2024年春ドラマ「Re:リベンジ」最終話 ネタバレと感想【木下殺害黒幕は!?大友の野望は!?】

2024年春ドラマ「Re:リベンジ－欲望の果てに－」第11話・最終回「欲望の果てに」が放送されました。

第10話では木下は亡くなり、記事が世の中にでることはありませんでしたが、陽月や大友により海斗がどんどん追い詰められていきます。最終的に理事会で若林が医療過誤について証言し海斗は逃げ場のない状態に。

いよいよ最終回、海斗や大友、陽月はそれぞれどうなってどんな道を歩いていくのでしょうか。

Re:リベンジ－欲望の果てに－基本情報

Re:リベンジ－欲望の果てに－の基本情報です。

Re:リベンジ－欲望の果てに－の相関図

Re:リベンジ－欲望の果てに－の第11話・最終回をわかりやすく相関図でまとめてみました。

Re:リベンジ－欲望の果てに－第11話・最終回のネタバレ

では、Re:リベンジ－欲望の果てに－第11話・最終回のネタバレいってみましょう。

罪を認める海斗

理事会で理事たちに医療過誤について説明し、自らも加担してしまったことで謝罪する若林。

大友が誰の指示で隠ぺいしたのかと問うと若林は天堂理事長ですと答える。

小笠原が海斗に今の話が事実かと問う。

海斗が私は…と答えようとすると皇一郎が割って入る。

万が一それが事実ならば到底許される話ではない。

そして皇一郎は皆の前に立ち、そして話を続ける。

この事件に関わったもの全てしかるべき処分を下す必要がある。少し時間をいただこう。私が直接理事長に事実確認を行い後日報告の場を設ける。異論のあるものはいるか？

小笠原が手を挙げて以前にも遺族の朝比奈さんから話があったからぜひともこの場で白黒はっきりさせていただきたいと言う。

皇一郎はいいだろうと言い、海斗の側まで行き、包み隠さず真実を話しなさいと言った。

小笠原から隠ぺいはあったのですかと聞かれる海斗。

海斗は立ち上がり答える。

先日の朝比奈さんの告発、そして今の若林先生の証言は全て事実です。

罪を告白する海斗

岡田が理事長！と強く言うが、それを無視して続ける海斗。

私は医療過誤の可能性があると知りながら遺族に病理解剖を提案しませんでした。

そして証拠となりうるレントゲンを削除し、医師たちの口止めも図りました。

全ては自らの保身のため医療過誤の可能性から目を背け、隠ぺいし理事長の立場やプロジェクトの成果を優先してしまいました。真に申し訳ございませんでした。

頭を下げる海斗。

白々しく海斗を怒鳴りつける皇一郎

それを聞いた皇一郎はなんということだ！と声を荒げる。

そして続ける。

医療とは病院と患者の信頼によって成り立つ。お前はそれを踏みにじったんだ。

皇一郎は陽月に言う。

ご遺族の方、謝ってすむ問題ではないでしょう。

今後は私が先頭にたち、誠意ある対応をさせていただきます。

ただ、これが表ざたになればここで働く何百人という人間が職を失い、入院している患者も皆行き場を失うでしょう。

この問題をどう扱うべきか検討する時間をいただけませんか。

それに対して陽月は答える。

私は問題を大きくしたいわけではありません。

一連の事件に関与した方々が真実と向き合い二度とこのようなことが繰り返されなければ。

それに対して皇一郎は心より感謝を申し上げますと頭を少し下げるのだった。

そして、海斗に告げる。

天堂海斗、お前は理事長の座から退き病院を去れ、いいな。

海斗は答える。

はい…。

皇一郎の罪も暴こうとする大友

すると大友。

理事長、最後にお聞きしたいことが。

私がデータベースでレントゲンを確認したのは5月15日10時。

削除されていることに気づいたのが同じ日の13時頃でした。

