【潜入兄妹】7話ネタバレと考察:内通者はなお美！九頭龍の部下信濃とは？

2024年10月スタートのドラマ「潜入兄妹」。

嵐・櫻井翔さん主演のドラマ大病院占拠と新空港占拠のチームが集結したオリジナルストーリーのドラマになっています。

第6話では九頭龍のフロント企業に詐欺をしかけ、なんとか成功しますが、実は目的は金をだまし取るだけではありませんでした。

それは内通者をあぶりだすこと。

しかもその内通者は貴一たちのハコにいることが判明。

今回は第7話のネタバレをご紹介します。

潜入兄妹基本情報

潜入兄妹の基本情報です。

潜入兄妹第7話の相関図

潜入兄妹第7話をわかりやすく相関図にしました。

潜入兄妹第7話のあらすじ

潜入兄妹第7話のあらすじです。

“ハコの中にいる裏切り者を暴き出せ”――。父の仇を討つために巨大特殊詐欺グループ『幻獣』の内部に潜入した兄･貴一きいち（竜星涼）と妹･優貴ゆき（八木莉可子）。ついに復讐相手・鳳凰（藤ヶ谷太輔）にたどり着いた兄妹は、幻獣と敵対する【九頭龍】に情報を流している、内通者を暴き出すよう指示される。

その内通者は、貴一たちのハコの中にいる……。内通者を暴き出すことに成功すれば、貴一と優貴には幹部の地位が与えられ、失敗すれば連帯責任としてハコの全員皆殺し。絶対に失敗は許されない命懸けの任務……裏切り者は一体誰だ！？

そんな中、『幻獣』の動きを嗅ぎ回っていた入間（及川光博）が玄武（吹越満）ら幹部に捕まり、絶体絶命に！「おまえが、そいつを始末しろ」。玄武から入間を処分するよう命じられた貴一は、鳳凰に近づくため、覚悟を決めて入間に襲いかかるが……。

