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スカイキャッスル第2話あらすじ・ネタバレ【香織の死の真相と紗英の過去が明らかに!】

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新しい木曜ドラマ「スカイキャッスル」が2024年7月25日からスタートしました。

韓国で最終回の視聴率が23.8%と大人気ドラマだったSKYキャッスル~上流階級の妻たち~が日本版にリメイクされての放送です。

第1話では、冴島家の息子・遥人が医師を目指すものなら誰もが憧れる帝都医大附属高等学校に合格します。

来年に受験をひかえている浅見家・二階堂家・夏目家。

遥人の母の冴島香織から遥人が合格をつかんだ秘訣・秘密の教育セミナーの話を聞き紗英は香織から招待状をもらい、杏子と美咲はれぞれ夫のツテをたどり参加しました。

そんな矢先、全てを手に入れたかに思われた冴島香織が自殺するというショッキングな出来事が起きます。

一体香織に何があったのでしょうか。

韓国版はセレブ達の生活はとんでもなくかけ離れて豪華なようです。Amazonプライムで見れますよ。

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目次

ドラマ「スカイキャッスル」の基本情報

ドラマ「スカイキャッスル」の基本情報です。

出典:スカイキャッスル公式Instagram
放送局テレビ朝日系
放送時間7月25日スタート 毎週木曜 夜9:00~9:54
出演者松下奈緒、木村文乃、髙橋メアリージェン、比嘉愛未、小雪
主題歌 We All Lie/milet
あらすじ韓国のケーブルテレビ局で放送されたSKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜を日本版にリメイク。高級住宅街スカイキャッスルにはいわゆる人生の勝ち組と言われるセレブ妻たちが暮らしている。しかしこのきらびやかな世界も一皮むけば猛烈な見栄とプライドからできている。誰にもいえない秘密をかかえたセレブたちのドロ沼マウントバトル・サスペンス。
公式HPhttps://www.tv-asahi.co.jp/skycastle/

ドラマ「スカイキャッスル」の相関図

「スカイキャッスル」の第2話をわかりやすく相関図でまとめてみました。

スカイキャッスル第2話相関図
出典:スカイキャッスル

ドラマ「スカイキャッスル」第2話のあらすじ

息子・遥人(大西利空)が超難関の帝都医大付属高校に合格し、“幸せの絶頂”にいたはずの冴島香織(戸田菜穂)が選んだ“自死”という選択――。高級住宅街「スカイキャッスル」のセレブたちに動揺が走る中、浅見紗英(松下奈緒)は香織に貸したタブレットに格納されていた遥人の日記を読み、言葉を失う。香織を追い詰めたのは、人格をも踏みにじって受験勉強を強要した両親への憎悪の念が書き殴られた、この日記だった。

 しかも、そこには遥人が受験コーディネーター・九条彩香(小雪)に悩み相談をしていたことも綴られていた。つい先日、帝都医大付属高校を目指す長女・瑠璃(新井美羽)のため、有能な九条との契約を勝ち取り、優越感に浸っていた紗英。しかし一転、家庭の問題には関与しないと断言していた九条への猜疑心を募らせ、契約解除に踏み切ることに。だが、この選択に瑠璃は猛反発! 一方、九条の争奪戦で紗英に負けた二階堂杏子(比嘉愛未)は、今度こそ契約を我が物にしようと動き出す。

 同じ頃、冴島家が逃げるように去った家に引っ越してきた南沢泉(木村文乃)は、香織の自死の真相を突き止め、同様の悲劇を食い止めるための小説を書こうと決意。香織と懇意にしていた紗英、杏子、夏目美咲(高橋メアリージュン)から話を聞こうとする。敵意をあらわに、協力を拒絶する紗英。だが、この時放った痛烈な一言がやがて、“自らのセレブ人生において命取りとなる事態”を招き…!?

引用:スカイキャッスル公式HP

ドラマ「スカイキャッスル」第2話のネタバレ

では、第2話のネタバレいってみましょう!

タブレットに保存されていた遥人の日記

紗英が香織に貸したタブレットには遥人が日記を保存していた。

遥人は旅行中の香織に見せるためにタブレットに日記を入れたのだった。

紗英は日記を読み進める。

日記の内容の続き

苦しむ僕を気遣ってくれたのは家政婦のさくらさんだけだった

彼女がいなければ僕はどうなっていたか

回想シーン

半年前の遥人の部屋。

香織が差し入れを持って部屋に入ると、家政婦の秋川さくらが遥人を抱きしめていた。

それを見た香織はあなた何してるの!と大きな声をだしさくらに近寄る。

さくらが言う。

すみません、お母さん。

でも遥人君をあまり追い詰めないでください。

香織がさくらの頬を叩いて言う。

あなたのような学校もろくにでていない女が遥人に近づかないで!

