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『御上先生』2話ネタバレと考察:犯人は元教師冴島の娘だった!演じるのは堀田真由!

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2025年1月クールの日曜劇場は松坂桃李さん主演の「御上先生」。

第2話では官僚試験の犯人・真山弓弦役は堀田真由さんであることが明らかになりました。

そして謎の青年・難波男子の高橋恭平さんなどの登場でも話題を集めましたね。

今回は御上先生第2話のあらすじやネタバレ・考察をまとめてみました。

目次

御上先生基本情報

御上先生の基本情報です。

放送局TBS系
放送時間1月スタート 毎週日曜 夜9:00~9:54
出演者松坂桃李、岡田将生、奥平大兼、蒔田彩珠、窪塚愛流、吉柳咲良、八村倫太郎、山下幸輝、吉岡里帆、迫田孝也、臼田あさ美、櫻井海音
林泰文、及川光博、常盤貴子、北村一輝ほか
主題歌 Puppets Can’t Control You/ONE OK ROCK
あらすじ東大卒のエリート官僚・御上孝が高校3年生の担任教師に。日本教育にはびこる腐った権力に18歳と共に立ち向かう完全オリジナルの大逆転教育再生ストーリー。
公式HPhttps://www.tbs.co.jp/mikami_sensei_tbs/

御上先生第2話のあらすじ

御上先生第2話のあらすじです。

試験会場で起きた殺人事件と自分がリークした不倫記事は関係がある。御上(松坂桃李)の言葉が気になった報道部の神崎(奥平大兼)は、隣徳学院を辞めた教師・冴島(常盤貴子)に会いに行く。

事実が明らかになる中で、神崎の記事について生徒たちに討論させる御上。同じ頃、文科省の塚田(及川光博)と槙野(岡田将生)が、動き出す――。

殺人事件、不倫記事、隣徳、文科省、これらには一体どんな関係があるのか、そして殺人犯の目的とは――。

引用:御上先生公式HP

御上先生第2話ネタバレ

御上先生第2話の詳しいネタバレになります。

冴島が辞めさせられたのはなぜか?

