2024年春ドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」第4話「次の理事長になるのは!?新章スタート!」が放送されました。
第3話では海斗の父智信殺害の黒幕は市子、そして実行犯は鮎川ということがわかりスッキリしました。
大友は全てをわかっていながら自分のメリットになる時まで動かずにいたという感じでしたね。
さて、ここからは新章とのこと。
今回は天堂記念病院の新理事長選にむけて海斗の戦いが始まります。
Re:リベンジ-欲望の果てに-基本情報
Re:リベンジ-欲望の果てに-の基本情報です。
放送局 | フジテレビ系 |
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放送時間 | 毎週木曜 夜10:00~10:54 |
出演者 | 赤楚衛二(天堂海斗)、錦戸亮(大友郁弥)、芳根京子(朝比奈陽月) |
主題歌 | WHY?/Stray Kids |
あらすじ | 日本屈指の巨大病院「天堂記念病院」。理事長の息子海斗(赤楚衛二)は、父との仲違いから医師にはならずに週刊誌の記者として出版社で働いている。父親が事件に巻き込まれたと聞いた海斗は天堂記念病院を訪れるが、理事長の座を狙って権力争いが起きようとしていた。 |
公式HP | https://www.fujitv.co.jp/re-revenge/index.html |
Re:リベンジ-欲望の果てに-の相関図
Re:リベンジ-欲望の果てに-の第4話をわかりやすく相関図でまとめてみました。
Re:リベンジ-欲望の果てに-第4話のネタバレ
では、Re:リベンジ-欲望の果てに-第4話のネタバレいってみましょう。
幼き頃の夢を見る大友
理事長室にいる幼き頃の海斗と大友。
大友が理事長の椅子を触っていると、だめだよと海斗。
その椅子には僕とお父さんしか座っちゃいけないんだよと大友に言い、椅子に座りくるくる回る。
すると海斗の父智信が入ってきて、飛びつく海斗。
海斗は智信の膝の上で大きくなったらお医者さんになる、父さんみたいに僕みたいな子の命を救うんだと言う。
そんな2人の姿を恨めしそうにじっと見つめる大友。
大友が目覚めるとそこは病院の仮眠室。
どこか寂しそうな大友だった。
記事の内容が詳細過ぎてどっから漏れたのか疑問に思う広報室
智信殺人事件が週刊誌に掲載され、病院の広報室では海斗たちが鳴りやまない電話の対応に追われていた。
どっからこんな詳細まで漏れたんだろうねと広報室では疑問に思う声が上がっていた。
病院の外では木下が病院関係者を取材していた。
そして、これは私だけのスクープだったのに、この件について私以外に調べている記者はいなかったはずですと上司のやぶきに言う。
やぶきはじゃぁなんであいつに抜かれるんだよと、今回の記事をスクープした記者が映る。
悔しさをにじませる木下。
新理事長選が行われる
そんな中、会長の皇一郎が病院にやってきて緊急の理事会を開く。
皇一郎は新たな理事長を選出する、新理事長には天堂記念病院の代表として記者会見に登壇してもらう、立候補するものはいるかと言う。
ある医師がこの状況を打開できるのは長年病院に貢献してきた副院長の三輪しかいないと言うと、三輪は私が天堂記念病院を救えるのならと新理事長を受けようとするが、大友も立候補すると言うのだった。
理事長選は4日後。
その内容は広報室にも伝わり、広報部職員たちは4日後に開かれる記者会見の準備をしましょうということに。
大友を病院から追い出すためには大友がマスコミにリークした証拠が必要
海斗は木下に電話をし、大友が事件をマスコミにリークした証拠をつかみたい、内部リークは重大な規約違反だと。
大友がリークした証拠をつかめれば大友を病院から追放できるのだ。
木下はリーク元をわらせるのは簡単じゃないからあまり期待しないでと言う。
海斗はわかっている、俺も別で動くと伝える。
海斗の元に三輪がやってきた。
海斗に理事長選の協力を依頼する副院長三輪
自分と一緒に智信のプロジェクトを取り戻さないかと三輪は海斗に理事長選の協力を依頼してきた。
そして、三輪は海斗にしかできないことがあると言う。
そのカギを握るのは小児科部長の小笠原。
小笠原は智信が長年手がけてきたプロジェクトの相談役だった。
智信の息子である海斗がプロジェクトを取り戻すと説得すれば小笠原を動かすことができるというのだ。
現在三輪と大友の状況は五分五分。
小笠原を味方につけることで勝てる票が集まる。
海斗は早速小笠原の元を尋ねる