果たして入間の運命は！？そして裏切り者の正体は！？崖っぷちの貴一と優貴が、仲間たちに決死の罠を仕掛ける！！

引用:潜入兄妹HP

潜入兄妹第7話詳しいネタバレ

潜入兄妹第7話の詳しいネタバレになります。

絶体絶命の入間

現在。

とらわれている入間を早く始末しろと幻獣幹部たちは貴一をせかしている。

まさかもしかして殺し初めて～？とちゃかす朱雀。

そして言う。

大丈夫怖いのは最初だけ、すぐに慣れる。

貴一と入間絶体絶命のピンチ。

櫛田は優貴が監禁されている時入間が助けに来て優貴の名前を呼んだことを考えていた。

白虎ばびびってんの～と言うと、玄武はまぁしょうがない櫛田～と櫛田に声をかける。

すると櫛田は貴一に向かって武器を向ける。

貴一は苦しそうな表情でこんなの必要ねぇとナイフを床に捨てる。

そして入間を殴りながら殴り殺すと言って殴り続ける。

朱雀や玄武、白虎はやれやれという感じで見ている。

入間が隠し持っていたGPS

すると貴一は入間のスーツから何かが落ちたことに気が付く。

それはGPS。

コイツ隠し持っていやがった。

警察が突入してくるぞ。

貴一はそういってGPSを踏み壊す。

櫛田が外を確認すると警察がやってきていた。

白虎が撤収してと言い、櫛田や手下たちは用意をして撤収。

優貴は震えながら入間を見ている。

貴一は優貴の手を引いて急いでその場を離れた。

その後まもなく警察が突入。

入間は元看護士の刑事によって無事保護された。

賢太と彼女

賢太が彼女と会っている。

最近出張ばっかりじゃんと不満を言う彼女。

仕方ないだろと言う賢太。

すると彼女はお父さん早く賢太に会いたいってと話す。

わかってる、なんとかするからと一点を見つめながら答える賢太だった。

入間救出のからくり

入間に会う貴一。

貴一は入間に大丈夫かと言うと入間はにこりと微笑んでなんとかなと言う。

あぶなかったという貴一。

現在。

入間は言う。

おかげで助かった。

まさかあんな本気でボコられると思わなかったけどな。

貴一は謝るがいいんだと言う入間。

何か新しい情報はと貴一が言うと、入間は情報屋から櫛田の情報を手に入れていたという。

奴のボスはこの男と書類を出す入間。

書類には玄武の写真。

玄武の本名は六角大吾。

玄武の正体判明

貴一が入間さん無事だったぞと家に帰ってくる。

優貴はいつも肝心な時に動けなくてごめんと貴一に謝る。

何言ってるんだと言う貴一。

私、足手まといになってると優貴。

そんな優貴のおでこを小突いて貴一が言う。

心配するな。

優貴は俺が守る。

入間が集めた情報によると、玄武は現在52歳。

10代の頃から闇金をやっていた。

2003年に摘発を受けた後新たなシナリオを見つけた。

それが振り込め詐欺。

玄武はその第一世代にあたる筋金入りの悪人。

玄武の少年院時代のカウンセリングによると幼少の頃犬を拾ってきたことがあった。

父親は反対したがその犬を飼うことに。

でもある日犬が母親の足を噛んで弟の小指を食いちぎった。

父親は玄武にお前の責任だ、お前が始末しろと言った。

それで玄武は犬を…

玄武が5歳の頃の話。

その時玄武の中で何かが壊れたのだった。

玄武と白虎

幹部のアジトで玄武と白虎。

白虎がなにぃ辛気臭い顔してと玄武に言うと、玄武はちょっと昔のことを思い出してただけと答える。

すると白虎。

過去にとらわれると未来に進むエネルギーが停滞する。

久しぶりに未来を見てあげようか。

怖～いといって玄武は白虎に手を出す。

白虎は見ながら笑っている。

えっ何？と玄武。

内通者をあぶりだす作戦

貴一と優貴が今度のミッションを整理。

鳳凰と敵対する九頭龍が内通者を送り込んでいた。

その内通者がこの中にと言いながらハコのメンバーの情報を見る。

内通者を突き止めれば俺たちは確実に信用される。

優貴と貴一が幹部のアジトに行くと、朱雀が電話でさっさとあのデカ捕まえて！と怒りまくっている。

そして貴一にお前あのデカになんでさっさととどめをささなかった？と聞く。

貴一はあのまま殴り殺すつもりだったと答える。

すると鳳凰が言う。

あの男はいつでも始末できます。

それよりあっちはどうやって探し出すつもりですか。

青龍が包丁をふり降ろし、内通者のクソ野郎だろうが！とイライラして言う。

貴一は考えがあると言う。

聞かせてくださいと鳳凰。

昨日私達のハコの中を調べたという優貴。

パソコンからデータが丸ごとコピーされた履歴が見つかった。

その中にこいつらの名前があった。

それはカラスと名乗っていた3人の情報。

内通者が九頭龍にカラスの情報を渡したと言うことだ。

ログを調べるとデータがコピーされたのは10月13日の1時32分。

ちょうどカラスが動き出したころ。

この時間にハコにいたやつが、データを九頭龍に渡した。

そいつが内通者。

でもこの時間ハコの仕事は終わってる。

つまり内通者は一度箱を出た後、また戻って…

順を追って説明しようとする優貴にごちゃごちゃうるせぇな結論を言えと青龍が包丁を向ける。

貴一がおいっ！とすごむ。

すると鳳凰、で、誰なんですかと聞く？

貴一は答える。

それは美波だったのだ。

美波を罠にハメて証拠をつかむと言う貴一。

鳳凰は言う。

いいでしょう。

お2人に5時まで時間を与えます。

成功したらお2人を幹部として迎えます。

ただし、失敗した場合、あなたたちを内通者と同罪とみなし、処分します。

もちろんハコの奴らも連帯責任だと付け加える青龍。