出典:御上先生
1年前の隣徳学院の回想

壁には冴島先生と筒井先生の不倫を書いた隣徳新聞が貼られている。

その記事には2人がラブホテルに入る写真も掲載されていた。

その新聞を少し離れたところから見ている冴島。

振り返ると神崎がじっと見つめていた。

冴島は悲しそうな表情を浮かべた後、神崎に少し笑顔を見せて去っていった。

現在

神崎は自分の部屋で1年前の隣徳新聞を見つめながらこめかみに指をあてじっと考え込んでいた。

そしてコンビニで働く冴島の写真を見る。

ほどなくして隣徳学院には生徒たちが登校してくる。

3年2組の生徒たちは担任変わらないかなとか憂鬱、モヤモヤしちゃって勉強が手につかなかったよとそれぞれが不満げに教室に入ってくる。

生徒の冬木(山下幸輝)は言う。

学校は御上のことを知っていて引き受けてるわけだから担任が変わるわけないじゃん。

それを聞いた他の生徒たちはお荷物をあえて引き受けたなんて超迷惑だし3年の担任とかあり得ないという雰囲気。

すると富永(蒔田彩珠)はあそこまで言われて気になるのそこ?と不満をあらわにしていう生徒たちに問いかける。

そして続ける。

なんで辞めさせられたのが女性だったかって聞かれて何も言い返せなかったのは皆も一緒でしょ。

もうちょっと考えようよ、言われたことの意味。

職員室では是枝が溝端に冴島が辞めさせられた理由について聞いている。

ご自分で辞められたということ以外は何も聞いていないと怪訝そうに答える溝端。

冴島を尋ねる神崎

出典:御上先生

職員室には御上の件で保護者から電話がかかってくる。

御上というよりは問題視されている神崎についてのお咎めが多い。

その事を溝端は理事長の古代に報告している。

古代は神崎を隣徳のエースだと言うが溝端は納得できない様子。

古代は神崎について、今は多少やっかいだが卒業して数年すれば隣徳の名をあげてくれるでしょうと話す。

そして古代は溝端に教育に大切な長期的視野をもっていただきたいと言うのだった。

廊下では御上と神崎が鉢合わせる。

取材ご苦労様と神崎に声をかける御上。

はぁ?と神崎。

行くなら早めに言った方がいいと御上。

言われなくても分ってるよと神崎は通り過ぎた。

そんな2人を外から生徒の次元(窪塚愛流)が見つめていた。

神崎はあるコンビニの前で立ち止まる。

それは冴島が教師を辞めてから働いているコンビニだった。

外からレジ業務をする冴島を見つめている神崎。

悩みながらもコンビニに入る。

いらっしゃいませと言いながら冴島が入ってきた人物を見ると神崎だと分り顔がくもる。

冴島先生お久しぶりですと頭を下げる神崎。

帰ってくださいと冴島。

話がしたいと神崎は冴島に伝えるが、冴島は話すことは何もないと冷たく言うのだった。

そのままコンビニを後にする神崎。

するとそんな神崎に次元が「よっ」と笑顔でピースサイン。

しかし神崎は無視して歩き出す。

待ってよと後を追いかける次元。

あのコンビニに冴島がいることを知っていた次元は手伝おっか?と神崎に言う。

そしてかわいくアピール。

俺は役に立つよ。

全国数学コンクール上位入賞・特技プログラミング。

文系なのにすごくない?

すると、神崎は手伝いとかいらないからと次元から離れて立ち去ろうとする。

まってよぉとそれでもしつこく後を追いかける次元だった。

是枝もまた自宅で1年前の不倫記事が掲載されている隣徳新聞を見ながら思い悩んでいた。

アクティブリコール

出典:御上先生

学校では御上の授業が行われている。

神崎は授業そっちのけで外を眺めて考え事をしている。

それに気付いた御上は突然黒板を消し始める。

生徒達はまだ書き終えてないと戸惑う。

御上はそんな生徒たちに新しい学習のヒントを伝えようかとねと言う。

今日何を学んだかこの紙に書いてくれるかなと白紙の紙を皆に配る。

問題も何も書いていないただの紙を渡されて困惑する生徒たち。

せめて意図を説明してくださいと櫻井(永瀬莉子)。

すると和久井(夏生大湖)がそれ、アクティブリコールですよね?と御上に話す。

知ってるんだと感心する御上。

すると和久井はちょっと時間下さいと皆の前に立ち話しはじめる。

実際のアメリカでやった実験。

復習は何回やってもあまり変わらない、マインドマップをまとめた人と思い出し作業をした人では思い出し作業をした人が一番学習効果があったという結果が出ている。

これがアクティブリコール。

冬木は御上の弟子にでもなったの?と和久井のやったことを気に入らない様子。

和久井は誰が提案してもいいものはいってだけと言って席にもどった。

御上は教壇にもどり、この方法はどこででもできるのがいいところ、やるかやらないかは個人に任せますと言って教室を出ていった。

生徒たちの大半は態度はそれぞれだが取組み始める。

しかし冬木は教室を出ていくのだった。

そして神崎はまだ外をずっと眺めていた。

授業が終わり、帰宅しようとする神崎を次元が後ろから無理矢理引き留めて話があるんだよねとぐいぐいとひっぱっていく。

なんだよと神崎。

すると次元。

昨日のことなんだけど、俺も独自に調べとくからさ、特筆すべきトピックスあったら報告するってのはどう?

そこへ富永(蒔田彩珠)もやってくる。

神崎、昨日どこ行ってたの?

なんだかんだ気にしてるんでしょ、オカミに言われたこと。

うるせえよと神崎は去っていく。

でさ、ちょっとまってぇ~とまた追いかける次元。

今の教育に必要なこと

学校では教室でプロジェクターの調整をしている御上のもとの是枝がちょっとお時間いいですかとやってくる。

大切な時期なのに神崎くんが追い詰められているような気がして、フォローが必要だと思っているという是枝。

すると御上が言う。

受験だから大切な時期はおかしい、人生に大切じゃない時期なんてありませんよ。

そして続ける。

とある有名な学院ドラマの新シリーズがはじまると日本中の学校が荒れて学級崩壊を起こす。

それはなぜか?