海斗は小笠原の元を尋ねると入室禁止の札がかかっていた。
理事長選のことでご相談がと扉を開けると、これが読めないのかと札を見せ帰れと言われる。
海斗は閉まりかけの扉を開き、私は天堂智信の息子ですと伝えたが、小笠原はあの親不孝者の息子かと言いとりあってはくれなかった。
海斗に謝罪をする陽月
そんな海斗の元に陽月が来て、少し話せるかと2人で屋上へ行く。
海斗は小笠原先生に相談したしたかったんだけど取り合ってもらえなくてというと、陽月は少し気難しいところはあるかもね、けど優しい人だよと。
最初は皆怖がるんだけど、本当は誰よりも患者思い、海斗のお父さんとも医学部時代からの付き合いらしくてプロジェクトについてもよく話してたと。
妹の心臓の病気について、いずれ必要になる手術は難しいものだから、早く海斗のお父さんのプロジェクトが進めばいいなと思っていると話す陽月に海斗はプロジェクトが変更になっていることを言えなかった。
陽月は海斗の事を信じられなくてごめんねと謝る。
自分や妹を家族に紹介するのがいやだったんだって勝手に決めつけてひどいことも言った、本当にごめんなさいと深々と頭を下げる。
海斗は、陽月は悪くないよ、俺が陽月の立場でも信じられなかったと思う、もっと早く陽月ともおやじともちゃんと向き合うべきだったんだと思うと言うのだった。
理事長選に向けて小笠原の票がほしい三輪と大友
理事長選に向けて、着々と票を集める大友。
後は小笠原だけ。
三輪の元へも大友に着々と票が集まっていることが伝わる。
三輪は小笠原の指示を取り付けなければ勝ち目はないと言う状況。
海斗は再度小笠原の元へ向かい、扉の外で待っていると、2分だけ時間をもらうことができた。
三輪が心臓血管プロジェクトを復活させようとしているから三輪に票をいれてほしいと小笠原に依頼する海斗。
しかし、小笠原は医者の道から逃げ、10年以上親に連絡さへしない海斗のことを良く思っていない様子。
海斗は確かにこれまでの自分は勝手だったと思いますと言うと、小笠原はプロジェクトが抱える問題についてどうすればいいかのかと聞いてきた。
何も答えられない海斗。
小笠原は本当にそのプロジェクトに意義を感じたのか?そもそも病院の経営自体が危ぶまれている今、巨額の先行投資をしてまでそのプロジェクトにこだわる理由はなんだ?本当はもっと別の目的があるんじゃないのかと言う。
すると大友が入ってきた。
大友は小笠原に好印象を持たれている様子。
小笠原は話は終わりだ、出ていきなさいと海斗に言うのだった。
個人的感情に流されて判断を下す人には理事長はとつまらないという大友
頭をかかえる海斗の元に、会見の準備のため、これまでのマスコミ対応の記録を確認したいと大友がやってきた。
そして、大友は理事長として最初の仕事になるのですからと言った。
海斗は婚約者の妹が心臓血管プロジェクトを期待してい待っているのにプロジェクトを変更するなんて普通じゃないですよと大友に言う。
大友は、陽月の妹美咲の症例は非常に特殊、その1人の為だけに何億もの投資をする方が普通じゃない、個人的感情に流されて判断を下す、そんな人間に理事長がつとまるとは思えないと去っていくのだった。
美咲の心臓の状態
海斗はナースステーションにいる陽月の元を尋ね、美咲の心臓について聞く。
美咲はアメリカで心臓移植の手術を受け成功していたが、今年に入って冠動脈の狭窄が見つかり、これがかなり複雑な症状でもう海外で手術するしかないのかもしれないけれど海外だと保険もきかないしという陽月。
海斗は3年前の海外での手術費用はどうしたのと聞くと、陽月はそれは親が残してくれたお金とかでなんとかやりくりできたと言うのだった。
不安がる美咲を励ます海斗
そこへ美咲がやってきて誰?と聞くと、海斗はおねえちゃんの友達だよと答えた。
美咲は眠ったらもう起きれないんじゃないかと不安になってやってきたのだった。
そんな美咲を過去に自分も心臓の手術をした経験から海斗は上手に励ますのだった。
その様子をほほえましく見つめる陽月。
美咲も安心して病室に戻っていった。
お礼を言う陽月。
海斗は智信の心臓血管プロジェクトはもともとは自分の病気が原因で始まったと陽月に話す。
美咲をなおすことはできないけど、何かできることがあるかもしれない、おやじのプロジェクトについてちゃんと知るために資料室へ行くと言う海斗に、手伝うよと一緒に行く陽月だった。
海斗たちが調べていることを全て知っていた大友
とあるバーでは先日はどうも、おかげでいい記事かかけましたよと、天堂記念病院智信殺人事件の件を書いた記者が大友にお金を渡していた。