出て行って!

香織はさくらを追い出した。

日記の続き

学歴のない彼女を虫けらのように追い出したあの女の言葉は許せない

九条講師に相談すると親身になって様々なあドバイ素をくれた

そして僕は答えを出した

この家を出て自由になる

高校へは行かずに学歴と無縁の世界で

さくらさんの子供を育て新しい家族を作る

遥人の日記を読み愕然とする香織

スカイキャッスル第2話遥人の日記を読む香織
出典:スカイキャッスル

香織は遥人の日記をタクシーの中で読んでいた。

読み終えると携帯からさくらの住所を調べ、タクシーの運転手にそこへ行くように行き先を変更する。

海岸で停車するタクシー。

海沿いにあるアパートへ向かう。

香織は秋川と言う表札を確認し扉をたたくが反応はない。

周囲を見渡すと砂浜に遥人とさくらを発見する。

さくらの膨らんだお腹を撫でている遥人。

香織はそこへかけよる。

動揺した香織が言う。

おなかに子供がいるの?

遥人はまだ中学生なのよ!?

遥人の子供だっていう証拠はあるの?

その辺の男にはらまされて遥人をだましてるんでしょう!

ねぇねぇ!そうでしょ!

香織はさくらの身体をつかんでゆらす。

遥人がそんな香織の頬を力いっぱいたたき付き飛ばしさくらを助けた。

香織はショックを受け悲しそうな表情で遥人を見て、お母さんを…叩いた…と言う。

あんたを母親とは思ってないという遥人。

香織はつらそうな表情で言う。

私はずっとあなたのためだけに生きてきたのに!

遥人は返す。

小言を並べて自由を奪うことが僕のためか?

だから合格できたんじゃない!と香織。

僕は望んでなかったとう遥人。

遥人の将来のためでしょう!?

入学辞退の手続きは終えてあると衝撃的なことを言う。

香織はとにかく帰ろう、ねっ、とにかく家に帰ろうと遥人に言う。

地獄には二度と戻らないとさくらと立ち去る遥人を追いかけすがりつく香織だが、遥人は乱暴に香織を追い払うのだった。

帰宅後から飛び降りるまでの香織の足取り

これを見た香織さんは旅行には行かず…と紗英が呟く。

するとノックの音が聞こえ英世がここにいたのかと入ってきた。

英世がタブレットを見て、これは遥人君の日記か?と紗英に聞く。

日記の存在を知っている英世に驚く紗英。

英世は哲人から日記の存在を聞いていたのだ。

回想シーン

哲人が遥人の日記を読み、ああーーーっ!と叫び怒り任せにタブレットを投げつけると窓ガラスを割って庭に飛んでいった。

香織は抜け殻のようになっている。

哲人が言う。

遥人に捧げた時間は無駄だった。

哲人は部屋を出て行った。

この数時間後に香織はパブリック塔から飛び降りたのだと英世は言う。

あんなに幸せそうだったのにと紗英が言うと、どこで間違ったんだと言い英世は部屋を出ていった。

冴島家について何か知っているかもしれない受験講師の九条

紗英は遥人の日記で気になった部分をもう一度読み返す。

「九条講師に相談すると親身になって様々なアドバイスをくれた」という部分だ。

九条は家庭の問題については何も知らないと言っていた。

嘘をついていたのだと紗英は気が付く。

九条エデュケーションラボで遥人の日記を九条に見せる紗英。

読み終えると九条はこれが何か?と言う。

紗英は答える。

あなたは家庭の話は何も知らないとおっしゃいましたが、遥人君の日記には九条先生に相談したとあります。

遥人君に一体何があったんですか?

九条が言う。

娘さんの受験に関すること以外お答えする義務はありません。

私の役目は合格させること。

そして約束通り合格させました。

紗英がでも香織さんは自殺したんですと言う。

それはご家庭の問題であり私が感知することではありませんと九条は返す。

紗英はあきれながらあなたの心はいたまないんですか?と問う。

九条はなぜ私が?と聞き返す。

紗英が言う。

人が一人死んでるのに…。

まるで人間の血が通わない機械みたい。

受験講師九条との契約を解除する紗英

紗英は続ける。

あなたの人間性に触れることができてよかったです。

紗英は立ち上がり九条を見下ろして言う。

あなたにとって受験生とその親はしょせんお金を得るための道具でしかない。

残念ですがあなたとの契約は解除させていただきます。

九条も立ち上がり表情を変えず紗英を真っすぐ見据えて言う。

わかりました。

口座番号はメールでお知らせください。

費用は返金いたします。

浅見家では娘の瑠璃が怒っている。

合格率100%の講師を解雇ってどういうことよ?

