2024年春ドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」第5話「海斗vs郁弥決着!次の理事長は・・・」が放送されました。
第4話では理事長選がメインでした。
海斗は三輪に協力し小笠原の信用も得ましたが、結局三輪は智信のプロジェクトより自分のプロジェクトを進めようとしていたという裏切りが発覚。
大友が理事長になるのかと思いきや、皇一郎の推薦で海斗も理事に就任し、とうとう理事長選に出馬するということになりました。
対等な立場にならんだ海斗と大友。
戦いを制して理事長になるのはたしてどちらなのか?
今回は海斗のために後輩の木下ちゃんが無理をしてしまいます(><)
Re:リベンジ-欲望の果てに-基本情報
Re:リベンジ-欲望の果てに-の基本情報です。
放送局 | フジテレビ系 |
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放送時間 | 毎週木曜 夜10:00~10:54 |
出演者 | 赤楚衛二(天堂海斗)、錦戸亮(大友郁弥)、芳根京子(朝比奈陽月) |
主題歌 | WHY?/Stray Kids |
あらすじ | 日本屈指の巨大病院「天堂記念病院」。理事長の息子海斗(赤楚衛二)は、父との仲違いから医師にはならずに週刊誌の記者として出版社で働いている。父親が事件に巻き込まれたと聞いた海斗は天堂記念病院を訪れるが、理事長の座を狙って権力争いが起きようとしていた。 |
公式HP | https://www.fujitv.co.jp/re-revenge/index.html |
Re:リベンジ-欲望の果てに-の相関図
Re:リベンジ-欲望の果てに-の第5話をわかりやすく相関図でまとめてみました。
Re:リベンジ-欲望の果てに-第5話のネタバレ
では、Re:リベンジ-欲望の果てに-第5話のネタバレいってみましょう。
謎の男性の正体は佐竹徹
あるラウンジ。
1人のキャストが男性スタッフに声をかけられる。
ひかりさん上のボックス席から指名入りました、かなりVIPなので丁重にお願いしますと。
シャンデリアが輝く階段を登る女性キャスト、それはシックなドレスを着た陽月だった。
ボックス席に座っていた男性、それは佐竹徹(第1話から登場していた陽月を離れたところから見ていた謎の男性)。
彼は株式会社INTERCROSS(インタークロス)の代表だった。
佐竹は何か頼みましょうかとメニューを見る。
ずっと誰だと思っていましたが、この人すごい会社の社長さんみたいです。
陽月の妹・美咲の病状
場所は変わって病院。
美咲さんの心臓に拡大が見られます、このままだとICUに戻らなくてはいけませんと陽月に言う大友。
虚血性心筋症が進んでいると言うことだろう、このまま悪化すれば想定していたよりも早く手術をする必要が出てくるが、今のうちの設備では対応が難しい、心臓血管外科プロジェクトが進んでいればなと言う小笠原。
この間見てしまったプロジェクト変更の資料を思い浮かべながらそっと大友を見る陽月、そして悲し気な表情に変わる。
少し沈んでしまった陽月の表情をちらっと見る大友だった。
理事会議室に支援者を集める皇一郎
皇一郎は支援者を集めて今回の権力争いで起きた身内の事件について涙ながらにお詫びをしていた。
現在新たな理事長を選出しております、今後は新理事長が中心となりゼロから再出発いたいますのでどうかこれからの天堂記念病院にご期待くださいと。
頭を下げてよろめく皇一郎だった。
説明会終了、引き続きのご支援よろしくお願い致しますと皇一郎はじめ、天堂病院関係者は深々と頭を下げる。
皇一郎は弱弱しい姿で左右にいる支援者たちにそれぞれ頭を下げよろしくお願いしますと何度も言う。
