2024年春ドラマ「約束」 第1話 ネタバレと感想【桐生葵の父は犯人じゃない⁉】

2024年注目の春ドラマから「約束～16年目の真実～」がスタートしました。

中村アンさん、横山裕さんらが出演の完全オリジナルストーリーです。

ある町で起きた16年前の連続殺人事件の真実を探っていきます。

簡単にまとめていますので、もし見逃してしまったという方はぜひ見てみてください。

約束～16年目の真実～基本情報

約束～16年前の真実～の基本情報です。

約束～16年目の真実～の相関図

約束の第一話の主な登場人物を相関図でまとめてみました。

約束～16年目の真実～第1話再開のネタバレ

では、第1話のネタバレいってみましょう。

桐生葵という女性

被害者の目線に立ち事件を素早く解決することができるエリート刑事の桐生葵。

彼女は故郷である望野町の警察署へ着任する。

それは16年前の事件の真実を知るため。

桐生葵はその事件の遺体の第一発見者だったが、その時の記憶を失っていたのだった。

そして、この事件で全てを失い、苗字も速水から桐生に変えていた。

しかし、彼女は不幸の記憶に蓋をせず、16年前の事件を自分の手で明らかにするという目的を持っていたのだ。

16年前の事件とは

望野町で2008年、2件の女性殺害事件が発生する。

1件目は7月23日夜。

当時家出中だったフリーターやまねえりかが遺体で発見。

2件目はその1週間後7月30日。

高校生の不破玲の遺体が発見。

どちらの事件も首をロープでしめられたことによる窒息死。

口には複数ビー玉がつめられていた。

犯人として逮捕されたのは桐生葵の父親

司法解剖の検視結果から2件は同一犯による犯行と推定。

翌31日電気作業員であり自治会長でもある速水康男が不破玲殺害容疑の疑いで任意同行。

速水康男は葵の父親。

不破玲殺害現場の狂気のロープから採取した皮膚片は速水康男のDNAと一致したことと、

事件時刻に目撃者がいたことから逮捕にいたった。

それからほどなくして速水康男は犯行を全面自供。

送致から2ヶ月後、持病の狭心症が悪化し留置所で死亡した。

望野署に着任する桐生葵

着任初日、同僚の香坂に町を案内してもらう桐生。

この町ではあっても空き巣くらいでここ数年大きな事件は起きていない。

昔は注目を浴びた町だけど今は働きがいがないという香坂。

そして、香坂は桐生に聞く。

優秀な刑事が出世の路線をはずれてまでこの町にやってきたのはどうしてか？目線の動かし方から何か秘密を抱えていることは明白だとプロファイリングするのだった。

桐生もまた、香坂さんみたなエリートがなぜこの町に？と聞くと、香坂は上の意向ですと答えた。

香坂慧という男性

望野警察署・捜査第一係・刑事。

刑事になる前大学院では犯罪心理学を専攻していたため、プロファイリングに精通している。

望野署に移動前は5年間警視庁本部に勤務していた。

香坂は課長の一条に桐生葵を同僚にむかえるにあたり知っておきたいと経歴について聞くが、一条は別段言っておくことはない、ライバル視しないで受け入れてやってくれというだけだった。

