誘拐の日第5話では30年前の事件の真相から衝撃的な事実がわかりました。
そしてまた少し記憶を取り戻したロヒ。
別荘を出て一緒に真実をつきとめようとするロヒとミョンジュンでしたが、一筋縄ではいかないようなハラハラドキドキのラストでした。
続きが気になります。
誘拐の日基本情報
誘拐の日はチョン・ヘヨンの小説が原作の韓国ドラマです。
2023年9月13日開始から日本でも同時配信された作品です。
タイトル原題 | 유괴의 날 |
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タイトル邦題 | 誘拐の日 |
タイトル英題 | The Kidnapping Day |
話数 | 全12話 |
放送期間 | 2023年9月13日~10月19日 |
放送局 | ENA |
制作 | ASTORY |
日本配信 | Amazon Prime Video |
演出・監督 | パク・ユヨン |
脚本 | キム・ジェヨン |
メインキャスト | ユン・ゲサン、チョン・ユナ、パク・ソンフン、キム・シンロク、キム・サンホ、ソ・ジェヒ、カン・ヨンソク、キム・ドンウォン、ウ・ジヒョン |
ミョンジュンはシングルファザー。
小児白血病の娘にかかる高額な手術費用を用意するため、前妻ヘウンの提案をやむなく受け入れ病院長の娘ロヒを誘拐することにしました。
しかし、まさに誘拐しようとしていた娘ロヒが自らミョンジュンの車の前に飛び出してきて気を失います。
ロヒは目を覚ますも記憶を失っていたのでした。
身代金目的の誘拐がとんでもないことに巻き込まれていくハメに。
誘拐の日 第6話 主要登場人物と相関図
- キム・ミョンジュン(ヒエの父・誘拐犯):ユン・ゲサン
- チェ・ロヒ(院長の娘):ユナ
- ソ・ヘウン(ミョンジュンの前妻):キム・シンロク
- パク・サンユン(刑事):パク・ソンフン
- パク・チョロン(警備会社社員):キム・サンホ
- モ・ウンソン(医師でチェ・ジンテ院長に投資):ソ・ジェヒ
- ジェイデン・チョ(エックスキャピタル本部長):カン・ヨンソク
- ホヨン(ジェイデンの部下):キム・ドンウォン
- ユン・ジョンド(ヘグァン病院の医師):パク・ジヌ
誘拐の日第6話「交渉」のネタバレ
では、第6話のネタバレいってみましょう!
ロヒの前に現れたのはジェイデン・チョ
ミョンジュンとの待ち合わせ場所まで走っていた時、突如目の前に現れた謎の男は投資会社エックスキャピタルのジェイデン・チョだった。
エックスキャピタルはロヒの父の研究に投資していたのだ。
ロヒはジェイデンからなんとか逃れようとするも捕まってしまう。
そこへモ院長も到着。
ロヒをギュッと抱きしめ、ロヒに気安くさわらないでとジェイデンの子分をぴしゃりとビンタするのだった。
結局連れ戻されれてしまうロヒ
ジェイデンはモ院長にお久しぶりですと挨拶するも、モ院長は無視。
ロヒを別荘まで連れ帰ってしまった。
モ院長はロヒにどうしてこんな危険なことをするのかケガでもしたらどうすると言うが、ロヒは心配しているのは私なのかそれとも娘なのか、おじさんに何かあったらあなたたちを絶対に許さないと強く言いうのだった。
韓国から来る本部長とはどうやらジェイデンの事だったんですね。
ジェイデンが来た目的
ジェイデンが来た目的は、投資者たちに研究の成果を見せるため、その成果であるロヒ自身をシンガポールに連れていくこと。
モ院長は研究はまだ途中までしか行われておらず、終わっていないのだから成果などではない、研究が終わるまでは最初の投資者である我々に権利があると反論する。
しかしジェイデンはモ院長に投資の撤退を要求するのだった。
密航船の上のミョンジュン
密航船の男たち、ミョンジュンが持ってきたお金の分け前について話し合っている。
すると密航先中国からの船がやってくる。
