2024年10月スタートのドラマ「スノードロップの初恋」。
原作がないオリジナルストーリーのドラマです。
第8話では自分の死を知り、ショックから会社を休んでしまう奈雪。
父のお墓参りへ行き、そこで偶然会った政和から父がなくなる前にどんなことを考えていたのか聞いていましたね。
奈雪の中でもほんの少しだけ前向きに考えることができたきっかけになったのかな。
今回は第9話のネタバレをご紹介します。
スノードロップの初恋基本情報
スノードロップの初恋の基本情報です。
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— 「スノードロップの初恋」公式⛄️【毎週火曜よる11時放送】 (@sunokoi_ktv) September 17, 2024
「#スノードロップの初恋」
ついにポスタービジュアルが完成🎊💕
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人間界に初めて降り立った孤独な死神、
朔弥が人のために懸命に生きる奈雪の存在に恋心を感じている姿が描かれています💗
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放送局 | カンテレ・フジテレビ |
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放送時間 | 10月1日スタート 毎週火曜 夜11:00~11:30 |
出演者 | 宮世琉弥、小野花梨、曽田陵介、岩瀬洋志、志賀李玖、森田甘路 、猫背 椿 、杉本哲太、ほか |
主題歌 | 白く染まる前に/Ryubi Miyase |
あらすじ | 人間界に初めて降り立った死神・片岡朔弥が幼くして父親を亡くし、たった1人の弟を育てるために人生を捧げてきた望月奈雪に出会い次第にひかれあうラブストリーリー。 |
公式HP | https://www.fujitv.co.jp/b_hp/sunokoi/index.html |
スノードロップの初恋9話のあらすじ
スノードロップの初恋第9話のあらすじです。
クリスマスメニューの最終プレゼンが迫るなか、和真(曽田陵介)たち開発メンバーは、メインとなるグラタンの味を思うように再現できず、焦りを感じ始める。それでも何とかして社長である父に認めてもらいたい和真は、伊勢(杉本哲太)からそれとなくあきらめるよう諭されても一歩も引かない。だが伊勢は、そんな息子の熱意に感心するどころか、和真を傷つけるような言葉を口にし、朔弥(宮世琉弥)は、2人のギクシャクした親子関係に疑問を抱く。すると伊勢は、胸に秘めていた和真への複雑な思いを打ち明けて…。
一方、奈雪(小野花梨)は近いうちに自分が死を迎えることがいまだ信じられずにいたが、それでもどうすることもできず、自らの幸せの象徴でもあるグラタンの完成に向けて仕事にまい進していた。そんななか、家で朔弥とコーヒーを飲んでいた奈雪は、苦いコーヒーを甘くするために朔弥がとったある行動から、亡き父の厨房で見た光景を思い出す。それは、創業当時のグラタンの味を再現するうえでの大きなヒントになる。
しばらくして、伊勢は和真と話をしようと商品開発部のキッチンを訪れる。すると、扉を開けてキッチンに足を踏み入れた瞬間、懐かしい香りが漂ってきて…。
引用:スノードロップ公式HP
スノードロップの初恋9話ネタバレ
スノードロップの初恋第9話の詳しいネタバレになります。
奈雪がさらっと陸にカミングアウト
翌朝、変わりなく元気な様子の奈雪。
3人は朝食を食べる。
奈雪は陸がお手伝いをしてくれることに感謝する。
朔弥は奈雪が作った方がおいしいと言うが、あれだけできれば十分だよと奈雪。
そして今後も安心だねと陸に話す。
陸は料理このまま俺担当になるの?と言うと、奈雪がさらっと死んじゃうかもだからと言う。
陸は驚いてむせてしまう。
奈雪が自分が死ぬことを聞いちゃったんだとあっけらかんと陸に言う。
陸は朔弥を睨んだ。
グラタンにこだわる和真
クリスマス特別メニューはメインのグラタンだけがまだ完成しない。
和真は政和から今からでも特別メニューを昨年のものにもどせと言われるも、和真はぎりぎりまで粘りたいとお願いする。
和真は役員プレゼンで生涯忘れられない日に食べたいものを考えろと言われたときに、政和にとってグラタンの味がそうだと思ったのだ。
その味で和真は政和の期待に応えたいと真剣な眼差しで政和に伝える。
政和は考え込んで言う。
もし社長の息子という荷が重いなら気にしなくていい。
会社だって必ずしもお前が継ぐ必要はないんだ。
すると和真。
僕はあなたの子供だからっていう理由だけでこの仕事をしているわけではないです。
そこへ朔弥が入ってくる。
和真は失礼しますと出ていくのだった。
顔色が悪いなと朔弥が言うと少し疲れたと政和。
そんな政和を朔弥は屋上へ誘った。
和真に本心を伝えられない政和
屋上で風感じている朔弥と政和
朔弥は和真と一緒にいると苦しそうに見える政和に、気持ちを伝えたらどうだと言うが、そう簡単な事じゃないと政和は言う。
朔弥は友人だからいろいろとアドバイスをしたが、自分事となると難しいんだと話す政和。
7年前に事故で長男を亡くしている政和。
政和は長男に後を継がせるため、結果を残せと完璧を求めていた。
長男にとってはそれが相当なプレッシャーに感じていたと政和が知ったのはなくなってしまった後だった。
気晴らしにツーリングに行った帰りの事故だった。