紗英は人間性にちょっと問題があってねと言うと瑠璃が反論する。

問題なんてないわよ、何も。

教え方はわかりやすいしやる気も引き出してくれた。

私は九条先生がいいの。

紗英はこっちからクビにしたから今更無理よと言うも瑠璃は聞き入れない。

紗英はもっといい講師を探すから心配しないでとなだめるのだった。

青葉を見て機嫌がなおる瑠璃

スカイキャッスル第2話遥人を見て機嫌が直る瑠璃
出典:スカイキャッスル

瑠璃は怒ったまま学校へ行くために家を出る。

真珠がその後ろを微妙な距離でついてくる。

すると向かいの家から青葉が出てきた。

それを見た瑠璃はうれしそうにかけより、もしかしてこの家に?と青葉に聞くと青葉は引っ越してきたんだけどと答える。

お向かい同士じゃんと瑠璃はとても喜んぶのだった。

隣にいた青葉の母・泉がお友達?と聞くと、瑠璃は浅見瑠璃ですと自己紹介をした。

妹の真珠がよくこの家に住もうと思ったわね、知らないの?この家で何があったかと言ってしまう。

瑠璃が余計なこと言わなくていいからと真珠を叱り、3人は学校へ向かった。

3人が去った後、真珠の言葉が気になり自宅を見つめる泉だった。

前の住人について情報を集める泉

泉がスカイキャッスルの橋の上を歩いていると杏子に合う。

泉が前の住人の話を教えてくれませんかと杏子に尋ねる。

杏子は話す。

奥さんの香織さんがあの塔から飛び降りて。

ご主人は前途は洋々。

息子さんは帝都医大附属に合格。

幸せの絶頂だったはずなのに…。

それを聞いた泉は言う。

こんな素敵な住宅街でそんな悲しい出来事が…。

また杏子。

でもここには成功者と呼ばれる人達が集まってくるから。

この街の人は幸せを装うことが上手なの。

少しでも自分をよく見せようとみんな必死なのかもしれない。

私もそう。

杏子は疲れたように笑い、それを悲しい表情で見つめる泉。

橋の下には車ででかける紗英の姿があった。

瑠璃のために新しい講師を探しまわっている紗英

紗英は大手進学塾の前に車を止め、降りて建物に入る。

数人の講師の資料を見てため息をつきながら言う。

他にいい人材はいないのかしら?

目指すんじゃなくて、絶対に合格させるの。

その自信もなくて何が一流講師よ。

いらいらしながら建物から出てくると車には駐車違反の紙が貼られさらにいらいらを募らせる紗英だった。

知事のオペ執刀医は英世!?

帝都病院の廊下では近々行われる知事のオペについて英世と亘と龍太郎が話している。

かなり難しい手術で世間の注目が集まる失敗が許されないオペになるだろうという英世。

成功すれば浅見先輩の評価も高まりますねと龍太郎。

すると亘が自分の右手を見て申し訳ありません、そんな大切なオペを手伝えなくてと謝る。

絶対に成功させるから大丈夫だと英世は言う。

そんな3人の前を南沢公平が会釈をして立ち去る。

冴島家の不幸について知る南沢家

スカイキャッスル第2話
出典:スカイキャッスル

夜の南沢家では泉が荷物を整理しながら公平に話している。

ついこないだまで住んでいたご家族の話なのよ。

奥さんが自殺してご主人と息子さんは逃げるように出ていった。

だからこんなに素敵な家があんな安く買えたのね。

すると公平。

僕も今日院長から聞いたよ。

センター長の内示までもらっていたご主人が帝都病院を辞めたから、その欠員を埋めるために僕が帝都病院に招かれたらしい。

なんだか心苦しいわねと言う泉に、公平はその分も僕らは頑張っていかなきゃなと話す。

泉は神妙な面持ちで言う。

私ね、この家に越してきたことに奇妙な運命を感じてるの。

受験講師探しに必死な母親たち

紗英が瑠璃を迎えに来ると、加藤優馬の母・玲が近づいてきていい講師がいたら紹介してくださいと言う。

紗英がうちも苦労してるのよと言うと、玲は耳の近くでこっそりと、お金で解決できるなら用意するわとささやくのだった。

瑠璃がやってきて強い口調で言う。

今の話きいてたわよ!

