青山学院大学の太田蒼生さんは2022年の箱根駅伝では1年生ながら往路3区に出走し2位から首位へと逆転。
また2024年の箱根駅伝ではふたたび3区を走り区間賞を獲得。
青学の総合優勝に大きく貢献しています。
そんな太田蒼生さんは今年で4年生。
気になる就職先ですが、GMOに内定が決まりました。
今回は太田蒼生さんが就職先をGMOに決めた3つの理由について深掘りしてみたいと思います。
太田蒼生さんが就職先をGMOに決めた3つの理由
太田蒼生さんは自分の責任で活動する「プロランナー」になることも考えていたようですが、原監督たちと相談を重ね、GMOに就職することを決めたそうです。
太田蒼生さんが就職先をGMOに決めた理由は主に3つあると思います。
理由その1:ニューイヤー駅伝で優勝を果たすため
太田蒼生さんが就職先をGMOに決めた理由その1は、ニューイヤー駅伝で優勝という目標を叶えるためだと思います。
GMOインターネットグループの陸上部は2016年に創設という若い実業団ではあるものの、最先端の技術を取り入れたトレーニングなども行い、2020年からはニューイヤー駅伝に連続で出場するなど着実に実績を積み上げているチームです。
まだ優勝はありませんが、太田さんの加入でニューイヤー駅伝優勝もぐっと近くなるのではないでしょうか。
理由その2:青学の監督がGMOのEKIDENダイレクターを務めているから
青学でも指導を受けている原監督はもともとGMOインターネットグループの陸上長距離チームのアドバイザーを務めていました。
そして、2022年にはGMOインターネットグループの陸上長距離チームのEKIDENダイレクターに就任し、ニューイヤー駅伝優勝に向けてその力を発揮しているようです。
太田蒼生さんはニューイヤー駅伝で優勝するという確固たる目標を持っているし、青学時代からの恩師・原監督が一緒という環境なら安心感もかなり大きいのではないでしょうか。
理由その3:GMOが太田蒼生の意思を尊重してくれるから
GMOインターネットグループも太田蒼生さんをむかえるにあたり、太田蒼生さんの意思を尊重し活動プランなどを調整してくれるようです。
また、太田蒼さんは将来経営者になりたいという夢を持っています。
GMOインターネットグループでは起業や事業展開する時のサポートとして、数多くのインターネットサービスやスタートアップ支援を提供しているようなので、経営者になりたいという太田蒼生さんのサポート体制は充分整っているのではないでしょうか。
競技者としてだけでなくその先もちゃんと見据えていてすばらしいです!
プロ転向やオリンピック出場も!?
GMOのHPに掲載されている太田蒼生さんのコメントを見るとマラソンにチャレンジし、オリンピック出場へ向けての意気込みが感じられます。
青山学院大学4年生の太田蒼生です。この度、ニューイヤー駅伝優勝を果たすために、GMOインターネットグループの一員として所属させていただくことになりました。
ニューイヤー駅伝ではナンバー1を目指し、チームとしては総合優勝、個人としては区間賞を目標にして取り組んでいきたいと考えています。その優勝に貢献できるよう入社後も目標に向けて全力で頑張ります。
また、マラソンにもチャレンジします。目標は世界最高峰の舞台であるオリンピックでナンバー1の景色を見ることです。これは陸上を始めてからずっと変わらず、その景色を見るために日々努力してまいりました。
これから、それぞれの目標達成に向けて取り組んでいきますので何卒よろしくお願いいたします。
GMOが発表したコメントでは企業側も太田蒼生さんにはオリンピックや世界選手権など世界の大きな舞台で活躍してくれることを期待しているようですね。
太田蒼生さんは自分の責任で活動する「プロランナー」になるということも考えていたようですが、GMOは陸上競技の先もサポートしてくれるようなので、今現在はプロランナーへ転向するという考えはないと思います。
まとめ
今回は太田蒼生さんがGMOインターネットグループに就職を決めた理由について深掘りしてみました。
太田蒼生さんはニューイヤー駅伝での優勝やオリンピックでのメダル獲得を目標にかかげています。
また陸上競技以外でも経営者になりたいという夢を持ち、GMOインターネットグループではその夢へのサポート体制も充実。
太田蒼生さんにとってGMOインターネットグループに進むことは将来的な夢をかなえる近道なのかもしれませんね。
2025年の箱根駅伝での活躍も今から楽しみです。