支援者たちが席を立つと皇一郎が振り返り海斗と大友に目くばせ。
海斗は闘志をあらわに大友の方を見る。
2人は融資の為に早速動く。
大友は支援者から好感触を得ているのに対し、海斗は話さへ聞いてもらえる感じもなく、なかなかうまくいかない様子。
いつも強気な会長皇一郎の弱弱しい演技が笑えました。
新理事長は融資を取り付けてきたものにするという皇一郎
説明会より少し前の理事長室での出来事。
皇一郎は理事長選は中止にすると海斗と大友に告げた。
秘書の永田から2人に融資を取り下げた一覧が渡され、このまま融資取り下げの状況が続けば天堂記念病院の存続自体危うくなると話す。
皇一郎はこの窮地から病院を救ったものを新理事長にすると言うのだった。
つまりそれは融資を取り付けて来いということでうかと聞く大友。
新病棟プロジェクトも新理事長に一任しようという皇一郎。
海斗は本来理事長と言うのは理事の信任をえてなるものでしょうと言う。
それに対して大友は、私はかまいません、この程度の事態も打開できないようでは今後の天堂記念病院を背負って立つ資格はありませんからと言う。
さらに秘書は融資元としてめぼしい方々をリストアップしたと2人に渡し、本日13時、一連の事件の説明会と称して天堂記念病院に融資の実績がある支援者の方々を集めていると言う。
期限は一週間、どんな手を使っても構わんから奴らから金を引っ張って見せろと言う皇一郎だった。
陽月に迫る佐竹徹
陽月が病院の廊下を歩いていると支援者と歩いている大友に気が付き、別の廊下を選んで歩く。
すると、陽月の前に佐竹が現れる。
佐竹は陽月にお久しぶりと声をかける。
動揺する陽月。
陽月は伏し目がちに佐竹についていく。
その様子を少し離れたところから大友が見ていた。
廊下の突き当りで佐竹は止まる。
陽月はどうしてここにと聞く。
すると佐竹は、妹さんぬいぐるみかわいがってくれてると陽月言う。
美咲の部屋にあったぬいぐるみを思い出し、妹にあったんですかと陽月。
佐竹は続ける。
急に連絡とれなくなったと思ったら楽しくやっているみたいだねと、大友と車に乗っている写真を陽月に見せ、この病院の次期理事長候補なんて将来安泰じゃない、おかしいな、誰のおかげであの子が生きてるか忘れちゃったと陽月を触ろうとする。
間一髪の所で大友がやってきて佐竹の腕をつかみ陽月から離す。
すると佐竹は人違いだったと去っていく。
その場から走って逃げ出す陽月。
宇佐美に説明のチャンスをもらう海斗
打ち合わせスペースでは融資を取り付けようと病院の今後の経営について一生懸命説明する海斗。
もう結構ですと冷たくあしらわれ資料が床に散乱してしまう。
海斗は肩を落とし資料を拾っていると、一緒に資料を拾ってくれるとある男性。
その男性もまた秘書から渡されたリストに名が上がっていた支援者の1人だった。
彼は宇佐美といい、外資系銀行の東京支店長。
億単位の融資も彼の一存で決まるほどの人物。
海斗は少しお時間いただけませんかと宇佐見に話しかける。
すると宇佐美は快く受けてくれ、あの会見は立派だった、この若さでなかなかできることじゃない、今度一緒に食事でもいかがですか、詳しくお話を聞かせてくださいと言うのだった。
海斗はありがとうございますと深くお辞儀をした。
その姿を吹き抜けの上の階から見下ろしている大友。
佐竹は友達じゃないと顔を曇らせながら言う陽月
病室では美咲が外出許可はおりた?と陽月に聞く。
まだ難しいみたい、けど順調に回復してるってと答える陽月。
今年こそ花火見に行けるかなと楽しそうに美咲は佐竹がくれたぬいぐるみをかわいいね、友達にありがとうって言っておいてと言う。
陽月は複雑な表情で友達じゃないとつぶやく。