葵が警察官になれたのは一条のおかげ

望野署の課長・一条健人は葵の父親速水康男の親友だった。

父親との約束もあり、その後葵を見守り続け、葵が刑事になるために尽力してくれたのだ。

言わば葵の親代わりのような存在。

高校の同級生・飛鳥桃と再開する葵

葵は同級生で洋食店を営む飛鳥桃と再開する。

彼女は高校時代生徒会長と映像研究部の部長を務めるしっかりもの。

お腹を空かせた子供たちに無料でご飯を提供する活動もしている。

高校の同級生・天草勇樹と尾藤恵とも再開

葵が桃の洋食店で話をしていると、桃が集合をかけたといって同級生の天草勇樹と尾藤恵もやってきた。

天草はタクシー運転手、尾藤恵は結婚して母になったが、父親の会社BITOコーポレーションでバリバリ働いていた。

同級生たちは皆笑顔で桐生葵を受け入れてくれたのだった。

もう一人の同級生・不破翔

ここに不破がいればなと天草が言ってしまう。

不破は16年前に殺された女子高生不破玲の兄だった。

不破は事件の後すぐ町を出てどこかにいってしまったと。

しかし、昨年人違いかもしれないが、お墓で不破を見たと尾藤恵は言うのだった。

雑貨屋にビー玉を買いに来る女性・梅崎若菜

ビー玉ありませんかと雑貨屋を訪ねてくる女性。

彼女は望野町を観光で訪れていた梅崎若菜だ。

この町にビー玉はないか、といってお店を出ていく。

女子高生が行方不明

国会議員の間宮菜緒と尾藤恵の父親尾藤誠が演説するセキュリティ特区構想のイベント会場で高校生の娘石岡紗季が行方不明になったから助けてくれと母親がやってくる。

捜査すると防犯カメラの映像に石岡紗季がうつっていた。

誰かと口論している様子。

何か落とした模様。

確認しに行くと落ちていたものはビー玉だった。

16年前の犯人が動き出したのではと勘ぐる葵。

あの事件はもう解決している、思い込みで捜査するのはよくないと言う香坂。

その様子を少し離れたところからじっと見ている怪しい女性。

さらに、女子高生は北見方面へむかったという目撃情報がはいる。

行方不明の女子高生は飛鳥桃の食堂で発見される

悲しいことがあったら北見が丘にのぼり景色を見るといい。

昔からこの町で言われていること。

葵はそのことを思い出し、行方不明の女子高生石岡紗季は北見が丘で一晩過ごし、空腹から無料で食事ができる飛鳥桃の食堂にいると推測したのだった。

口論の相手は女性だった

葵は女子高生に防犯カメラ映像で口論になった相手の事を聞いた。

すると、女子高生は口論の相手は女性だったと言い、その女性はいろんな人に聞いて回っていると言っていたと。

その女性がビー玉を落としたのだった。

桐生葵を監視することになる香坂

桃の店からでると香坂は先ほどあなたを睨んでいた女性は「出ていけ、悪魔の子」とつぶやいていた、16年前の連続殺人事件の加害者の娘が何しにここにいるんですかと葵に聞くのだった。

すると葵は誰にでもありますよね秘密くらいといって立ち去った。

葵の監視役になった香坂

香坂に有村刑事部長から電話が入る。

有村刑事部長は率直に見て彼女についてどう感じると香坂に聞く。

香坂は警戒が必要な人物だと思うと。

有村刑事部長は香坂に葵を監視するよう命じるのだった。

不破翔現る

葵は木の枝にチェックのハンカチが結ばれているのを見つける。

それは高校時代不破との秘密のやりとりに使った方法。

当時のようにベンチの下には暗号メッセージがあった。

そのメッセージを解いて指示の場所にいくと不破が姿をあらわした。

そして、不破はお前のおやじさんは犯人じゃない、まだ何も終わっていない、これから全てが明らかになると言う。

すると女性の悲鳴が聞こえ、不破は逃げるように去っていった。

16年前の事件と同じ犯行手口

葵は不破を呼び止めつつも悲鳴が聞こえた方へ向かう。

悲鳴をあげた女性は腰を抜かし、その先には女性が倒れていた。

倒れている女性は観光できていた梅崎若菜。

首には締められた跡、口には複数のビー玉。

16年前と同じ状況。

約束～16年目の真実～第1話気になった4つのポイント

私が第1話で気になった4つのポイントです。

約束～16年目の真実～第1話の感想

放送前から全ての人が怪しく思えてしまうと情報が出ていましたが、その通りでした。

演じている役者さんたちも誰が犯人かわからないんだそうですよ。

演技をするうえでも犯人がわからないと演技にリアリティが出せますよね。

葵が女子高生の石岡紗季に言っていた、「これまでずっと一緒に過ごしてきた家族、

これまで自分が見て感じてきた物が何よりも大切な真実」という言葉は自分の父親の事を言っていたのでしょうね。