つまりあなたはその間にレントゲンを削除した。

その認識で間違いありませんか？

海斗ははいと答える。

それを聞いた上で大友はさらに質問する。

では、10時から13時の間あなたはどちらにいらっしゃいましたか？

海斗はその時間は会食をしていましたと答える。

どなたと？と大友。

会長とですと言う海斗。

レントゲンが削除されたその瞬間、あなたは会長と一緒にいたということですね？と念をおす大友。

海斗ははい、と答える。

さらに大友。

隠ぺい工作は本当に全てあなたの独断なんですか？

海斗は決意したように顔をあげ皇一郎を見て会長の指示ですと答えた。

そして全て話す。

医療過誤の証拠になりうるものは削除しろ、もみ消せとそう会長はおっしゃってました。

大友が皇一郎に言う。

理事長がおっしゃる通り隠ぺいを指示した大本が会長あなたであるならばこの度の件での責任はまぬがれられません。

すると皇一郎は今更なにを言っていると立ち去ろうとする。

その背中に向かって大友は言う。

あくまで隠ぺいは理事長の独断であると？

当然だ、私が隠ぺいなど指示するはずがないと言う皇一郎。

それを聞いた大友。

あなたは今最後のチャンスを失いました。

振り向いて最後のチャンス？と首をかしげる皇一郎。

大友は説明する。

潔く罪を認め自ら身を引くチャンスです。

もはや皆さんの目の前で全てを明らかにするしかないでしょう。

もとより本日この場は天堂理事長の責任のみを追求する場ではありません。

海斗と大友の狙いは最初から会長だった

それに続いて海斗が話す。

あなたの罪を暴く場でもあるということですよ。

何を言ってると皇一郎。

立ち去ろうとするが陽月が立ちはだかる。

海斗は皇一郎に言う。

終わらせましょう全てを。あなたが人生かけて築きあげてきた天堂記念病院。

今日がその最後の日です。

それでも皇一郎はふてぶてしい態度で海斗たちをにらみつけている。

海斗もまた毅然とした顔で皇一郎をにらみつけた。

罪を認める決意をした海斗

時は少し前に戻る。

陽月に今何を守ろうとしているの？真実をゆがめてまで。

その椅子に座り続けることがそんなに大事？海斗さ、ずっと苦しそうだよと言われた日、海斗は智信のお墓に行っていた。

そして、海斗は智信のお墓の前でがくっと膝を付き声をあげ涙を流して泣いていた。

そこへ高村がやってきて、海斗君、私で良ければ話を聞きますよと声をかけた。

海斗は高村に全てを話し、責任をとって理事長を辞任すると話した。

高村は泣くのをこらえ、今までさぞ苦しかったでしょうと海斗に言い、そして続ける。

ただ、理事長1人がおやめになっても諸悪の根源を取り除かない限り、悲劇はまた繰り返されます。

それを止めるのは天堂家の一族である海斗君、あなたがやらなければいけないんじゃないですか。

海斗は高村を見ると高村はうなずく。

そして高村は言う、智信さんもきっとそれを望んでいると思いますと。

大友に協力をあおぐ海斗

1人で理事会議室にいる海斗のもとに大友がやってきて言う。

ご自身の罪を認めるんですね。

海斗ははいと認めてさらに言う。

私は責任をとってこの病院を去ります。ただし1人じゃない会長をあの座から排除したい。

どうか、どうか力を貸してください。

海斗は大友に頭を下げた。

海斗が罪を認めたことを陽月に報告する大友

それを受け、大友はあきらめかけていた陽月をベンチで待っていたのだった。

陽月は海斗が罪を認めたことに対して、どうして急に？と不思議に思っていると、大友は本当に自分が守るべきものが何か考えたそうだと言うのだった。

木下紗耶の死の真相

そして現在。

皇一郎は証拠はあるのか！とまだ罪を認めようとしない。