自分が追い詰めなければ何か違っていたのかもしれないと自分を責めている政和。
朔弥が死は決まっているし運命は変えられないと話す。
政和は今、和真に会社を任せたいと思っているが長男のように失ってしまうのが怖く父親としても社長としてもどうすればいいかわからないと言う。
朔弥はその気持ちも全て伝えればいいというが、政和はそれができたらこんな苦い思いはしていないと言う。
そんな政和に向かって朔弥。
人生は有限だ。
後悔のないように残された時間を過ごせ。
これは友人としてのアドバイスだ。
まだ間に合う。
まだ伊勢は生きている。
和真の頑張りを寺岡が政和に伝える
開発チームで会議中の和真に携帯に電話がなり、和真は出ていく。
スケジュールも迫ってるのにまだメインが決まらないことで方々からつめられてるんだろうなとチームの皆は和真を心配する。
そんなことからチームの皆も何かしたいと言う思いでいっぱいだった。
期限までに絶対間に合わせるから待ってくださいと頭をさげる和真。
それをたまたま通りかかって少し離れたところから見ている政和。
そんな政和のところに寺岡が「モワモワでてますよ」とやってきて、和真の頑張りを褒める。
それでもまだまだだよと言う政和に寺岡は和真はちゃんと周りも見ていますよと話す。
和真は奈雪が開発チームに入ってから毎日寺岡に報告をいれていたのだという。
開発チームは大変そうだけど、中心に和真がいることでいい気が流れていると寺岡は言う。
そんな寺岡に政和は礼を言った。
グラタンの隠し味に気が付く奈雪
夜星を眺めている朔弥。
奈雪がこの時間に庭にいるの珍しいねと声をかける。
2人して月を眺める。
月は太陽の光が反射して光っている、そう思うとちょっとあったかく感じるという奈雪。
そんな奈雪の手を朔弥は握る。
朔弥の手は冷たい。
奈雪の手はあたたかい。
奈雪は不安そうに私ってどんな風に死ぬ?と朔弥に聞く。
朔弥はわからないと答える。
わからないのかぁと笑う奈雪。
2人はリビングに戻りコーヒーを飲む。
いつもよりコーヒーが苦いと言う朔弥に奈雪は会社でもらったとホワイトチョコレート出す。
朔弥はそれをコーヒーに入れてしまった。
驚く奈雪に甘くするんだろ?とくるくるコーヒーをかき混ぜる朔弥。
奈雪はそれ見てグラタンの隠し味かもしれないと思い出す。
グラタンが完成する
翌日ホワイトチョコがグラタンの隠し味かもしれないと伝え、開発チームで早速試してみることに。
そんな開発チームの様子が気になる政和のところへ朔弥がやってきて自分に甘くなれと言う。
政和が厳しいのは息子に対してじゃなくて自分自身に対して。
社長としても父親としても答えがわからないなら正直に弱い自分を受け入れろ。
甘さは苦さを和らげてくれる。
政和に言う朔弥だった。
そして朔弥と政和が開発チームの部屋へ入る。
グラタンの味を確かめさせてくれと言う政和。
そして、出来上がったグラタンを口にふくむと涙ぐんで言う。
フォルトゥーナを作ったころの祥平(奈雪の父)にまた会えた気分だ。
最終プレゼン、これで朝鮮してみなさい。
皆も味見をする。
朔弥は一口だけなのに不満を漏らした。
和真に本心を伝える政和
政和は和真に2人で話がしたいと屋上へ行く。
グラタンの完成を褒め、和真なりのやり方でチームをひっぱっていたことも認める。
皆に支えられていたから社長の言うリーダーとは違うと話す和真に、政和はお前はお前のままでいいと言う。
今までお前と向き合えなかったのは怖かったからだ。
余計なことを言わないようにと思ううちに家族として大事なことも伝えられなくなっていた。
気遣うつもりが傷つけた。
本当にすまない。
すると和真。
最初はただうれしかったんだ。
この仕事をまかされて、会社の未来を一緒に作っていける気がした。
でも、自信が持てないから、兄さんのことが気になって。
優しい言葉も期待されてない気がして苦しくなった。
政和は言う。
お前は最初からずっと私の自慢の息子だ。
そのままでいいんだ。
涙ぐむ和真。
泣いてしまう和真。
俺、これからももっと父さんの力になれるようがんばるから。
うなずく政和。
政和もまた涙ぐみ、和真の肩を叩きたのんだぞと言うのだった。
政和の死を悟り涙する朔弥
グラタンが無事最終プレゼンに通ったことを祥平に報告している奈雪。
そんな奈雪にグラタンを作ってくれないかと言う朔弥。
幸せの味のグラタンと言い奈雪は朔弥にグラタンを振舞う。
朔弥がずっと食べたかったグラタン。
朔弥は口に含むと感慨深げによく味わって食べ、おいしいと一言いう。
そして泣きそうな顔。
奈雪はなんで泣いてるの?と朔弥に言う。
朔弥はぼろぼろ涙を流している。
奈雪はそんな朔弥をそっと抱きしめるのだった。
そこへ和真から着信がある。
和真はメッセージを残す。
今病院でさ。
父さんが死んだ。
スノードロップの初恋9話感想
政和さん亡くなってしまいましたね。
顔色が悪いぞとかお薬飲んでたりとかそれなりにフリはありましたが突然すぎ~。
やっぱりなにか病気だったのかな。
そしてそれを感じた朔弥がぽろぽろ泣いちゃうシーンがなんとも切なかったです。
亀山が朔弥にあまり入り込むなとアドバイスしたのは自分も過去になにか苦しい思いをしたのかな。
どんどん人間の気持ちがわかっていく朔弥ですが、ラストスパートどうなるんでしょう。
まとめ
今回は2024年10月から始まった「スノードロップの初恋」第9話のネタバレと感想をお伝えしました。
見逃してしまった人、あそってどうだっけ?とちょっと確認したいことがある人など、いろいろな方のお役にたてるとうれしいです。