原作は小説となっている韓国ドラマ「誘拐の日」。
Amazonプライム会員ならみるべきおすすめ韓国ドラマと評判が高く、気になっている人もいるのではないでしょうか。
私もその1人です。
本国でもかなり視聴率が高かったみたいですよね。
誘拐の日基本情報
誘拐の日はチョン・ヘヨンの小説が原作の韓国ドラマです。
2023年9月13日開始から日本でも同時配信された作品です。
タイトル原題 | 유괴의 날 |
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タイトル邦題 | 誘拐の日 |
タイトル英題 | The Kidnapping Day |
話数 | 全12話 |
放送期間 | 2023年9月13日~10月19日 |
放送局 | ENA |
制作 | ASTORY |
日本配信 | Amazon Prime Video |
演出・監督 | パク・ユヨン |
脚本 | キム・ジェヨン |
メインキャスト | ユン・ゲサン、チョン・ユナ、パク・ソンフン、キム・シンロク、キム・サンホ、ソ・ジェヒ、カン・ヨンソク、キム・ドンウォン、ウ・ジヒョン |
ミョンジュンはシングルファザー。
小児白血病の娘にかかる高額な手術費用を用意するため、前妻ヘウンの提案をやむなく受け入れ病院長の娘ロヒを誘拐することにしました。
しかし、まさに誘拐しようとしていた娘ロヒが自らミョンジュンの車の前に飛び出してきて気を失います。
ロヒは目を覚ますも記憶を失っていたのでした。
身代金目的の誘拐がとんでもないことに巻き込まれていくハメに。
誘拐の日 第1話 主要登場人物と相関図
- ユン・ゲサン(ヒエの父・誘拐犯):キム・ミョンジュン
- チェ・ロヒ(院長の娘):ユナ
- ソ・ヘウン(ミョンジュンの前妻):キム・シンロク
誘拐の日 第1話 「誘拐」のネタバレ
では、第1話のネタバレいってみましょう!
1993年2月、馬山希望病院(まさんきぼうびょういん)での出来事
待合室にいるある男が、娘と歩いている院長に「死ね!」と切りかかるが、娘を見て一瞬戸惑ったところを取り押さえられる。
しかし、それをふりほどき再び院長に切りかかる。
院長もケガをしているが、娘の方も首のあたりを切られてしまった。
男はそれを見て呆然と立ち尽くしその場で警備員たちに取り押さえられる。
この出来事が後々に繋がる事件のカギを握ります。
2023年5月、誘拐当日の出来事
ミョンジュンは車で前妻ヘウンから誘拐の合図を待っている。
前妻ヘウンと電話で言い争いながらイヤイヤ誘拐を実行しようと車を走らせていると、そこに少女が飛び出してきて意識を失ってしまう。
その子はまさにこれから誘拐しようとしていた11歳の少女ロヒだった。
ミョンジュンはロヒを自宅へ連れていく。
なかなか目を覚まさないロヒを病院へ連れて行こうとする気が小さくて優しいミョンジュンだが、電話で前妻ヘウンにとめられてしまう。
いくら自分の子どものためとはいえ、誘拐なんて間違っていると気がすすまない様子。
すると、ロヒが目を覚ましていることに驚くミョンジュン。
ロヒは自分のことがわからないようでミョンジュンに「自分は誰なのか」と尋ねる。
ロヒは記憶を失っていたのだ。
ミョンジュンはついついつい自分が父親でロヒは自分の娘ヒエだと言ってしまう。
ロヒは自分がヒエだと言われるが、なんとも聞きなれないと思ってしまう。
もともと育ちがよかっただけにコンビニのおにぎりにも不慣れ。
ロヒの親が電話にでない
ミョンジュンは家の外に出て計画通り身代金を要求するためにロヒの家に電話をするが誰も電話に出ない。
自分の娘がいないのにおかしいと思わないのかと不思議に思う。
家に戻ってくると廃品回収だという怪しい男が家のまわりをうろついている。
廃品回収の男は町全体が再開発地域に指定され、この町からは人が皆出て行って誰もいないはずなのにおかしいと思ったと。
ミョンジュンの娘ヒエの病気は小児白血病
話は少し前にさかのぼる。
ある時ヒエは具合が悪いとミョンジュンによりかかる。
ミョンジュンの職場の同僚にもヒエの顔色が最近良くないから病院につ入れていった方がいいと言われ連れていく。
すると、小児白血病だと告げられる。
なぜ、ヒエが病気に、自分のせいなのかとミョンジュンは悲しむ。
入院して抗がん剤治療をうけけながら骨髄移植のドナーを待つことに。
しかし入院生活や手術費用にはとてつもないお金がかかるため、ミョンジュンは途方にくれてしまう。