密航船の船長は、引き渡す相手を殺してしまったからうまくやってれと中国船の乗組員にボストンバックからお金を少し渡すが中国船の船長は全部よこせと乱闘が始まりそうになる。
すると、死体だと思われていたミョンジュンがむくむくと起き上がる。
乱闘が始まりミョンジュンも加わり手あたり次第にやっつける。
船長はお金の入ったバックと共に隠れているが、そこにミョンジュンが現れ頼むから帰らせてくれと叫ぶ。
ミョンジュンみんな倒しちゃったなんて強すぎ。
ヘウンの素性
そのころヨンイン警察ではサンユン刑事がチーム長にヘウンの素性について説明。
ミョンジュンの前妻ヘウンはチェ・ジンテの父チェ・ドンオクの養子だったと。
だから、今回の殺害事件にヘウンが関与している可能性が十分にあるだろうと考える二人。
すると、ヒエの病院にミョンジュンが現れたと連絡が入る。
看護師から話を聞くサンユン達。
ミョンジュンはどこか遠くへ行き、二度と戻らないような口ぶりだったことを知る。
警備会社社員パク・チョロンとユン・ジョンド医師
仕事をしているチョロンをモーニングコーヒーに誘うジョンド医師だったが、すでに飲みましたと断られてしまう。
残念がるジョンド医師だが今回の殺人について防犯カメラの映像がカギになる、カメラの記録と女性について警察に電話した方がよさそうだと言う。
すると、チョロンはごちそうしてくれる約束は今日にしましょうとジョンドと夜の食事の約束をするのだった。
ジェイデンと交渉するロヒ
別荘ではロヒがジェイデンに唯一私が信頼できるおじさんを連れ戻してと言うが、そう簡単にジェイデンも応じない。
しかし、ロヒも負けてない。
研究結果の私をシンガポールに連れて帰らなかったらお金がぱぁになるよとジェイデンを脅すのだった。
するとホヨンからミョンジュンが戻ってきたと伝えられ、もう交渉の必要はないと笑うジェイデンだった。
とうとう警察につかまってしまうミョンジュン
ミョンジュンが船で遠くへ行こうとしているとよんだ警察サンユン達が船を調べるために港へ来ていた。
タイミングよく海から戻ってきたミョンジュンと出くわし捕まえることに成功する。
ミョンジュンは連行される警察の車の中でロヒの両親が殺害された日にロヒは警備会社の車やリビングで警備会社社員を見たことや誘拐の日のことを話し、犯人を捕まえるために助けてくれと懇願する。
と、突然サンユン達の警察車両が横から激しく追突される。
トラックで追いかけてきたホヨンの仕業。
ミョンジュンはホヨンと一緒にロヒの元へ戻るのだった。
突然会社をやめるチョロン
チョロンは体力的につらくなってきたからやめたいと、会社に退職願いを出す。
しかし、上司はチョロンは大切な人材だし、少し休んだら戻ってくればいいじゃないかと。
それでもチョロンの気持ちは変わらず、退職金をくださいと出ていくのだった。
病院で目覚めるサンユン刑事
突然の追突やホヨンとの激闘の末、病院搬送されていたサンユン刑事。
なんとか目覚めチーム長に事の顛末を報告し、ミョンジュンが言うことの信憑性を伝えるが誘拐犯がその場を取り繕うために出まかせを言っているんだとチーム長はにわかに信じられない様子。
するとチョロンが事件を起こしていると一報が入る。
チョロンがジョンド医師を刺す
サンユン達が店に駆けつけるとチョロンがジョンド医師のわき腹を刺していた。
まだ刺そうとしている。
威嚇射撃でやめるように言うが、ほどなくしてジョンド医師はゆっくりと意識をなくしていく。
それを確認したチョロンはジョンド医師から手を離したのだった。
そしてジョンド医師はそのまま亡くなってしまった。
サンユン達がチョロンの家を家宅捜索。
家の中はすっかり片づけられていたが、ある一枚の写真に目をやるサンユンだった。
チェ院長が残した薬は1つ
ミョンジュンとロヒは別荘で再開。
