そのころ、警察署の裏側には赤沢と神井。

神井は赤沢を訪ね、天然水のパンフレットを見せる。

それは富裕層向けのパンフレットで手に入れるのに苦労しましたよと神井。

赤沢は付箋の部分を開くとみるみる顔色が代わり走り出してしまった。

秋貞と西陣は上司に赤沢が阿波山夫妻の火事と関係している可能性があると管理官に報告する。

なぜなら、赤沢の肩についていた犬の家が阿波山が飼っていた犬の毛だったから。

早速赤沢を呼べと管理官は言った。

そのころ阿南もまた遠藤友哉の起訴を急がせられている。

そして遠藤友哉を起訴することにするのだった。

廣島育美に会いに行く心麦と松風と鳴川

心麦と松風と鳴川は医療センターにいる廣島育美のもとを訪ねる。

廣島育美は車いす姿でぼぉっとしてやってきた。

心麦は山下春生って人ここにきましたか？と写真を見せるも廣島育美の反応はなし。

付き添いの職員が、廣島育美は数年前に脳梗塞で倒れて認知症の症状もあるんだと言う。

60 から 70 代くらいの男性の見舞い客いませんでしたか？と松風が聞くと職員は把握していなですが、ご友人の女性はちょくちょくいらっしゃいますよねと廣島育美に話しかける。