早く新しい講師見つけてよ!

気になって勉強に集中できないの。

もう少し待っててって言ってるでしょと紗英が言うと、それはもう聞き飽きたという瑠璃。

これで成績が悪かったらママのせいだからねと瑠璃は紗英をにらみつけ不機嫌に車に乗り込んだ。

紗英は健作を迎えに来ている美咲を見つけて駆け寄り尋ねる。

こないだの教育セミナーで見つけた健作君の受験講師どう?

美咲が答える。

それが大当たりなの~!

褒め上手で教え上手であんなに前向きに勉強に取り組む健作はじめて見たわ!

すると紗英。

その先生、瑠璃も引き受ける余裕はあるかしら?

別の講師と契約したんじゃ?と気にする美咲に、紗英は遥人君を指導していた先生だったんだけどなんだか波長が遭わなくて解約しちゃったのよと話す。

すると美咲は、わかった、紗英さんのためならなんとかねじ込んで見せると引き受けるのだった。

そんな二人の会話を近くに止めていた車の中から杏子が聞いていた。

再度九条講師に依頼しようとする二階堂家

二階堂家の翔の部屋では亘が問題集の採点をしている。

これくらいの応用問題がなぜわからないんですかと翔に突き返す亘。

亘はもう一度考えてみますと怯えた口調で言い机にもどる。

扉の向こうから心配そうに見つめる杏子。

ダイニングテーブルに座る亘と杏子。

杏子が言う。

あなたがイライラすると翔も委縮するのよ。

成績を伸ばしたいなら違うアプローチもあっていいんじゃないかしら?

それに対して亘が言う。

勉強部屋の窓の話なら聞く気はありませんよ。

すると杏子。

受験講師の話です。

Bクラスだった遥人君を合格させた敏腕受験講師を紗英さんは解雇したらしいの。

契約できるチャンスかと。

亘はすぐに連絡を!と言うと、杏子が言う。

でも、その方と契約したならあなたは教育に関与しないよう求められます。

亘は黙り込んでしまった。

成績が落ちてしまう瑠璃

スカイキャッスル第2話仲がいい遥人と未久
出典:スカイキャッスル

光洋学園では4月の試験結果が張り出されている。

健作はビリから20位に上がったよ!と喜ぶ中、翔は僕は14位から17位に転落だ、また怒られるだろうなと落ち込んでいる。

少し離れたところから瑠璃が試験結果を見て怒りに震えている。

瑠璃は3位、1位は青葉で2位は美久と言う結果だ。

試験結果の前で美来が青葉にすごいねというと美来だって2番じゃんと青葉が美来を褒める。

美来はがんばったんだから病院も付き合ってよと青葉に言うと青葉はにっこりしながらわかったと答える。

2人の仲がいい様子をにらみつけるように見ている瑠璃だった。

九条先生がいいと荒れる瑠璃

スカイキャッスル第2話あれる瑠璃
出典:スカイキャッスル

浅見家では瑠璃がカバンを叩きつけ言う。

ママのせいよ!

九条先生をクビにしたから。

新しい講師はどうなってるの…?

紗英は言う。

大丈夫、健作くんの受験講師が指導してくれるって。

瑠璃はビリ常連の健作と同じ講師?と冷ややかに言う。

紗英はとてもいい先生で健作くんも成績があがったってと言う。

しかし瑠璃。

予想問題は作ってくれるの?

学校活動やボランティアの提案はしてくれるの?

涙ながらに紗英に詰め寄り付き飛ばし泣き叫ぶ瑠璃。

もっといい講師を連れてくる約束と違うじゃない!

九条先生じゃなきゃダメなの。

もう一度九条先生を連れてきて!

でなきゃ私受験もどうなるかわかんない。

瑠璃は泣きながら階段を駆け上がっていった。

階段で漫画を読んでいた真珠が心配そうに見る。

紗英はため息をつくのだった。

二階堂家を視察にきた九条

スカイキャッスル第2話二階堂家を視察に来た九条
出典:スカイキャッスル

二階堂家には九条がきて、試験成績やノートを確認している。

九条は言う。

学習方法や現在の学力がから考えると、翔君の努力次第で帝都医大附属に合格する力はあると考えます。

ありがとうございますと杏子。

亘も入ってきて翔の事、なにとぞよろしくお願いいたしますと頭を下げる。

九条も頭を下げる。

お父様、息子さんの教育は私にご一任いただき、お父様はいっさい手を引いてくださると言うお話、本当に大丈夫でしょうか?

