スノードロップの初恋:11話ネタバレ･あらすじ･感想【運命の日、奈雪はどこへ･･･】

2024年10月スタートのドラマ「スノードロップの初恋」。

原作がないオリジナルストーリーのドラマです。

第9話ではとうとう幸せの味のグラタンが完成します。

和真と政和はお互いが本心を話しやっと心が通じ合いますが、そんな矢先病気で政和は亡くなってしまいましたね。

今回は第11話のネタバレをご紹介します。

スノードロップの初恋基本情報

スノードロップの初恋の基本情報です。

スノードロップの初恋11話のあらすじ

スノードロップの初恋第11話のあらすじです。

朔弥（宮世琉弥）が願いごとを聞いても、「特別なことはしなくていい」と、決して多くを望まない奈雪（小野花梨）。それでも、亡くなった伊勢（杉本哲太）のように、奈雪にも最期まで充実した日々を過ごし、人生をより良くしてほしいと願う朔弥は、クリスマスに最高の1日をプレゼントすると約束。密かに、奈雪が行きたいところを知らないかと陸（岩瀬洋志）に尋ねる。

『FORTUNA』本社では、経理部に戻った奈雪が、自分のいない間に後輩が急成長したことを喜び、一方で、奈雪の運命など知る由もない寺岡（猫背椿）が、何気なく翌年の話を持ち出したことに胸が苦しくなる。和真（曽田陵介）は、そんな奈雪の様子を心配そうに見ていて…。

12月24日、運命の日を翌日に控え、陸のアシストでデートすることになった朔弥と奈雪は、普段、奈雪が立ち寄る場所を2人でめぐっていく。さらに朔弥は、奈雪をある場所へ連れていき、恋人らしい幸せなひとときを過ごす。それは、いつもは周囲を優先して自分のことを後回しにする奈雪に、今日だけは自分のために生きてほしいという朔弥の願いでもあった。迎えた夜、デートの締めくくりにと朔弥が向かったのは望月家だった…。はたして、そこには！？