鳳凰は冷たいまなざしで貴一を見て期待していますと言うのだった。

残りあと8時間。

美波以外のメンバーに説明する貴一と優貴

ハコに戻って貴一はハコに内通者がいることを美波以外のメンバーに伝える。

ランサムウェアは内通者をあぶりだすための作戦だったことも。

賢太がなんでそれを俺たちに？と聞き、美波がいないことに気が付く。

皆は美波が内通者なんてあり得ないでしょと言う。

アイツの何を知っていると貴一が皆に言うと皆は黙る。

優貴はあの人のことを調べたとプロジェクターを見せる。

高津美波32歳。

もともとは普通のOLだったけど、オンラインカジノにのめり込み借金重ねて会社をくびになった。

その後借金返済のために闇バイトに応募。

ハコ長まで上りつめた。

今も詐欺で稼いでる金はカジノで使い果たしている。

美波はギャンブル依存症なのだ。

美波はお金のためだけに情報を流しただけではなく、途中から入った貴一たちが幹部にあったことに嫉妬しそこにつけ込まれた。

ただ、決定的な証拠がない。

カラスのデータがコピーされた時間帯に美波がハコにいたという監視カメラの映像を手に入れるという貴一。

あそこにカメラを見つけたと手に取る貴一。

そして幹部が見張るために監視カメラをハコにしかけたという。

しかしそのカメラは一週間でデータが上書きされるようになっていて復元は難しいがひとつだけ方法がある。

それは、みなとデーターセンター。

ここの解析室に侵入してスパコンにつなぎSDカードのデータを復元させる。

美波以外で動いたら怪しまれるから、美波には事前に嘘を教えてあると言う貴一。

データセンターに侵入して新たに詐欺に使う名簿を大量に手に入れると。

これは鳳凰からの直々の命令だ。

失敗したら俺たちは全員殺される。

するとコツコツコツとヒールの音が聞こえ美波がやってくる。

台本はできた、説明は終わったの？と貴一たちに聞く美波。

ちょうど今と優貴が答える。

後は潜入方法だという貴一に美波が何勝手に仕切ってるの？ハコ長は私、忘れないでと言う。

今日はデータセンターに横浜法科大が企業訪問することになっているから、彼らのふりをしてデータセンターに潜り込む。

説明や支持を出しながらそれぞれに台本を渡す美波だった。

タイムリミットまで後5時間。

貴一たちを幹部に迎えることに不安がある青龍

幹部のアジトでは兄弟が動き出した、データセンターで証拠を見つけるんだとと青龍が鳳凰に言う。

鳳凰が言う。

よく戦うものは人をいたすも人にいたされず。

敵を思うままに動かすものは敵に思うままに動かされることはないと言う意味だ。

奴らは思うがままに動いて成果を出してる。

素晴らしい事じゃないか。

すると青龍が兄貴、ホントに奴らを幹部に入れる気か？と聞く。

何か問題あるのかと鳳凰。

すると青龍。

俺たちはこれまでずっと5人でやってきた。

これ以上増やすのは危険だ。

あの男だって…

すると鳳凰は青龍の頭を乱暴に掴み青龍の額を自分の額に付けて言う。

あの2人を見ていて思い出さないか。

お前と俺の原点。

小さいころの回想。

逃げる2人の兄弟。

兄弟は盗んできたメロンパンを2人で分け合って食べる。

鳳凰は続ける。

俺たちには何もなかった。

ここまで上りつめるためになんだってした。

逆境こそが人を強くする。

奴らも同じだっていうのかと青龍。

鳳凰は答える。

あの兄弟が何を背負ってるのか、知りたくなっただけだ。

貴一たちはみなとデータセンターで作戦を開始する

貴一たちはみなとデータセンターに到着。

優貴はパソコンをスパコンに繋げば自動的に復元作業が始まるようにしてあると言う。

貴一はわかった、これより潜入を開始するとデータセンターに皆で入った。

泰造が学部長の身分証を見せながら企業訪問のためにやってきたと伝える。

受付の男は約束の時間が違いますがというと、なお美が職員のふりをしてやってくる。

偽の名刺で本日担当するとなお美は自己紹介をし問題なく中に入っていく泰造たち。

本物が来る前にケリをつけてという優貴にわかってると貴一。

するとすぐに本当の横浜工科大学の人達がやってくる。

非常通報のサイレンがなる。

不審者を探せと警備員がやってくる。

タイムリミットまで残り15分。

貴一たちの前に警備員がやってくる。

貴一は自分がおとりとなり泰造たちを解析室に向かわせた。

解析室のロックを優貴が解除し泰造たちは中に入る。

25番にあるスパコンに繋いでと優貴。

指示に従い賢太がパソコンをつなぐとデータの復元が始まった。

貴一もなんとか逃げ続けている。

警備員に囲まれて絶体絶命の貴一。

警備員が襲ってくるも撃退する貴一。

解析室にも警備員がやってくるがなかなかデータの復元が終わらない。

するとマスターキーで扉があけられそうになるが、賢太が扉を押さえに行く。

泰造となお美、若菜も一緒になっておさえるが、限界がきている。

そこへ貴一が駆けつけると警備員は今度は貴一を追いかけていく。

そうこしてたら復元完了しパソコンをはずし急いで逃げるメンバーたち。

タイムリミットまであと2分のところでなんとか逃げ切った貴一とメンバーが合流。

すると黒いワゴンが乗りつけ、中からいかつい男達が降りてくる。

さらにハコにもいかつい男たちが入っていく。

男たちは時間だと貴一たちを車に乗せる。

狩野はこれでようやく九頭龍の正体にも近づけると言い、吉野は渡良瀬貴司の死も無駄ではありませんでしたと言うのだった。

内通者は美波ではない!?