生徒のために奔走するスーパー熱血教師以外は教師にあらずという空気をつくってしまい、保護者達からの要求はエスカレート。

教育の理想を描いた学院ドラマがモンスターペアレンツ製造マシーンになるんです。

以来40年以上よい教師像はそのテレビドラマシリーズに支配され続けている。

全国の高校教師は役25万人。

全部がスーパー熱血教師になるのとよい教師像自体を考えなおすのとどっちが現実的?

そんなふうに考えたことはありませんでいたと是枝。

学校も官僚も驚くほど前例主義。

それでなしとげられる教育改革はないと思います。

今教育に必要なのはバージョンアップではなくリビルド。

既存のシステムやプロセスを根本的に見直し再構築すること。

とはいえ神崎にとっては今が特別な時期ではることは確かかもしれない。

例の殺人事件と隣徳の関係についてマスコミが騒ぎ出すのは時間の問題

どこで助け船を出すか、出さないか、判断しないといけないですね。

難しいという是枝に考えましょうと御上は言った。

冴島と話ができた神崎

出典:御上先生

また学校終了後神崎はコンビニに向かった。

冴島が仕事を終えまで待っていた神崎。

冴島はそれに気が付くも足早に歩き出す。

神崎は冴島を追いかけると話すことないって言ったよねという冴島。

僕が聞きたいことがあるんですと神崎。

答えたくないのと冴島。

話をさせてくださいと頭を下げる神崎。

ここじゃ困るからと場所を変える。

雨が降ってきてとあるトンネルに入る冴島と神崎。

そして冴島が聞く。

話ってもしかしてあの子のこと?