亘が答える。

翔の合格のために全て九条先生にお任せします。

それを聞いた九条がところでお父様、この部屋には窓がありませんねと言う。

亘は勉強に集中させるために窓はふさぎましたと答える。

ふさいだ?と聞き返す九条に亘が続ける。

集中力や学習効率がそがれないように部屋を改築しさらに外からの雑音も入らないように防音効果を施しました。

すると九条は軽蔑したように亘を見る。

お父様は教育ではなく飼育をなさいましたね。

飼育?と亘。

九条は続ける。

この部屋は威圧感を与えて心と脳を委縮させるだけ。

学習効果は上がりません。

せっかくの防音室なのでお子様にドラムでも習わせたらいかがかしら?

すると亘、私をばかにしているのか?たかが受験講師が何様だ!と怒鳴りつける。

九条はあきれたように上を見上げ、たかが?と亘を睨む。

泉からランチの誘いを受ける紗英・杏子・美咲

外では紗英と美咲がウォーキングをしている。

二階堂家の前では立ち去ろうとする九条の後を杏子が追いかけ考え直してくれませんかと説得している。

九条は考える猶予を下さいと車に乗り去っていった。

その様子をウォーキングをしていた紗英と美咲が見ていた。

その気配に気が付き杏子が振り返る。

美咲が言う。

九条先生に手を出すなんて、杏子さんも大した度胸ね。

すると杏子。

でも紗英さんは解雇したんですよね?

そして紗英。

だとしても私に一言あってもいいんじゃないかしら。

それは考えがいたらなくてごめんなさい。

気まずい雰囲気の3人。

そこへ3人お揃いでちょうどよかったと泉がやって来て言う。

お近づきのしるしに我が家にご招待しようと思って。

よかったら明日のランチ、ごちそうさせてもらえません?

スカイキャッスルのことも知りたいしい、浅見さんも私に聞きたいこと上がると言っていましたよね?

紗英は教育についてぜひお伺いしたいわと答える。

じゃ、決まりね、明日のお昼、楽しみに伺うわと美咲が言う。

若菜園の馬場洋子とアメリカ暮らしの浅見紗英

泉はじっと紗英の顔を見て、ねえ、覚えてないかなあ?と語りかける。

私、若菜園の久保田泉です。

あなた、馬場洋子さんじゃない?