へ?不思議そうな美咲。
呼び出しだ、もう行くねと病室を後にし暗い顔で歩いていく陽月。
海斗・木下・宇佐美の3人で融資のための食事をする
海斗は後輩の木下を誘って宇佐美との食事に出かける。
宇佐美はもともと三人で予約していたが急遽1人これなくなり、女性がいた方が華やかだろうと海斗が木下に声をかけたのだった。
ここが勝負だ、なんとしても融資を取り付けると気合が入る海斗は粗相だけはするなよと木下に言う。
木下もあきれ気味の表情でそちらこそと返す。
宇佐美と木下は話が盛り上がる。
海斗は早速融資に繋がるプロジェクトの話をしようとするが、まずはお食事を楽しみませんか、こんな素敵な女性を連れてきていただいたのだからと言うの宇佐美だった。
美咲がもらったくまのぬいぐるみをゴミ箱に捨てる陽月
夜の病院では、陽月が美咲の枕元から佐竹が贈ったくまのぬいぐるみを取り上げ帰りがけにゴミ箱に捨てた。
その様子を少し離れた車の中から見ている佐竹。
すると佐竹の車に突然大友が乗り込み何をしてるんですかと聞く。
あなたと陽月の間に何があったか聞くつもりはありません、ただ、もう彼女に関わらないでもらえますかと札束を渡す大友。
するとなんだよこれと佐竹は怒ったような表情で言う。
大友はこれを知ったら8歳の娘さん悲しむんじゃないですか、ご家庭もあるのに派手に遊ばれているようですね、ではと車を降りていくのだった。
怒りに震える佐竹だった。
すでに身元まで調べている大友の対応が迅速過ぎて感服します。名前も知らなかったと思うのだけど。
宇佐美と木下2人で二次会へ
レストランでは宇佐美が木下にこの後は?近くにワイン好きだったら絶対に喜ぶバーがあると誘う。
ぜひご一緒したいですという木下。
その会話を複雑な表情で聞いている海斗。
ちょっと失礼と宇佐美が席を外すと、木下に俺も行くよという海斗。
木下、どう考えても先輩が来る空気じゃないでしょ。
海斗、木下1人だけで行くのはおかしいだろ。
木下、機嫌悪くなりますよ、せっかくいい感じなのに。
海斗、でもあいつ…
融資取り付けないとまずいんでしょ、ばっちり私が先輩の事プレゼンしてきますからまかせて下さいってという木下。
宇佐美と木下はタクシーに乗って次に場所へ向かった。
心配そうにそれを見送る海斗だった。
Taco Saka Barで飲みなおす海斗の元に陽月がやってきた
海斗は1人Taco Saka Barで飲みなおしていた。
そこへ木下から豪華な店の写真と共にただのワインバーではなさそうですと連絡が入る。
海斗は何かあったらすぐ連絡をと返す。
了解と木下から返事が来た。
海斗が1人で飲んでいるとそこへ陽月がやってきた。
ワインバーでの木下と宇佐美
ワインバーでは一気にワインを飲み干す木下。
さらにおすすめのワインを進められて木下は断れずにいた。
すると宇佐美はおもむろに天堂記念病院の融資についてどう思うかと木下に尋ねる。
宇佐美は、海斗に熱意は感じるがまだ若いし信用してもいいのかなってと話す。
木下は確かに先輩は見てて危なっかしいですよね、いっつもそうなんです、すぐ熱くなって周りが見えなくなって勝手に1人でつっぱしって、けど先輩は誰かを騙したり裏切ったりは絶対にしない人です、っていうかできない人なんです、そこだけはずっと見てきた私が保証しますと。
宇佐美はいい先輩なんだねと木下に言う。
そしてショットグラスの強そうなお酒がでてきて宇佐美が飲み干す。
それを見た木下も飲み干す。
プロジェクト変更に気づいていた陽月
海斗は陽月と久しぶりに飲みながら食事をする。
陽月はこのままだと心臓血管外科プロジェクトが予防医療に変わるんでしょ、書類見つけちゃってと話し、プロジェクトを変えたのは大友先生なんだよね?