大友はこういうものは結構ですと突き返す。
その様子を携帯で撮影している木下。
大友はそれに気が付いていた。
よかったら一緒に飲みませんかと木下に声をかける大友。
大友は看護師のキタニケイコから連絡をうけ、木下が大友を調べていることなど全て知っていたのだ。
そして、今回大友とマスコミがつながっていたことがわかった木下だったが、大友は海斗もまた、病院内のことを木下にリークしているし、その証拠も持っているから海斗を病院から追放することもできると、木下を脅す。
大友は木下が撮影した動画を全て削除した。
この件を木下は海斗に報告する。
すると海斗は、これでわかりやすくなった、理事長選に勝つしかないってことだなと。
大友がプロジェクトを変更したことを知る陽月
海斗の手伝いで資料を調べている陽月。
海斗が電話に出ようとした時に肘で落としてしまった資料を拾おうとする。
するとある提案書に目が行く。
それは新病棟プロジェクトが心臓血管から予防医療センターに変更されている内容のもの。
作成者には大友の名前。
陽月は大友がプロジェクトを変更したことを知ったのだ。
美咲のもとへやってきた謎の男性
病室の美咲が目を覚ますと、ベッドわきの椅子に知らない男が座っていた。
おじさんだれですかと美咲は聞くと、その男はおねえさんのお友達だよと答えた。
小笠原にプロジェクトの意義を語る海斗
プロジェクトについての詳細を調べてまた小笠原を尋ねる海斗。
心臓血管プロジェクトを作ることの意義を小笠原に熱く説明する。
そして、美咲の笑顔を思い浮かべながら目の前の小さな命を救いたいと。
小笠原は病院の未来より目の前の患者の命を優先すると、理想論だなと言う。
海斗は、理想も語れない病院で患者は未来を描けるのでしょうかと小笠原に言うのだった。
その言葉を聞いた小笠原は海斗の父智信とのやりとりを思い出していた。
智信は海斗と同ようなことを言っていたのだ。
小笠原は不愉快だ帰りなさい、帰れと言っているだろうと海斗を追い出した。
三輪の味方についた小笠原
三輪の元に小笠原から連絡があった。
三輪に票を投じてくれる事になったのだ。
これできっと智信さんも喜んでくれるでしょう、よくやってくれましたと海斗にお礼を言う三輪。
だめだろうとあきらめかけていた海斗も喜ぶ。
三輪の裏切り
海斗が急いで小笠原の元に行く。
小笠原が三輪の支持を取りやめたのだ。
なんと三輪は智信のプロジェクトを復活させるのではなく、新たに自分のプロジェクトを進める計画をしていた。
その証拠を大友がつかみ、小笠原に伝えていたのだ。
海斗は小笠原の票を集めるために自分を利用しただけで理事長になったら自分のプロジェクトを進める予定だったんですよねと三輪につめよる。
三輪は確かにこれは自分の企画書だけど、形になる前にあきらめたものなのにどうしてと言う。
そこへ大友がやってくる。
三輪が自分のプロジェクトを進めようとしている決定的なな証拠を持って。
怒る海斗。
自分の都合のいいように騙したり裏切ったりそんなことが平気でできるんですかと三輪に言う。
三輪はひらきなおって言う。
何が悪い、ずっと我慢してきたんだ25年間ずっとだ、これぐらい何が悪い、どんなに患者をなおしても、研究で成果をだしても一族経営の天堂記念病院では決して報われない、認められることすらない、そんな私の気持ち、おまえにはわからないだろうと。
大友は今おりてもらえればこれ以上表ざたにはしないし他の病院の働き口も紹介しますよ、もはやあなたに勝ち目はありませんと三輪に言う。
大友は海斗に、勝負はつきましたね、明日の理事長選を持って自分が理事長に就任します、会見はその翌日にします、準備をお願いしますと言いさっていった。
うなだれる三輪と呆然とする海斗だった。
伏し目がちに歩く海斗の前に現れる皇一郎
小笠原に謝りに行った後、とぼとぼと廊下を歩く海斗の前に皇一郎が現れ、理事長室に2人で入る。
三輪がおりたみたいだな、いろいろと動き回っていたみたいだが、どうするつもりだと海斗に言う皇一郎。
どうすることもできませんと答える海斗。
すると、皇一郎はどうして人は権力を欲して上を目指すと思うと問う。
他人に邪魔されず自分の意思を貫くことができるからだよ。
こばになり下がっている人間がこの世界で何かをなすことは決してない。
今のお前は息苦しそうだ、もっと思いっきり息がすえる場所へ行きたいとは思わないのか~と杖を海斗に向ける。
記者会見を行う海斗
大友が院内を歩いていると撮影の腕章をつけた報道陣たちとすれ違う。