ミョンジュンはジェイデンとも対面するが、ロヒにおじさんを2回も殺そうとした人だから殴っていいと言われ背負い投げをする。
痛がるジェイデンだったが、これでチャラにしてビジネスの話をしようと。
チェ院長が残した薬は1つだけと瓶を持つモ院長。
ジェイデンはモ院長に解析できないのかと聞くが、正確な組織の確認は難しいと言うモ院長。
そしてジェイデンはロヒにも聞くが、データは祖父の代から手書きで残していたという。
家に行って調べるしかないなとジェイデンは出て行った。
パク・チョロンとチェ院長のつながりを探るロヒ
ユ・ジョンド医師殺害の他、チェ院長夫妻の殺害にも関与した疑いがあるとして、警備会社社員のパク・チョロンがつかまった。
そのニュースを見たロヒは事件を調べるために部屋でパソコンを使おうとするがジェイデンの仕業でネットが使えなくなっていた。
ロヒはパク・チョロンが何者か、ミョンジュンに知っている人かと聞くが、もちろんミョンジュンは全く知らないと。
続けてロヒは前妻ヘウンとチョロンは知り合いかと聞くもミョンジュンはヘウンのことはよくわからないというのだった。
そして今度はミョンジュンがロヒにお父さんはどんな人だったのか、なぜ殺されたんだろうと尋ねると、ロヒもまた父の事はよくわからないと言うのだった。
チェ院長の殺害を自供したパク・チョロン
サンユンは、パク・チョロンの家からチェ院長の血痕が着いた靴がみつかったこと、ロヒが事件当日リビングでパク・チョロンを見たことを伝え、あらためて、事件当日チェ院長の家にいたかとパク・チョロンに聞く。
すると、パク・チョロンは「はい」と答え、殺害を認めた。
防犯カメラを撤去した日、金庫の中に金塊を見つけ、忍び込んで盗むつもりだったことが動機。
しかしパク・チョロンが殺害したのはチェ院長だけでロヒの母である奥様はすでになくなっていたと言うのだ。
続いてユ・ジョンド医師の殺害について聞くと、30年前に自分の妻子が死んだのは無免許医師によるもんだった、そして、ユ・ジョンドも無免許医師だとわかり許せなかった、被害者を二度とだしたくなかったと。
そして、最後にパク・チョロンとある少女が写った写真を見せる。
ロヒはミョンジュンによって殺されたことに
ジェイデンはロヒの家にはいるために、ロヒの親戚である大叔父に会いに行った。
ロヒの大叔父はロヒの財産を狙っているため、ロヒは邪魔者。
遺産を相続するため早く葬儀を済ませたいと思っている。
そこでジェイデンはロヒを消すことを条件にロヒの自宅へ入れるように手配を依頼したのだ。
そして、ミョンジュンが乗った密航船の船長をとっつかまえて、ミョンジュンがロヒの遺体を海に捨てるのを見たと嘘の証言をさせた。
これで、世間ではミョンジュンがロヒを殺したことになってしまった。
しかし、このニュースを見ていたロヒ、モ院長のスキをついて、携帯でニュースを検索し、ジェイデンが密航船の船長を買収しロヒを死んだことにして、ロヒの親戚を使って家に入ろうとしているとすぐに気が付くのだった。
そして、生まれてから一度も会ったことのない大叔父の顔をネットで確認。
すると、その隣にうつるのは見覚えのある顔、かつてロヒの家庭教師をしていた男だった。
そこで、ロヒはある作戦を思いつく。
感想
新しい組織が登場してきましたね。
同じ投資者でもモ院長とジェイデンでは目的が違うようで、仲間っていうわけでもなく、ますます複雑になりそうな予感です。
そして警備会社のパク・チョロンはユン・ジョンドを無免許医師と殺してしまいますが、本当に無免許医師だったんですかね?
このご時世、そんなことあるもんでしょうか。
突然の食事の決行、あきらかに警察に話されたら困る内容があったのかなと推測できます。
それにしても毎日のように注射をうたれ、脳を広げるために頭を刺激され、毎回死を覚悟して手術台に寝そべっていたというロヒちゃん、かわいそすぎました。