杏子と美咲が怪訝そうに見る。

杏子は続ける。

幼いころ一緒に若菜園で過ごした…。

紗英は表情を変えず、この間も言いましたけど、人違いじゃない?と言う。

美咲が説明する。

そうよ、浅見さんの名前は洋子じゃなくて紗英。

ご両親がアメリカで外科医をしていて、ハーバード大学を卒用した名家の子女なのよ。

美咲の話を聞いた泉はもう一度紗英を見て微笑み言う。

ごめんなさい、あまり似てたので。

では明日。

泉は去っていった。

去っていく泉を紗英は険しい顔で見つめていた。

浅見紗英の過去

スカイキャッスル第2話メイクをする紗英
出典:スカイキャッスル

翌日、紗英は、ドレッサーの前で口紅を塗りながら幼い日のことを思い出していた。

回想シーン

お父さん!と叫びながら少女がパトカーを追いかけている。

足がもつれて転倒する。

悲しみにたえる洋子はスカイキャッスルと言う絵本を見ている。

泉が洋子ちゃん大丈夫?これ食べようとトマトを渡す。

洋子はありがとう泉ちゃんとトマトを受け取った。

泉がこの絵本いつも読んでるよねと洋子に言う。

すると洋子、私もいつかここに住むのと言うと、絵本の世界には住めないよという泉。

洋子は寂しく笑いながら絵本を見るのだった。

紗英の部屋の棚には古びたスカイキャッスルの絵本がしまわれていた。

化粧を終えた紗英はアクセサリーをつけながら鏡の自分に向かってかたりかける。

大丈夫、私は浅見紗英。

全て乗り切れる。

南沢家では泉が若菜園の写真を見ている。

そこには泉と洋子が写っている写真が挟まれていた。

南沢公平とは再婚だった泉・青葉は公平の連れ子

南沢家を訪問した紗英と杏子と美咲。

泉が言う。

同じスカイキャッスルに住んで、同じクラスの受験生を持つ親としてよろしくお願いします。

美咲が、それにしてもこのスープおいしい!と絶賛すると、野菜もハーブも自分で育ててるのと言う泉。

美咲はええ~!と驚く。

室内にはグリーンがたくさんある。

泉がところで紗英さん、私に聞きたいことって何ですか?と紗英に言う。

紗英が青葉君の勉強方法を聞かせてほしくてと言うと美咲も私も聞きたいわ、どうやったら学年トップになれるの?と話に乗ってくる。

泉が答える。

何もしてないのよ。

青葉が一人で勝手に勉強してるだけで。

美咲が笑いながら言う。

それでトップだなんて。

塾に行かせて受験講師までつけてる私たちがバカみたいじゃない?ねえ?

泉が更に話す。

でも青葉は私が来た時からそうだったから。

青葉は亡くなった前妻との子で、9歳の時に私が再婚して。

それを聞いた美咲、あら!スカイキャッスルでは珍しい経歴ねと言う。

ご主人は何をされているの?と杏子が質問する。

泉が脳神経外科医です、この春帝都病院にと答える。

杏子がまあ!私たちの主人の同僚じゃない!と驚く。

そうなんですか?と泉も驚く。

美咲が、じゃぁ外からきた院長お気に入りの医師ってというと、お気に入りかどうかは分らないけど院長先生にお招きいただいてと泉が説明した。

香織のことを小説にしたいと言う泉

スカイキャッスル第2話南沢家でランチ
出典:スカイキャッスル

杏子が昨日話していた若菜園って?とさらに質問。

泉が答える。

私は若菜園という児童養護施設で育ったんです。

早くにご両親を?と聞く杏子。

そして泉。

私の親は施設を運営している側で、仕事に余裕がある時は私も手伝いに行ってます。

美咲がどんな仕事をしてらっしゃるの?と質問すると、泉は小説をかいていますと答える。

しかし、長い事書いていないと。

でもここに越してきて刺激を受けたから新しい作品に取り組もうと考えていて…。

刺激?とひっかかる紗英。

泉は続ける。

子供が難関校に合格した幸福の絶頂で謎の死を遂げた人の家に私が越してきた。

何かの運命な気がして。

まさか香織さんのことを小説に?と紗英。

泉は言う。

そういう悲劇が繰り返されないためにも私なりに取り組んでみたくて。

彼女が手に入れたのは本物の幸福だったのか、それともスカイキャッスルと言う成功者の街で装い続けた偽りの幸福だったのか。

小説には反対の紗英や杏子や美咲

紗英は不快感をあらわにし、杏子と美咲も少しいぶかし気。

泉は皆さんにも話をお聞きしたいと思っていますと言うと紗英が表情を変えてあなたみたいな偽善者が私は一番嫌いと言い立ち上がる。

結局は自分の商売のために香織さんの死を利用しようとしてるだけでしょ。

刺激的な題材を小説にしたいだけでしょう?