えっ?何のことですか?俺の記事のせいですよねと神崎。

すると冴島が答える。

確かにあなたの記事は私の人生を変えた。

離婚もして学校もやめた。

でもそれはあふれそうなコップに最後の一滴を落としちゃっただけ

責任追われても困る。

俺を庇うためにいってますよねと神崎が言うも冴島は違うと答える。

そして話せることはそれだけ、話したいこともそれだけと冴島。

神崎は納得できないですという。

そんな神崎に冴島は言う。

私はあなたを納得させるために生きてるわけじゃない。

もしこれから何があってもあたなのせいじゃないから、もう絶対に来てはだめよ。

冴島はそう言うと、折り畳み傘を神崎の足元に置いてさっていった。

少ししてそこへ是枝がやってきて傘を拾い上げて神崎にわたす。

つけてきたんですか?という神崎に話の内容までは聞こえてないから安心してと言う是枝。

立ち去ろうとする神崎に私にも責任がると言って追う是枝。

一緒に考えさせてと是枝はじっと神崎を見つめるが何か悩んだような表情を浮かべて神崎は立ち去っていった。

店の軒下で傘を取り出そうとする金髪の青年。

バックから雑誌が落ちる。

それは官僚試験での殺人事件について掲載されている週刊誌だった。

金髪の青年はその週刊誌をバックにしまい町中に消えていった。

複数のマスコミにファックス

出典:御上先生

複数のマスコミに同じ時間帯にファックスが流れていた。

その翌朝、隣徳学院には記者とカメラマンが大勢押しかけている。

官僚試験会場での殺人犯・真山弓弦は隣徳学院元教師冴島の子供だったのだ。

教師たちは対応に追われている。

神崎がそんな様子を見つめながら呆然と立ち止まっている。

殺人事件は生徒にスクープされたことが原因じゃないんですか?という記者の声が聞こえる。

是枝も対応に加わり生徒たちへの取材は辞めてくださいと記者たちに声掛けをする。

そして立ち尽くす神崎を見つける是枝。

神崎の背後から御上。

おはようと声をかけ、御上は優しく神崎の背中を押し、一緒に学校に入って行く。

近寄ってくる記者にも毅然と対応する御上。

理事長室では冴島のことは遅かれ早かれマスコミにはかぎつけられるとおもっていたものの神崎の記事まで知られるとはとどうしてなのかと古代が不思議がっている。

申し訳ありませんと溝端が頭を下げる。

そこへ今夜のテレビ出演の件どうしますか?と校長の片桐が入ってくる。

溝端がこんな時に断ってくださいと言うが、古代はやましいことがないのに断るのはおかしいから予定通り出演すると言うのだった。

生徒たちへの説明と意見交換

教室では生徒たちも冴島のことを話している。

そこへ御上と是枝がやってきて校門での騒動について説明する。

官僚試験会場であった殺人事件で現行犯逮捕された容疑者は冴島のお子さんだということ。

そして、学校としては断固取材は拒否するがしばらく記者が来ることは避けられないかもしれないから落ち着いて対応するようにということ。

すると、ちょっといいですかと和久井。

今説明があったのは通常のクラスの対応ですよね。

うちのクラスは2年からの持ち上がりで神崎が隣徳新聞を出した時と同じメンバーなんです。

神崎の新聞が結果的にあの殺人事件を引き起こしたんだとしたらただ気を付けてくださいだけじゃすまないと思うんです。

クラスみんなで話をした方がいいんじゃないでしょうか。

確かにそうだねと御上。

すると櫻井。

新学期始まってからまったく勉強に集中ができなくて迷惑です。

それを聞いた御上。

放置したから問題が深くなった。

ここでまた放置したらもっと集中できなくなるんじゃないの。

先生にそういうこと言う資格ありますか?と櫻井。

また御上。

櫻井さんは弁護士になりたいんだよね

裁判でもお前は犯罪者だから黙ってろっていうのかな。

視線をそらす櫻井。

そして僕の知る限り君たちがなろうとしている仕事はいついかなる時も集中しなくちゃできない仕事ばかりだよ。

静まり返る教室。

じゃあはじめようかと御上。

和久井が口火を切る

みんな実際あの時あの新聞のことどう思ってた?

宮澤(豊田裕大)。

正直教師同士が不倫なんてありえないしちょっと痛快だなって思ってた。

だから今回の件もまったく神崎のせいとばかりは思えない。

名倉(白倉蒼空)。

私は冴島先生がそんなことしたと思えなくて不安でした。

戸隠(野内まる)。

私は私人逮捕系ユーチューバーみたいだなって。

東雲(上坂樹里)。

今こんな話してるのもそれと同じ気がして怖くない?

戸隠(野内まる)。

神崎君がいるところでなんてそう思う。

御上。

じゃぁいないところで話すならいいのかな?

東雲(上坂樹里)。

それはもっと嫌です。

次元は神崎はどう思ってるわけと聞く。

神崎が別にと答えると生徒たちはざわつく。

すると蒔田、ホントに思ってる?別にって?思ってないよねと神崎に問う。

ハゲワシと少女

出典:御上先生

御上がちょっといいかなとタブレットで「ハゲワシと少女」の写真を投影して話し出す。

写真自体は大きな賞を取ったけど子供を助けなければいけなかったのではないかと批判も浴びた。

その写真のその後のことを神崎が語る。

その子供は後に食料センターで保護されて生きのびたことが判明している。

だけど批判にさらされたカメラマンは精神を病んで自ら死を選んだ。

御上は、それを知っていた神崎に、君ならシャッターを押す?と聞くと神崎は押しますと即座に答える。

そして言う。

俺はそんなんじゃ絶対に死なないんで。

それを聞いた御上は神崎に自分を過信しない方がいいと言い、続ける。

僕はみんなに聞いたよね。

なぜやめたがの女性教師で男性教師じゃなかったのか。

今の3年が2年だった時の女性担任教師は是枝先生だけだった。

僕に変えられたのはそのせいだとは思いませんか?

すると思いますと答える是枝。

また御上。

いけにえの未なら下等な生き物がいいだろうと選ばれただけ。

その言い方ひどすぎますという東雲になら替えた人にそういう意識がなかったと言い切れるのかな?と御上。

そして冴島先生も同じじゃないのか?