貴一たちもハコに戻ってくる。

これで内通者が誰だかわかるわけねと白虎。

内通者？なんのことですか？と美波。

朱雀はさっさと確認してと言う。

貴一はデータを確認しようとするとデータがない。

どうなってるの!?と若菜。

美波さん何したんですか？と賢太。

すると貴一がいや、美波じゃないと言う。

全てはほんとの内通者をあぶりだすための罠と優貴。

現在

監視カメラはなかったってことですか？と泰造。

監視カメラのことは内通者は知らない。

だから自分がデータをコピーした瞬間が写ってると思い、その映像の復元を阻止するはずだ。

じゃぁデーターセンターに行ったのは？と賢太。

貴一は内通者がデータを消す瞬間を捉えるためだと話す。

優貴がパソコンのインカメラと画面録画の映像、ここに内通者の映像が写ってるとパソコンを開く。

優貴は心苦しそうにその映像を確認する。

そこにうつっているのはなお美だったのだ。

俺たちのこと裏切ってたのか？と賢太。

私達仲間だったんじゃないの？と若菜。

なお美はすみませんでした、すみませんでしたと謝り、そしてパソコン越しに幹部たちにも頭を下げ続ける。

なお美が内通者になったわけとは？

どうして？と泰造。

するとなお美が女の子と一緒にうつっている写真をポケットから取り出しながら言う。

こんなん言い訳にしかならないことわかってるんですけど、全部この子のためなんです。

2ヶ月前、重い病気が見つかって、それでどうしても治療費が必要になって。

玄武がいつから騙してたの？と聞く。

するとなお美。

ハコに入ってしばらくして女に声をかけられました。

現在。

なお美はあの子には私しかいないんです、お願いします、なんでもしますから命だけはと涙ながらに助けを乞う。

白虎は辛かったね、全部娘のため、あんたいい母親だねと優しく言うも、突如豹変し殺せと櫛田に指示を出す。

唖然とし身動きが取れないハコのメンバー。

優貴がとっさになお美をかばう

櫛田が引き金を引こうとする。

待って！と優貴がなお美の前に立つ。

優貴！と慌てる貴一。

優貴は幹部たちに言う。

狙いは九頭龍でしょ。

この人を泳がせれば手がかりがつかめる。

この人の命は私達に預けて！

必死で訴える優貴。

すると白虎。

お前いい根性ね。

私に指図するなんて。

すると鳳凰。

確かに一理あります。

我々の最優先事項は九頭龍です。

白虎さん、その女は兄妹に預けてください。

櫛田が武器を降ろす。

優貴は涙をながしほっとする。

青龍が丸山兄妹すぐに来い！話があると呼び出す。

若菜がなお美さん！と駆け寄りなお美を抱きしめる。

貴一が美波にここはたのんだと言い優貴と一緒に幻獣幹部のアジトに向かった。

美波はなお美は言う。

組織の役に立てば殺されることはない。

全部話して。

なお美はうなずいた。

幻獣幹部に迎えられる貴一と優貴

貴一と優貴が幹部のアジトに到着すると青龍がよくやったと言い、鳳凰が約束通りあなた方を私達の幹部に迎え入れましょうと言う。

ただ、その前に確認したいことがあります。

前にもあなたがたと同じように我々に招き入れようとした男がいました。

でもその男は県警の潜入捜査官だったんです。

玄武が一枚の紙を見せる。

その神に印刷されているのは父貴司だった。

あなたたちは違いますよねと鳳凰は聞いた。

潜入兄妹第7話考察とメモ

私個人的な第7話の考察やメモです。

第7話逆さ文字

今回の逆さ文字を全部繋げると「倚門望」でした。

倚門の望：外出した子供を待ちわびる母親の情

九頭竜の部下信濃って誰？

また新しい登場人物がでてきましたね。

九頭龍の部下「信濃」と言う人物。

それは一体誰なのか。

入間を助けに来た所轄の女の人怪しくないですか？

一瞬だけの登場人物だったら、わざわざ元看護士でしたとかいう下りありますかね？

なお美の娘の病院で待ち伏せしていたことを考えるとなんだか病院繋がりな気もしなくはない。

九頭龍の目的は幻獣幹部の命

しなのが言ってましたが、九頭龍の目的は幻獣幹部の命でした。

幻獣幹部を作ったのは九頭龍。

その九頭龍と幻獣の現幹部たちの間にいったい何があったのかまだ何も見えてこないですね。

そして幹部のアジトにある遺骨は誰の者なのかも？

九頭龍と何か関係があるんだとは思うんですけど。

潜入兄妹第7話感想

また失敗したら皆殺しでしたね。

今回はなお美の私生活と美波の私生活が明らかになりましたね。

なお美は成功しなかったら連帯責任で殺されちゃうわけだから今回データを消しちゃって内通者だとバレなくてもどのみち殺されちゃうところでしたよね。

なお美にとってはどうしたって苦しい判断だったと思います。

かわいそう。

悪いことに一歩足を入れちゃうとこうやって抜けられなくなっていくんですよね。

昔祖母が口酸っぱく言ってたな～。

そして貴一たちの父・貴司も幹部に入る所まで来てたんですか！

なぜバレてしまったのか？

ひとつ解決するとまたひとつと気になることが出てきますね。

まとめ

今回は2024年10月から始まった「潜入兄妹」第7話のネタバレと感想をお伝えしました。

見逃してしまった人、あそってどうだっけ？とちょっと確認したいことがある人など、いろいろな方のお役にたてるとうれしいです。