紗英は見下して笑い、この街に余計な波風をたてないでくれると泉に言うが、泉はひるまず紗英を睨み返している。

紗英はバックを持ち泉の家を出ていった。

美咲がスキャンダルはばらまかないでほしいわと後に続く。

ごめんなさいね、今日は私もここでと杏子も2人を追った。

外では紗英が2人に言う。

関わらない方がいいんじゃないかしら。

興味本位で香織さんのことを書くってことは私たちのことも書かれるかもしれないのよ。

美咲が続ける。

おまけに私たちの亭主の出世を邪魔するライバルだもん。

付き合い方を考えた方が身のためね。

杏子さんも賛成してくださるわねと紗英が言うと、杏子はえぇまぁと曖昧にうなずいた。

九条にお詫びの品を贈り再度講師をお願いする紗英

スカイキャッスル第2話紗英が九条に送ったお詫びの品
出典:スカイキャッスル

九条エデュケーションラボではデスクで仕事をしている九条の元に秘書の永峰が何か箱を持ってきた。

それは紗英からの贈り物だった。

九条が箱を開けると中には二つの箱が入っている。

まずは手紙を読む。

先日の失礼をお詫びさせてください。

友人の自殺に動揺してしまった自分を心から恥じております。

あなたがおっしゃる通り、あれは家庭の問題であり受験指導とは関係ありません。

失言をお許し頂けるならば改めて娘の受験指導をお願いいたします。

無表情の九条。

ひとつめの箱を開けてみるとお菓、もうひとつには金塊が入っていた。

九条の表情が少し緩み笑みが漏れる。

わかりやすい紗英の考えに笑いがこみ上げてしまったのだ。

知事のオペ執刀医は英世から南沢公平に変わる

帝都医大脳外科医医局ではいよいよ知事のオペの指示がでるようですと龍太郎が英世に言う。

英世も緊張気味に院長室へ向かう。

知事の病状の説明を聞いている院長の元へ英世がお呼びでしょうかと入ってくる。

院長は明日にも知事の開頭オペを行うと言う。

英世は準備も万全なゆえ完璧なオペを期待してくださいと意気込む。

すると院長、オペは南沢先生にお願いすると言う。

亘が待ってください、私と浅見先生の担当する患者ですよと言うも、知事のご希望だという院長。

知事は南沢をいたく気に入っていると言う。

そこへ南沢が入ってくる。

院長は言う。

南沢君、急なことで悪いね、容態に関しては浅見先生からしっかり引き継ぐように。

南沢公平はよろしくお願いしますと頭を下げる。

英世も頭を下げるが強く拳をにぎりしめ悔しさをにじませた。

住人から避けられる泉

スカイキャッスル第2話紗英と泉
出典:スカイキャッスル

そのころ泉は杏子や美咲に話しかけるも2人もさっと泉のもとから立ち去ってしまう。

何かの意図を感じている泉は紗英の元へ向かう。

車から降りてくる紗英の前に立ちはだかる泉。

2人は一瞬にらみ合う。

紗英が家に入ろうとするが、泉がどういうつもりと呼び止める。

なんの話しかしらと紗英。

皆が私を無視するのと泉が言う。

住民の不幸を小説に書こうなんて人、誰でも距離を置きたくなるわねと紗英が言うと、そうやって私を遠ざけようとする本当の理由は何?と聞く。

紗英は冷めた目つきで泉を見る。

泉は言う。

過去の秘密をどうしても知られたくないのね。

それを聞いた紗英はいい加減にして、別人だって言ってるでしょと認めない。

馬場洋子だと言う過去を認める紗英

泉は別人か…といい、紗英の顔を見て言う。

親が犯罪者の場合は名前を変えられるんだよね。

小6で若菜園を出て、親戚に引き取られるときに大倉紗英になったんだよね。

紗英は黙り込み思い出している。

回想シーン

学校から若菜園に帰ってくる洋子。

クラスメイトが待ち構えていた。

うそ!洋子ちゃん、ここに住んでるの?

親がアメリカで医者をしてるって嘘だったのね~。

そうバカにして女子たちは走り去っていった。

そんな様子を泉は心配そうに見ている。

教室では洋子が足をかけられて転んでしまう。

にらみつける洋子に足をかけた女子は嘘つきでも怒るんだ~とせせら笑う。

頭冷やしてあげたらと別の女子が花瓶の水を頭から洋子にかけた。

泉が来てなにしてるのよと嫌がらせをする女子たちに言うと、洋子は私たちをだましてたんだよと女子たちは言う。

泉は仕方ないじゃない、お父さんが捕まったのに、1人で頑張ってるんだよ。

捕まった?まさか犯罪者の子供?犯罪者?皆に広まってしまう。

泉は洋子の腕を取り一緒に帰ろうと言うと、洋子はあなたみたいな偽善者が私は一番嫌いと言い、洋子は泉を振り払うように立ち上がった。

泉が言う。

両親がアメリカで医者をしてる、子供の頃のままの設定なのはちょっとわらったな。

ごめん。

でもすごいよね。

本当にスカイキャッスルに住んでるんだもんな。

絵本のような暮らしになった?