海斗はあぁと言いにくそうにこたえる。
うんうんとうなずきそっかと仕方ないように言う陽月。
そんな陽月を見て海斗は、大友先生と婚約してるんだってねと陽月に聞く。
陽月はうんと言うと、おめでとうだよなまずはと海斗。
陽月は先輩プロポーズしようとしていましたという木下の言葉を思い出していた。
身の危険を感じる木下の元にかけつける海斗
すると海斗の元に木下からいくつものショットグラスの写真がおくられてくる。
ワイバーの木下は強いお酒を何度も飲んでフラフラの様子。
宇佐美は奥に休める部屋があるからと木下を連れて行く。
Taco Saka Barでは陽月が何か話そうとするが、ごめんやっぱ行かないとと店を後にして木下のもとに向かう海斗。
木下にキスしようとする宇佐美。
木下は宇佐美を振り払い犯罪ですよと言うも宇佐美はつまんないこと言わないでよと。
木下はだったら融資してください天童記念病院にと。
宇佐美は軽くいいよ、融資すればいんでしょと迫る。
木下の元へ走る海斗。
Taco Saka Barで1人になる陽月
取り残された陽月によかったら話聞くよぉ~とTaco Saka Barの店長が声をかける。
陽月はありがとうございますと言い話始める。
ここにきたのはたまたまじゃない、ここに来たら海斗に会えるかもと思ってきたんです、ずるいんです私、全部自分が悪いのにと。
そんな陽月に大友からこれから会える?と連絡が来て、陽月は考える。
間一髪木下の元に到着する海斗
またまた走る海斗、木下がいるであろう見せに到着。
CLOSEDの看板も気にせず店の中に入ると会員制だからと店員に止められるが奥の扉から木下の声が聞こえる。
扉を開ける海斗。
すると木下が宇佐美の締め技をかけていた。
宇佐美はぐったり、木下脱力。
危なかったぁ~。もう母親目線で見ちゃって。それにしても木下ちゃんナイス!
海斗に気持ちを打ち明ける木下
海斗と木下はベンチで話す。
木下は言う、後ちょっとだったんですけどね~、柔道部出身の悪い癖が出ちゃいました、我ながら見事な締め技でしたねぇ~と。
海斗はごめんと言う。
なんで先輩が謝るんですかと木下。
木下は全然できると思ったんですけどね、苦しい~、あんなおっさんなんかにと。
そして、先輩の融資台無しにしてごめんなさいと泣きながら頭を下げ謝る木下だった。
海斗はもういいそんなの、なんであんなに無理したんだよと。
木下はそれ聞いちゃいます?と海斗を見上る。
海斗は不思議そうに目をパチパチする。
木下、急に海斗にキスをする。
動揺し視線がおよぐ海斗に好きだからですよ、先輩のことが!と言い泣きながらなんで言わせるんですかと海斗を小突く木下だった。
大友との関係を終わりにする陽月
陽月の家の近くで大友に会う陽月。
大友は佐竹徹とは話をつけたという陽月に言う。
陽月は話をつけたってどうやって?