神崎を見る御上。

ラブホに入ろうとする冴島と筒井を少し離れたところから撮影したことを思い出しながら神崎は言う。

ケビン・カーターがシャッターを押さなければ誰にも届かなかった貧困があった。

だからシャッターを押すべきだと俺は信じてる。

でも、あの時の俺は冴島先生を食おうとするハゲワシの正体を見ようとしなかった。

だから、これからでも俺は絶対それを捕まえる。

そうだねと御上。

ほらやっぱり、別にじゃなかったじゃんと蒔田が優しく神崎に言う。

すると、ありがとう、いい意見交換でしたと御上は生徒たちに礼を言うのだった。

授業が終わり神崎が立ち去り後を追う富永だが上坂に聞いてほしい話があるんだけどと呼び止められる。

いいよと富永。

懺悔する是枝

是枝は話を聞いてもらうために養護室へ行く。

担任だったことへの責任を見ないようにしてましたと話し出す。

神崎の新聞のこと、生徒にはその権利があるって大義名分でやり過ごした。

そのせいで冴島先生がやめさせられたのに。

あの事件が起こったときも罪のない人が1人亡くなったのに、神崎君の心配ばかりして自分に責任はひとつもないと思ってた。

それを聞いた一色は、是枝ちゃんも動き始めてるんだよね?と自分の胸に手を置く。

でも今日口火切ったのは生徒の方でこんなんじゃ全然ダメですと是枝。

また一色。

駄目でもやめるわけにいかないじゃない、是枝ちゃんも私も。

無力だなっていつも思ってる。

養護教員にできることなんて限られてる。

是枝は決心したように話す。

こんなすごい高校で教師してるといつの間にか自分は優れた教師なんだなと思ってしまうけど、自分はスローロリスのように毒も無ければ武器もない、なら必死で自分のことを変えていくしかない。

一色は一緒にがんばろうと励ますのだった。

古代がテレビ出演し、官僚の試験会場で起こった殺人事件と隣徳学院の件を説明している。

ショックはうけているが、辞めた原因が生徒の作った新聞だと悪意をもって報じたマスコミには激しい憤りを覚えると。

そして続ける。私は教育現場の生徒や教師の個別の事情も日本の教育全体の問題として考えるようにしています。

なのでこの取りようのない責任についても一教育者として引き続き考えていこうと思っています。

その様子を神崎は自分の部屋でじっと見つめていた。

槙野に中岡を紹介する塚田

出典:御上先生

料亭では塚田と槙野。

そこへ中岡という人物がやってくる。

中岡は若い頃代議士の政策秘書をやり、その後コンサル会社の代表を務めている人物。

そんな中岡に、ものすごい人脈だと聞いてますと槙野。

霞が関と永田町を取り持つ闇の仲人。

塚田は言う。

槙野くんには御上くんの代わりに闇の仲人と仲良くしてもらおうと思ってねと。

中岡は槙野の見た目を褒め、永田町の先生方の心をつかむには意外と見た目も大事なのだという。

そんな話をしながら乾杯をする3人。

すると中岡。

しばらくお会いしてない間に塚田さんにいろんな方からのおねだりがたまってましてね。

一番は隣徳の件なのですが…

塚田はその話はここではちょっとと槙野を気にして言いにくそうにする。

すると中岡は今日はとことん飲むということでと言うのだった。

真山弓弦に会いに行く御上

出典:御上先生

翌朝御上は午前休。

御上がなぜ休んでいるか理由は誰も知らなかった。

そのころ御上は東京拘置所で面会の順番を待っていた。

順番がきて御上は立ち上がり面会室に向かう。

御上が会いに来ていたのは国家試験会場の殺人犯真山弓弦。

真山弓弦が面会室に入ってきて座り、あんた官僚でしょ、だからあった、それだけと話す。

御上は言う。

君が殺した人の話をしようか。

渋谷友介くん21歳。

東京大学法学部3年生。

司法試験に専念するために3年次に国家公務員総合職試験を受けており合格は確実と言われ実際の試験の成績は合格ラインに達していた。

本命は司法試験だったんだろうし。

それを聞いた弓弦。

受験会場で一番いけ好かないヤツを殺そうって思ってたんだ。

私の勘間違ってなかった。

また御上。

母親は彼が中学の時に離婚。

女でひとつで東大にまで進学させた。

渋谷友介くんが彼女の人生すべてだったのは想像に難くない。

そして僕の見る限り君の人生を賭した行動をもってしても社会は何も代わっていない。

渋谷友介くんが座るはずだった弁護士の椅子がひっそり空いたこと。

来年から受験生の持ち物検査を徹底することになったこと、それ以外はね。

弓弦、そんなくだらない事言うために来たの?。

御上、何で殺した?。

弓弦、どうしてそんなに理由がほしいの?