引用:スノードロップ公式HP

スノードロップの初恋11話ネタバレ

スノードロップの初恋第11話の詳しいネタバレになります。

和真にうっかり話してしまう陸

和真が最近奈雪の様子が変だから事情があるなら必ず力になるから教えてと陸に言う。

陸は少し考えて姉ちゃんクリスマスに死んじゃうかもと言ってしまう。

えっ!?という和真に陸は何でもないです、もう帰らないとカフェを出て行ってしまった。

奈雪と朔弥にイブデートをすすめる陸

望月家では朔弥が奈雪に願い事は決まったかと聞くが奈雪は特別なことはしなくていいと言う。

クリスマスもいつも通り過ごせたらそれでいいと。

すると朔弥は奈雪のいつも通りをもっと楽しくし最高の1日を君に贈ると言うのだった。

朔弥は奈雪の行きたいところを陸に聞いてみるが陸はわかんないと言う。

そうこうしてたら奈雪がお風呂から出てきた。

朔弥は奈雪にバニラポテチのパフェバージョンを振舞う。

奈雪はそれをおいしそうに食べる。

すると突然陸がいう。

ねぇちゃんに最高な1日をプレゼントしたいならさ、24日にしたら？

その日は亀山と約束があるから2人でイブデートしてもいいよ。

25日の朝には帰るし、そしたら絶対おかえりって言って。

死神の死は死神自身が死を否定した場合にだけ訪れる

家の前の庭で制作をしている陸に亀山が聞く。

運命の日の前日なのにデートに行かせるのか？

陸が答える。

朔弥さんと2人きりにしてあげたいと思ったんだ。

最初はグラタン食べに来た死神とか意味わかんねぇって思ったんだけど、今は本気で姉ちゃんの事が好きだってわかるし、姉ちゃんもうれしそうだから。

すると亀山。

前にも言ったが死神の死は唯一死神自身が死を否定した場合のみ訪れると言われている。

だからどんなにつらくてもあいつは運命を変えることはできないんだ。

それでも俺は2人の幸せを願いたいんだと陸。

そして亀山に心配してくれてありがとうと礼を言う。

何で俺が？と言う亀山に友達だからに決まってるでしょと陸。

すると亀山は少してれているのかそうかもなとぶっきらぼうに言った。

24日と25日は有休をもらう奈雪

奈雪は開発チームから自分の部署に戻っている。

そして職場の後輩の成長に感動している。

すると寺岡がやってきて仕事も仕事納め前にほとんど片付いちゃうかもねと言い、今年も何日が有給残ってるんだけどどうする？と奈雪に聞く。

奈雪は24日と25日に有休を使いたいと言うと、寺岡は当然の権利だからと快く了承してくれた。

24日の朝、朔弥は奈雪の部屋で奈雪の寝起きを写真に撮っている。

奈雪はなんで部屋にいるの？今写真撮った？と朔弥に詰め寄る。

朔弥は今日は一緒にいれないから楽しそうな写真を沢山とってほしいと陸に頼まれたと話す。

でも寝起きは駄目だし、着替えて準備するから下で待っててと朔弥に言うと朔弥はわかったと部屋から出ようとする。

奈雪はどこに行くつもりなの？と聞くと、まずは君のいつも通りを教えてほしいと逆に聞き返すのだった。

24日のイブデート

まず向かったのはパン屋さん。

奈雪がいつも買うパン屋さんだから朔弥はやってきたのだった。

お次はお花屋さん。

奈雪が父に飾るお花をいつも買っているお花屋さん。

朔弥はその花屋で奈雪に花束をプレゼントした。

奈雪は自分がもらうとこんなにうれしいんだねと喜ぶ。

そして次に朔弥が奈雪を連れていきたかった場所は水族館。

奈雪はきれいぃ～と喜ぶ。

2人は一緒に写真を撮ったり、お互いを撮影したりととても楽しそう。

奈雪はどうして水族館？と聞くと朔弥が話す。

陸から昔のことを聞いた。

昔奈雪の誕生日に水族館に行く予定だったけど、陸がぽろっとパンダが見たいと言ったら、奈雪はやっぱり動物園に行こうと行き先を変えてくれたこと。

自分の気持ちより周りを優先させちゃうのが姉ちゃんなんだということ。

君は本当はどっちに行きたかったんだ？と朔弥。

奈雪は言う。

場所なんてどこでもいいの。

家族の楽しい思い出だもん。

陸が喜んでた方がうれしい。

それを聞いた朔弥は言う。

人の幸せに自分の幸せを感じられるのは素敵なことだ。

でも俺は奈雪自身の願いを知りたい。

すると奈雪。

私、我慢してるわけじゃない。

大切な人たちが幸せでいることが私の願いだよ。

すると閉店のアナウンスが流れる。

もうそんな時間なんだね。

私のためにいろいろ考えてくれてありがとう

楽しかった。

奈雪がそういうと朔弥はまだだ、最高の一日はまだ終わっていないの言うのだった。

家がガランサスに

2人が家に帰ると家の周りはイルミネーションで幻想的な雰囲気になっていた。

そして玄関扉には奈雪と陸の父がやっていたガランサスの看板。

朔弥はようこそ、ガランサスへと奈雪をエスコートする。

中に入るとリビングがまるでレストランのように素敵になっていた。

陸が準備を手伝ってくれたのだと朔弥は言う。

陸の心のこもったウェルカムボードがテーブルの上に飾られていた。

奈雪は感動している。

そして朔弥はエプロンを付ける。

朔弥は開発チームの人達にグラタンの作り方を教わっていたのだった。

朔弥は一生懸命グラタンを作る。

包丁を使う朔弥を心配そうに見守る奈雪。

そして朔弥の愛情たっぷりのグラタンが完成する。

奈雪はいただきますと口に含むとおいしそうにかみしめて、世界一幸せな味と笑顔で言った。

そんな奈雪を見た朔弥は奈雪を初めて見た日のことを思い出しながらなるほどと呟いた。

すると奈雪が話しだす。

今日1日朔弥と過ごして、いつも通りがいつもよりもっと楽しかった。

今日だけじゃない、朔弥と出会ってから毎日がきらきらして違う人生が動き出したみたいで。

そうやって自分に一生懸命になれた時間があったから私はやっぱり大切な人たちの幸せのためにがんばりたいんだって気付けた。

私の一番の願いを見つけられたのは朔弥がたくさんの知らない気持ちを教えてくれたからだよ。

朔弥が地上に降り立った本当の理由

朔弥が言う。

知らなかったのは俺だ。

ずっと見ているだけだった。

繰り返される人間の営みをただ眺めてるだけで、人はなぜささいなことで悲しんだり喜んだりするのか知りたいとも思っていなかった。

でも、そんな俺が父親のグラタンを世界一の幸せの味だと言う女の子に出会った。

それが君だ。

あのときの奈雪の言葉を聞いて俺は初めて幸せの味とはなんだか知りたいと思った。

俺はあのグラタンを食べるためにこの地へ降り立った。

だがそれは違った。

やっと気付いたんだ。

俺はグラタンを食べるためにここへ来たんじゃない。

世界一幸せな味だと言ってグラタンをほおばっていたあの奈雪の笑顔がもう一度見たかったから来たんだ。

最初に出会ったあの時から俺は君に初めて恋をしたんだ。

泣いてしまう奈雪の側に朔弥は歩み寄り、そっと涙を拭く。

奈雪が朔弥を抱きしめて言う

朔弥、会いにきてくれてありがとう。

奈雪の事が大好きだと朔弥も奈雪を抱きしめた。

そして二人はリビングのソファで寄り添いながら撮影した写真を眺めるのだった。

そのままソファで眠ってしまった朔弥。

目覚めると奈雪は手紙を残していなくなってしまった。

スノードロップの初恋11話感想

いよいよ来週が最終回。

イブデートはとても素敵でした。

最後のサプライズでおうちがガランサスになってるなんてロマンチックすぎる～！

２人は一体どうなっちゃうんだろう。

奇跡がおきてほしいなぁ。

まとめ

今回は2024年10月から始まった「スノードロップの初恋」第11話のネタバレと感想をお伝えしました。

見逃してしまった人、あそってどうだっけ？とちょっと確認したいことがある人など、いろいろな方のお役にたてるとうれしいです。