知る必要はない、美咲ちゃんの為だったんだろう、辛かったな、まだつきまとうようなら俺に言ってくれればいいという大友
陽月はどうして?どうしてそこまでしてくれる、私郁弥さんと海斗が話してるの聞いちゃったんだ、私と付き合ったのは海斗を傷つけるためだったんだよね、心臓血管外科プロジェクトを変えたのもその為なの?と。
軽蔑した?と聞く大友。
陽月は私にそんな資格ないよ、それを聞いた時正直ほっとした、私も同じだから、美咲を守りたくて郁弥さんと一緒にいることが美咲の為になるんじゃないかってどこかで思っててでもやっぱりそれってずるいから、だから、もう終わりにしたいです、ほんとにごめんなさいと頭を下げる陽月。
天堂海斗が忘れられない?と聞く大友。
目を上げ視線をそらす陽月は再び頭を下げ、何も言わずに走って立ち去った。
寂しそうな表情でたたずむ大友。
木下からのおとぼけメッセージ
家に戻った海斗のもとに今日の事は忘れてくださいというメッセージとのんきなおとぼけスタンプが届いていた。
海斗は、スマホをゆっくりおろし、机の上にある宇佐美の名刺を握りつぶし床にたたきつけた。
そして椅子にどかっと座りうなだれ、頭をかかえ険しい表情を浮かべ何かを考える海斗だった。
海斗は皇一郎の秘書を訪ねる
海斗は皇一郎の秘書永田を尋ね、リストに会った方全てにあたってみたが話さえろくに聞いてもらえないと伝えた。
今回ばかりは天堂という姓が仇になっているようですね、後一日あります、今から新たに融資先を探すのも現実的じゃないでしょうと言う秘書の永田。
それでもあきらめるわけにはいきません、あきらめていいわけがないという海斗。
それでご用件はという秘書永田。
大友理事の状況を教えてくださいとお願いする海斗。
大友は既に複数の会社と融資契約を結んでおり、投資ファンド・レイスキャピタルの巨額融資も合意間近とのことですと秘書永田は教えてくれた。
再び美咲の病室に来る佐竹
美咲が病室に戻ると佐竹が棚をガサガサあさっている。
美咲はおじさんと声をかける。
佐竹はぬいぐるみはどうしたの?と聞く。
すると美咲はおじさんはおねえちゃんとどういう関係なのと聞き返す。
佐竹はおねえちゃんはなんて言ってたと聞くと、美咲はお姉ちゃんは友達じゃないって言ってたと答える。
佐竹はそうかもね、おじさんとおねえちゃんはと言いながら佐竹が美咲の顔に近づいたところ大友が入ってきこの子に何を言ったと佐竹を引っ張り出し出ていけと言う。
佐竹はてめぇがこんななめたことするからと金をたたきつける。
それでも大友も引くことなく険しい表情で出ていけと佐竹を追い払うのだった。
病室でうつむく美咲、その姿を見つめる大友。
永田からレイスキャピタルの件を聞きレイスキャピタルを尋ねる海斗
海斗はレイスキャピタルを訪れ阿川に少しでもいいからお時間いただけないでしょうかと強引に話を聞いてもらうことに。
その頃あるバーのカウンター席では1人飲む大友の姿があった。
すると大友の元に電話が入る。
電話からは大友先生の予想通りでしたよと言う声。
やはりそうでしたかと答える大友。
融資の結果、理事長は海斗に決定
期限の1週間が過ぎた
秘書永田が融資の結果を報告をする。
大友理事、合意に至った融資件数は8件合計金額は8億。
海斗理事、合意に至った融資は1件、その金額は15億。
海斗の融資元は投資ファンドレイスキャピタルだった。
海斗がレイスキャピタル阿川に話をした時のこと。
早速プロジェクトの内容を説明しようとした海斗に、阿川は話を聞くまでもなく我々はあなたと融資の契約を結びますと言ったのだった。
海斗は大友と契約を結ぶ予定ではと聞くも、阿川は大友先生のプロジェクトには正直申し上げて熱を感じなかった、それに比べて海斗の企画書には強い意思があると説明した。
皇一郎は勝負は決した、新理事長は天堂海斗お前だ、この病院をお前に託すと言う。
海斗は言う。
責務を全うします、まずは心臓血管外科プロジェクトを推進してまいりますと。