紗英は観念したように笑いだす。

そしていう。

私がどんな思いで子供時代を過ごしたか、どんな思いでこのスカイキャッスルに辿り着いたか、あなたならわかるはずよね。

泉は言う。

だから私はうれしいの。

夢をかなえた洋子ちゃんを祝福したい気持ちよ。

そして紗英。

だったらこれ以上その話には触れないで。

私は浅見紗英。

今度余計な事しゃべったら私何するかわからないわよ。

そういって紗英は家の中に入っていった。

再契約について九条にくらいつく紗英

紗英がリビングに座っているとインターホンが鳴る。

九条の秘書永峰がやってきた。

仲へどうぞと言うが、永峰は今日はこれを返しにきただけですと紗英が送った箱を渡して去っていった。

箱を開けると全く手つかずのまま。

エデュケーションラボに戻ろうと駐車場の車から九条が出てくる。

それを見計らって紗英も車から飛び出してお話がありますと声をかける。

九条はありませんと言いさくさく立ち去るが諦めきれない紗英は後を追っていく。

九条はお宅との契約は解除になったはず、今は他のご家族との契約を検討中ですのでと取り合おうとしない。

紗英が九条の前に立ちふさがり言う。

二階堂さんなら私が言えば辞退しますよ。

ご主人の職場の立場を考えれば私には逆らえません。

ずいぶん強引ね、営業妨害ですよと九条。

紗英が負けずと言う。

ほしいものは人を押しのけてでも必ず手に入れる。

私がそういう人間だから選んで下さったんですよね。

どんな手をつかってでもあなたの力が欲しいんです。

瑠璃にはあなたが必要なんです。

九条先生じゃなきゃ駄目なんです。

すると九条。

受験生とその親はお金をせしめるための道具でしかない。

私が本当にそう考えていたとしても必要ですか?

紗英は深く頭を下げて、すみません、あの時は言い過ぎましたと謝る。

さらに九条。

私の事を人の血が通わない機械ともおっしゃいましたよね。

髪をふり見出し、お許しください、あの時は香織さんのことで動転してたんですと謝りまくる紗英。

そんな紗英に九条は口先だけの謝罪に私が納得するとでもお思いですか?と全く相手にしない。

土下座までする紗英

スカイキャッスル第2話土下座する紗英
出典:スカイキャッスル

紗英は九条に駆け寄り土下座をして瑠璃を帝都医大附属に合格させてください!とお願いする。

すると九条は苦笑しながらプライドの高いあなたがずいぶんと頑張るのね。

娘のためならどんなことでもします、それが母親です!

九条は勝ち誇ったような顔で土下座する紗英を見つめかがみこみ、紗英に右手を差し出し、これからはいい関係が築けそうねと言った。

紗英は両手で九条の手を包み込むように握った。

すると九条。

心配していたようだから伝えておきます。

両親からも勉強からも逃げ出したいと遥人君に相談された私は、何かあなたなりの楽しみをみつけてとアドバイスしただけ。

紗英は冴島家を思い出すが、ふっきれたように言う。

でしたらその先は九条先生のおっしゃる通り、冴島家の問題ですね。

瑠璃に九条先生にまた教われると紗英が報告すると瑠璃は本当なの!と喜びありがとうママ~と抱き着く。

紗英は言う。

ママは瑠璃のためならなんでもできちゃうみたい。

抱き合う二人を寂しそうに見ている真珠がいた。

九条の元に遥人がやってくる

九条エデュケーションラボでは永峰が九条に聞く。

どうしてまた瑠璃さんの指導を?

九条は答える。

上昇志向の強いあの親子には私が必要なの。

成果が楽しみね。

扉を開け部屋から出ると九条は足を止める。

遥人が立っていたのだ。

思いつめた顔の遥人はどうして電話に出ないんですか?と聞く。

九条は歩みより言う。

勘違いしていません?

あなたが合格した時点で私たちの関係は終わっているのよ。

そういって九条が立ち去ろうとすると遥人が九条の腕をつかむ。

でも母があんなことに。

僕はどうしたらいんですか?

今さら何を言ってるの?

あなたが望んだことじゃない?

あなたが自分で決めて自分で行動した結果です。

私には関係ありません。

九条は冷たい態度で遥人を置き去りにしエレベーターに乗り込もうとする。

遥人はポケットからナイフを取り出し九条に襲いかかる。

九条はとっさによけるが手に傷を追ってしまう。

泉はパソコンで小説を書いている。

そのタイトルは「誰が彼女を殺したか」

ドラマ「スカイキャッスル」第2話の感想

う~ん、なんだかもう大変ですね。

いろんな人にいろいろ思ってしまう。

まず遥人、親に受験受験と言われるのが辛かったのはわかるけども、でも子供を育てていくって大変なことよ~。

やってみて駄目でしたはできないから。

次に瑠璃ね、癇癪がすごい。

親を付き飛ばしたりとか壮絶すぎる。

あと九条先生、Sがすごい(笑)

言われたことそうとう根に持ってる感もいなめないし。

どんどんドロドロしていきそうですね。

まとめ

今回は2024年7月から始まった「スカイキャッスル」第2話のネタバレと感想をお伝えしました。

見逃してしまった人、あそこってどうだっけ?とちょっと確認したいことがある人など、いろいろな方のお役にたてるとうれしいです。

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