御上、だってあの場所で人を殺す、よほど鈍感な人間でない限り何かのメッセージを感じるはずだ。

弓弦、テロだから、もしくは革命?この世はゆがんでる、ぶち壊すには最大の効果が必要、違う?

それを聞いた御上が言う、

昔、同じことを言った人がいたよ。

回想

学生時代の御上が部屋に入ると、間違ったものを正したい、そのためには、まず壊さないとと青年は呟いていた。

現在

僕にとって大切な人だ。

いつの間にか御上には、弓弦の顔が青年の顔に重なっていた。

冴島が辞めさせた理由を古代に直接聞く神崎

出典:御上先生

そのころ理事長室前では神崎が古代を待っていた。

古代がやってくると神崎は単刀直入に聞く。

冴島先生だけ辞めさせられたのはなぜですか?

古代は言う。

君のような自分で考える生徒を育てるためにこの学院を作ったんです。

やっと現れました。

うれしいです。

女性だから辞めさせたんですか?と神崎。

そんな時代に逆行するようなことするはずがありませんと古代。

そして言う。

どちらにも隣徳学院ゼミナールへの出向を打診したんですよ。

お断りになったのは冴島先生の意思です。

残念です。

嘘だと神崎。

そう思うなら取材をしてみてはいかがですか?という古代に神崎は返す言葉が見つからず去っていった。

御上先生第2話考察とメモ

御上先生第2話の考察と個人的なメモとして残しておきたいことをまとめています。

冴島の件をマスコミにリークしたのは文科省の塚田や槙野?

複数のマスコミに同時刻にファックスが流れるシーンがありましたが。

あれは隣徳学院の神崎の新聞と殺人犯が冴島の子供であると言うことだったんでしょうね。

では誰がファックスしたんでしょうか?

多分文科省なんでしょう。

もっと何か大きなことを隠すためにかなと思ってますが!?

金髪の謎の青年は一体誰?

出典:御上先生

今回真山弓弦さんの正体ともう一人金髪の青年・なにわ男子の高橋恭平さんが登場人物として出演でした。

公式HPの相関図を見ても金髪の青年は誰なのかわからないですがたくさんのモニターの前に座っている人物が金髪の青年かなと思います。

はたしてこの事件にどう関係している人物なんでしょうか。

槙野もまた何かを暴こうとしている?

塚田からいかにも腹黒そうな中岡を紹介される槙野。

その中岡が隣徳学院の話をしようとしたとたん塚田にとめられてしまいました。

その時の槙野の顔にちょっと険しさを感じました。

やっぱり槙野は御上をうったといわけではなく何かをつかもうとしているのではないかと感じずにはいられない。

東雲(上坂樹里)が富永(蒔田莉子)に聞いてほしい話とは?

出典:御上先生

東雲が思いつめたような表情で富永に聞いてほしいことがあるのと言ってましたが、結局今回ではそれが何なのかまでは放送されませんでしたね。

全く持って何の話かは今回のことからはつかめませんでしたが、次からは神崎以外の生徒にもフォーカスされる感じですね。

御上先生第2話感想

今回も時間延長しての放送で見ごたえありましたね。

日曜劇場への力の入れ具合はやっぱり違う。

注目の殺人犯の正体は女性で冴島先生の子供だったんですね。

神崎くんの気持ちが少しずつかわっていく様子が伝わってきたし、それに影響されて他の生徒たちもそれぞれ考えるようになってきてますよね。

文科省の闇がまだ全く見えてきませんが、そちらも気になりますね。

まとめ

今回は2025年1月から放送の御上先生第2話のネタバレと感想をお伝えしました。

見逃してしまった人、あそこってどうだっけ?とちょっと確認したいことがある人など、いろいろな方のお役にたてるとうれしいです。

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