頼んだぞ、先に行きなさいと海斗に言う皇一郎。
皇一郎に何かを伝える大友
皇一郎は大友を残し、大友先生には期待していたんですがね、私だけかな、先生が自ら身を引いたように見えたのはと言う。
それを聞いた大友は、どうとらえていただいてもかまいません、ただ、勝負ごとにおいては常に戦わずして勝つことが最善であると心得てあります、そのうえでひとつお話がと皇一郎に何かを伝える。
いの一番に木下に結果を報告する海斗
海斗は木下に電話をして大友に勝ち理事長になったことを伝え木下のおかげだよとお礼を言う。
木下は私は何も、いや、結構なことしましたね、私と。
そんな木下に海斗は今度時間作れるか?飯行こう、なんでもいいからごちそうさせてくれと言う。
木下はこないだより素敵なお店連れて行ってくださいと答えた。
電話を切った木下の表情はとてもうれしそうだった。
理事長としての出勤
病院に出勤する海斗。
病院の前に立ち、天堂記念病院の看板を見つめる。
そして、しっかりした足取りで中に入り、エントランスホールで立ち止まり、病院内を見渡す。
廊下で陽月に会いお互い歩み寄り少し立ち話。
陽月は聞いたよ、理事長に就任したんだって、おめでとう、お父さんがきっと喜んでるとお祝いを伝える。
海斗はプロジェクトがうまくいくようにがんばるよ、美咲ちゃんのためにもと。
海斗が乗るエレベーターに大友が乗ってきた。
海斗が降りようとすると大友がおめでとうございますと声をかける。
振り向く海斗に大友は余裕な笑みを浮かべた。
力強く廊下を歩き進む海斗だった。
レイスキャピタルの良からぬ噂
ホテルでイチゴを食べている皇一郎は、大友に言われたことを思い出していた。
大友は皇一郎に融資元のレイスキャピタルに関してよからぬ噂を耳にしたことを伝えていた。
あの投資ファンドは危険、このままレイスキャピタルと手をくめば天堂記念病院は窮地に陥るでしょうと。
イチゴをじっくりとかじり断面を見つめる皇一郎だった。
理事長室に入る海斗
理事長室に入り、笑みを浮かべる海斗。
黒い革張りの椅子に座り思い深げに宙を見つめる。
次第に口元が緩み笑みを浮かべる海斗だった。
そのころエレベータ内ではこれから起こることを予測してなのか、大友が笑みをこらえていた。
Re:リベンジ-欲望の果てに-第5話3つの気になったポイント
Re:リベンジ-欲望の果てに-第5話で私が気になったポイントです。
①やっと正体がわかった男・佐竹徹と陽月の間には結局何があったのか
何者なのか正体はわかりましたが、結局陽月との間には何があったのかはっきりしませんでしたね。
美咲ちゃんの手術の費用に関係あることはわかったのですが、陽月がお金を借りたのかそれとも他に何かあったのか、次回でわかるのでしょうか。
②陽月に海斗を苦しめるために私とつきあったんでしょと言われても否定しなかった大友
陽月が大友との関係を終わりにしようとするシーンで、陽月は海斗を苦しめるために私と付き合ったんでしょと大友に聞いても大友は否定せず、軽蔑した?とだけ。
本心はよくわかりませんね。
③陽月の佐竹問題を解決してあげようとする大友
海斗を苦しめるためだけにつきあったとしたら、ここまでしてあげるものなのかも不思議です。
しかも佐竹の身辺もについても詳しくわかってましたよね。
懇意にしている探偵でもいるのでしょうか?
大友は事前の根回しがすごすぎますよね。
Re:リベンジ-欲望の果てに-第5話の感想
木下の元に間一髪でかけつける海斗、かっこよかったですね。
行かなかったとしても木下は無事そうでしたけど(笑)
そして海斗に告白しちゃう木下、理事長になってすぐに木下に電話しちゃう海斗、大友との関係を清算して海斗を向き合おうとしている陽月と三角関係に突入するのでしょうか。
それにしても大友は海斗よりも常に一歩二歩先を歩いているようで、実際は大友が理事長になったほうが病院は安泰なのではという考えが否めません。
それにしても、大友先生の本心って一体…