すると、廣島育美は突然「おかちゃん、うたちゃんは元気？」と心麦に話しかける。

心麦はなぜ林川歌を知っているのか困惑した。

そして、松風には遠藤友哉が起訴されたと波佐見から連絡がはいり、鳴川は調べたいことがあるからと足早に出ていった。

罪を重ね続けている鳴川

バス停で、俺はまた罪を重ねたよと座り込む鳴川。

鳴川は遠藤力郎を冤罪に導いた検事だと世間に知れたら娘である阿南のキャリアに傷がつくかもしれないという不安が遅い、山下春生を止めようとしたのだった。

染田に山下春生のことを報告しろと言った時を回顧する。

山下春生をとめにいったとき、すでに火事になっていたが、手紙を残していたこと。

その手紙について嘘の供述をしろと染田に言ったこと。

染田のことや津寺井・阿波山夫妻のこと、すべて鳴川が陰で動いていたのだ。

染田のことはクスリの売人を使い殺させ、津寺井のことを脅し、阿波山夫妻は赤沢が出ていった後に始末していた。

そして、松風の事務所にはどこまで真実に辿り着いているか探るために協力すると潜り込んだのだった。

そんな鳴川だが、それはただ阿南に父親らしい背中を見せたかったと言う思いだったんだと･･･

遠藤友哉は被害者だという松風

松風は遠藤友哉と接見。

遠藤友哉に起訴されたことを伝える松風。

保釈の請求をしているという松風に難しいでしょうねと友哉は視線を下げ親父の件はどうなった？と訪ねる。

すると松風は話しだす。

いろんな人に聞いているが進展はありません。

ただ、いろんな方に話を聞くたびに、予感が確信をおびてきました。

あなた方親子は被害者なのでは？という確信です。

その確信を持って真実に辿り着いて見せますと約束する松風。

友哉は笑みをうかべ、久々にあったとき、あいつにも同じこと言ってもらったよと神井の名前をだす。

警察署をあとにする松風に神井がやってきて、ちょっと話さないですか？と。

松風は険しい表情でぜひと言った。

神井と遠藤友哉は幼馴染だった

松風は事務所に神井とともに向かう。

それに驚く心麦や波佐見。

そしてさらに驚くことに、神井は遠藤友哉と幼馴染だという事実がわかる。

2人は幼いころにキャッチボールをしたりして遊んだことがあるのだ。

遠藤力郎にカーブの投げ方を教わったりして。

そんな頃のことを思い出しながら神井は言う。

遠藤力郎は確かに顔は怖かったし盗みはやってたけど、根っこはいい人だと話す。

遠藤力郎が連行された日、神井もそれを見ていた。

助けるために記者やってるのと波佐見が聞くと、好奇心だけ、知りたいだけだと答える神井。

真実を知るために命をかけていると。

ここに来た本題、皆さん僕と手を組みませんか？もう少しで真実に手が届きそうだから、互いに情報共有しましょうと神井は言う。

そして、心麦にしつこくしたことは謝りますと頭を下げる。

しかし心麦は、許さないし今後貴方を許すこともないけど、知りたいのは一緒、なぜお父さんが殺されたのか、だからあなたを受け入れますと言うのだった。

阿南と鳴川

阿南は遠藤友哉を起訴したと鳴川に伝える。

鳴川は遠藤友哉がもしやってないとしたらどうする？と聞く。

本部係というキャリアを失っても起訴を取り下げると言う阿南。

それを聞いた鳴川は、自分が道を踏み外したのはもっともっと前だったんだなと思うのだった。

林川歌を抱いた女性

事務所では話を整理している。

廣島育美はウッドリバーウォーター会社の社長をしていた。

神井がちょっといいですかと話し出す。

力郎が犯人ならなぜ林川歌だけを殺さなかったのかずっとひっかかってたという神井。

そしてそのヒントは遠藤力郎からの手紙にあったと手紙を見せる。

手紙によると遠藤力郎は事件があった日、林川家には林川安成と一緒に赤ちゃんを抱いた奥さんではない女性が家の中に入っていくのを見ていたのだ。

そして1階から赤ちゃんの声がしてそれがずっと続いていて家の中に入ってみるとあの現場を発見し、すぐに警察に通報したのだ。

その時遠藤力郎は赤ちゃんは1階にいたと証言する。

しかし赤ちゃんは2階で発見され、捜査をかく乱するために違う女性の話もでっち上げだと警察に処理されていたのだ。

その赤ちゃんは多分林川歌だろうと皆は考える。

その時林川歌を抱いていた人物が母親と言う可能性も。

そしてそれが廣島育美が話していたオカちゃんなのではと神井。

廣島育美と赤沢京子の関係

神井は廣島育美の会社の天然水のパンフレットを見せる。

心麦は付箋のページを見て驚く。

そこに写っているのは廣島育美と赤沢京子だったのだ。

長年の友人でもあり時々手伝いをしていると京子を紹介している。

2人は昔から繋がっていた。

赤沢さんのご夫婦何か隠してないですかという神井に一時期奥さんと別居してた時期があったらしいと言う松風。

京子の旧姓にオカがついていたら？と神井。

心麦は松風に言われ、赤沢の息子に電話をして確認してみると、京子の旧姓は「吉丘」。

その事実に力が抜け涙をながす心麦だが、すぐに涙をぬぐって、進みましょうと言うのだった。

クジャクを見つけに行きましょうと松風を真っすぐ見て言った。

自首をする鳴川

鳴川が阿南に聞く。

どうしてこんな俺の背中を追いかけたいって言ってくれたんだ。

お前の母親とお前を振り回した人間なんだぞ？

阿南は答える。

憎いから、あなたが憎いから。

最後まで見届けようと決めました、その背中を娘として。

鳴川には阿南が森の奥に行くように見えている。

すると、お前はそこに行っちゃいけないと呟くのだった。

鳴川はこんな背中を見せちゃいけないと自首をする。

それを聞いた阿南が取調室の隣の部屋にやってくる。

知り合いですか？と阿南は聞かれるがいえと否定した。

鳴川は、染田と阿波山夫妻を殺害したのは私ですと自白。

しかし山下春生を殺害したのは自分ではないと鳴川は言った。

京子の居場所

心麦は京子に連絡するも繋がらない。

すると神井がこいつに聞いてみましょうか？と携帯を出す。

神井はパンフレットを見せていた時に赤沢のポケットにGPSを仕込んでいたのだ。

京子はどこかで座り込み猫のお守りを握りしめビデオカメラを見ている。

映像からはうたちゃ～んと幸せそうに呼びかける女性と男性の声。

心麦たちが赤沢のいる場所に向かうと、そこは林川家。

心麦と松風と神井は家の中に入ってみる。

リビングに座り込んでいたのは京子。

京子は立ち上がるが血にぬれた包丁を手に持っていた。

火事の現場の回想

火事を見つめる心麦。

その後ろに遠藤友哉。

さらに後ろには鳴川。

そしてその現場から立ち去ろうとする京子の姿。

その前には腹部を刺された赤沢が横たわっていた。

クジャクのダンス、誰が見た？第9話考察とメモ

クジャクのダンス、誰が見た？第9話の考察と個人的なメモとして残しておきたいことをまとめています。

京子が心麦の母親？

今回のストーリー展開から京子が心麦の母親であると言う可能性はかなり高いと思うのですが、どうしてそうなったかが気になります。

やっぱり赤沢と別居していた時期のことなんでしょうか？

京子が東賀山事件の犯人で春生を殺した？

この流れって、結局東賀山事件の犯人は京子なんでしょうか？

林川安成との話で何かに逆上し犯行に？でも家族全員なんて1人じゃ無理なんじゃないかと思うので誰か協力者がいる気もするし。

そして山下春生の火事の現場にもいたということは、春生に東賀山事件の真相に辿り着かれて、その結果春生も殺してしまったの？

クジャクのダンス、誰が見た？第9話感想

最終回前にしていろんなことが明らかになり衝撃的でしたね。

鳴川が青いカラビナの人ってわかった時からうさんくさい感じはしてましたけど、やっぱりかと。

でも、その理由がただ親としての背中を見せたかっただけというのはちょっと意外だったな。

京子についてはわからないことだらけですが、それはいよいよ来週の最終回でさっぱりするんでしょうね。

どんな結末になっても心麦については、強く生きていけるんだろうなと思うので心配はしてないですけど。

まとめ

今回は2025年1月から放送のクジャクのダンス、誰が見た？第9話のネタバレと感想をお伝えしました。

見逃してしまった人、あそこってどうだっけ？とちょっと確認したいことがある人など、いろいろな方のお役にたてるとうれしいです。