自分の知らないところで会見の準備が行われていたのだ。
会見を行うのは海斗。
大友の横を海斗が通り過ぎる。
大勢のフラッシュを浴び海斗が登壇しお詫びをし、事件について話す。
皇一郎に会見は明日のはずではと尋ねる大友。
あいつの意思だよとにやぁっとしながら言う皇一郎。
海斗は、天堂記念病院では自らの出世のために権力を奪い合う者たちが多くの過ちを重ねました、今後そのおろかさを身をもって知った私が、責任をもってこの病院を変えていく所存ですと記者達に言う。
大友は少年時代に理事長の椅子に座る智信と海斗を思い浮かべながら海斗を見る。
大友の方を見て勝ち誇ったように少し笑みを浮かべる海斗だった。
理事長選に立候補する海斗
海斗は皇一郎に勝手を認めていただきありがとうございましたと食事をしながら言うと、皇一郎はいいアイディアだった、被害者の言葉ほど強いものはない、お前が責任を取るといってしまえばもう幕引きだと。
海斗はお願いがあります、私を理事に推薦していただけませんかと。
理事になってどうすると皇一郎。
海斗は私が記者会見を開いたことで本日行われるはずだった理事長選が延期になりました、つまりまだ理事長の椅子はあいている、理事長選に出馬しますと言うのだ。
理事長選立候補を大友に告げる海斗
地下駐車場で大友を待ち伏せしていた海斗。
海斗は変わらず理事長を目指すんですよねと大友に言う。
大友はそのつもりですと。
その時陽月がやってくるが、海斗と大友に気づき隠れて二人の話を聞いている。
海斗は、私も理事長選に出馬することにしましたと大友に伝える。
そして続ける。
いいましたよね、あなたの思い通りにはさせないと。それともう一つ、あなたは陽月のことをどう思っているんですか、あなたは陽月を愛しているわけではなく、天堂家への復讐のために、俺から大切なものを奪いたいだけなんですよねと言う。
すると大友はだとしたらなんですかと。
海斗は陽月の気持ちはどうなるんですかと声を荒げる。
大友はあなたに関係ないでしょと。
海斗は大友に顔を寄せ睨みながら取り戻してみせます、あなたに奪われたもの全てを。
それを聞いていた陽月は柱の陰でうつむき辛そうな表情を浮かべる。
Re:リベンジ-欲望の果てに-第4話3つの気になったポイント
Re:リベンジ-欲望の果てに-第4話で私が気になったポイントです。
①とうとう陽月の妹におねえちゃんのお友達だよという形で公の場にでてきた男(柏原収史)の存在
とうとう公の場にでてきましたね、柏原さん。
でもおねえちゃんのお友達だよという自己紹介だけで他は何もわかりません。
妹の美咲は一度海外で手術を受けているとのことですが、その時の金策に関わったりした人物なんでしょうか?
陽月とどういった関係なのか気になります。
②ウミは出し切ったと伝えてありますと報告する秘書に対して皇一郎はそう言っておけばいい、実際はともかくとしてなと言ったのは?
皇一郎がホテルの一室でケーキを食べているシーンで秘書がやってきて皇一郎に伝えます。
今年度の融資を取りやめにしたいそうですが、この度の件でウミは出し切りましたので、今後の天堂記念病院に期待してほしいと言ってありますと。
それを聞いた皇一郎はそう言っておけばいい、実際はともかくとしてなと言うのですが、他にも誰かウミが残っているということなのでしょうか?
それが三輪のことだったのかな。
そしたらそれは今回で解決したわけですけど、他にも病院から追い出したい誰かがいるのでしょうか。
皇一郎も節々の表情から何かを企んでいるように見えて仕方ないです。
③ラストシーンの皇一郎のアップ
ラストシーンでの皇一郎、真面目な表情から満面の笑みに変化していきます。
海斗がやる気を見せ始めたのがうれしいんですかね。
同族経営の病院、やっぱり皇一郎は海斗に理事長になってほしいと思っているからなのか、それとも他に何か思惑があるからなのか、おじいちゃんが何を考えているのかいまいちよくわからない……
Re:リベンジ-欲望の果てに-第4話の感想
智信殺害が明らかになったことで一気にサスペンス感はなくなってしまいました。
これはただ単に大友の嫉妬や妬みからくる復讐なんでしょうか?
海斗の父智信が母の手術を失敗したから?
加えて、子供の頃の海斗にこの椅子にはお父さんとぼくしか座れないんだよと言われたことがくやしくて、海斗の全てを奪うためなんでしょうか?
だとしたら器小さくないですか?
そのためにここまでできる実力があるならもっと他の事に目をむけてほしい~と思ったりも。
大友の心の底にはそれだけ根深く何かがのこっているんでしょうか。