病院にミョンジュンの前妻ヘウンが現れる
全財産を持ち逃げしていた前妻ヘウンが3年ぶりに現れる。
タイミングよすぎですよね。
前妻ヘウンは病院代はどうしているとミョンジュンに尋ねると、ミョンジュンは金目の物を売って、足りない分は借金をしてヒエの病院代を払っているがとうてい手術代までは追いつかないと。
前妻ヘウンにもお金はない。
すると前妻ヘウンはこの子が病院代をなんとかしてくれるとロヒの写真を見せミョンジュンに誘拐するように提案するのだった。
ミョンジュンとロヒの生活
うっかり父親と名乗ってしまったミョンジュンはロヒのため、特性の白チジミ(ただ具がない塩をかけたもの)を作るも、育ちの良さがしみついているロヒはこんなもの知らないしいらないといって怒ってしまう。
小麦粉の賞味期限を確認するなどかなりしっかりものロヒ。
孫の手でミョンジュンをたたいたり、ここは本当に自分の家なのか?不快で最悪だなどと言うかなり小生意気な子ども。
ミョンジュンが食べ物調達のためスーパーに行く前、ロヒにこれでも見ていろとタブレットを渡す。
するとそのタブレットでロヒは英語のニュースをすらすらと読むことができたことに『私は英語ができるんだ・・・』と驚く。
ロヒも街をぶらぶら歩きながら散策。
誰もいないことを不思議に思うが、町の看板から自分の家やまわりが再開発地域だということを知る。
ヒエの骨髄ドナーが見つかる
ミョンジュンが買い物を一通り終えたころ前妻ヘウンから電話がくる。
そして、自分がいない間ヒエの世話を任せていた前妻ヘウンが病室のヒエのそばを離れていることに怒り一目さんに病院に向かう。
ミョンジュンは病院代を滞納しているのでこそこそと隠れながらヒエの病室まで行き、見つかると一目さんに逃げ出すが、医師に呼び止められ、骨髄ドナーが現れたことを告げられる。
手術を受ける準備はできているが病院の滞納分と手術代の支払いが必要になると言われ、頭を抱える。
しかしすぐに、はっと我に返り、ロヒに食事をあげなくてはならないことを思いだし、急いで帰宅するのだった。
ロヒはいろいろな国の言葉を話すことができる
自宅に戻り二人で夕食を食べていると、ロヒは英語だけではなくいろいろな国の言葉がわかることをミョンジュンに告げる。
頭がいいのになぜ記憶がないのか、これほどの教育を受けてるのになんでこんな家に住んでいるのか?
教育費に全財産使ったのか?と詰め寄り、本当にパパなのかと疑う。
ミョンジュンは困ってしまうがロヒは言っても仕方がないかと話は終わる。
ロヒの家は真っ暗
ロヒが寝た後、ミョンジュンはまたロヒの家に電話するがつながらない。
遠くからロヒの家を見てみると電気もついていない。
娘がいないっていうのに寝ているのか?どうなってるんだと憤る。
後悔の念からなのか、誘拐した場合の罪をネットで調べてため息をつくミョンジュン。
パパ会いたいと携帯に録音させる
仕事中に聞いて元気を出すためにという口実で、ロヒに「パパ会いたい」と携帯に録音させてくれと言うも、なかなかうまくいかない。
もちろん、その録音音声は身代金要求のときに使うためにですよね。
ひと悶着ありながらもなんとか納得のいく録音に成功。
その録音を聞いてヒエを思い出し泣いてしまうミョンジュン。
ロヒはたたいたから泣いているのかと思い違いをしてしまいミョンジュンが知らない間に「パパ会いたい、頑張って、さっきはたたいてごめん」と携帯に録音しているのだった。
それを聞いてミョンジュンは早く家に帰さないとなと思い、またロヒの家に電話するもつながらず。
ミョンジュンはロヒの家に様子を見に行ってみると沢山の人だかりができていた。
警察が次々とロヒの家に入っていく。
なんと、ロヒの両親は殺害されていたのだった。
怪しい男が家に侵入
そのころロヒが眠る家に廃品回収の怪しい男が侵入してきた。
ロヒが物音に気が付き、、、、
感想
まさか両親が殺されているとは驚きでした。
この先二人の運命には何が待ち受けているのでしょうか。
二人で夕食を食べているときにミョンジュンがロヒの食べる様子を見てくすっと笑ってしまいかわいいなと思ってというとロヒもまんざらでもなさそうだったり、ロヒがヒエの洋服を着たのを見て笑ったり、1話にしてかなり二人の距離が近くなり信頼関係が築けています。
誘拐の日第1話は、子どもを誘拐してしまうなんていうシリアスな物語ながらもコメディ要素があって見ていてほっこりするシーンもありすこし安心できました。