海斗はあなたの罪はそれだけではないでしょうと言う。

大友が隠ぺいの背景でもうひとつ重大な出来事があったことをお忘れですかと聞く。

それは木下紗耶の事だ。

大友はモニターに映像を表示させる。

それは木下沙耶が亡くなる直前に停車していた車のドライブレコーダーの映像。

そこには皇一郎の秘書・永田が映っていた。

海斗はその日、記事がでることと、若林と木下が会う時間と場所を皇一郎に伝えていたのだ。

そしてその後木下はビルから飛び降りて亡くなった。

海斗は永田に言う。

あなたが木下紗耶を突き落としたんじゃないですか？会長に命じられて。

永田は答える。

私が殺しました。

海斗はそれは会長の指示ですよね？会長に殺すように指示されたんでよね？と言う。

すると永田は、いいえ、会長からは一切指示をうけておりません、全ては私の独断ですと答える。

海斗はそんなはずはない、あなたには動機がないと言う。

永田は答える。

動機ならあります。

この病院はお慕いする会長の人生そのもの。

木下紗耶を殺すことで病院を守りたいと思ったんです。

私は会長のために自分が手を汚すべきだと判断しただけです。

皇一郎は永田に歩み寄り永田のあごをとり顔をしっかり見て言う。

永田お前と言うやつは。

すると永田は涙をこらえて扉の外に出る。

海斗たちが後を追い、どこへ行くと言うと、警察へ行くと答える永田だった。

大友が天堂記念病院で亡くなった大友薫の息子だと知っていた皇一郎

大友がこうして今までも誰かに罪をかぶせて生き延びてきたんですねと皇一郎に言う。

すると皇一郎は逆恨みもここまでくると見事だな、大友薫の息子よ、フフフフフと歩きだす。

大友は皇一郎の襟を掴み殴りかかろうとする。

皇一郎は最初からわかっていたよ、あの女の息子だとな、殴るのか？それもいいだろう、ここにいる皆が証言してくれる、なんの罪もない老人に見当違いで暴力をふるったと。

大友はなんとか怒りを抑え手を話す。

皇一郎はぶざまなもんだと捨て台詞をはいて去っていく。

陽月に医療過誤隠ぺいについて謝罪する海斗

屋上で陽月と話をする海斗。

陽月は大友がこの病院でお母さんを亡くされてるなんてと驚きを隠せないでいた。

海斗は経緯を説明する。

だから大友先生は天堂家を恨みこの病院を乗っ取ろうとした。

俺はそれを止めるために病院に入ったんだ。なのに、過ちを犯した。

海斗は立ち上がり陽月の前に立ち頭を下げほんとに申し訳ないと謝罪する。

謝ってゆるされることじゃないとわかってるだからせめて真実を明らかにしたかった。だけど、それも…。

陽月はもういい、もういいよ、ひつだけお願いしてもいい？これからも美咲に会いにきてあげて、喜ぶと思うからと涙を流し、空を見上げて言うのだった。

それを聞いた海斗は泣きながら、なんともごめん、ごめんと謝るのだった。

倒れる皇一郎

皇一郎はひとりホテルの部屋に戻ってくる。

いつもの癖で杖を差し出すが受け取るものはいない。

皇一郎は大声で笑いだしたと思ったら突然苦しそうに胸を抑え倒れこんでしまう。

皇一郎は病室で眠っている。

大友が病状を説明し至急手術が必要だと海斗に告げる。

そして自分に執刀させてくれと言う大友。

海斗は何をお考えですか？と聞くと大友は言う。

このままだとあの男は罪に問えない。

遺族であるあなたが拒めば病理解剖する必要もない。

あの男の死にざまとしてこれ以上はない。

海斗は顔を曇らせ理事長の椅子に座り聞く。

あなたの母を手術したのは私の父でしょ？どうしてそこまで会長を強く憎むんですか？

大友は真実を話せば納得していただけますかと言った。

皇一郎を追い詰める大友

病室で目を覚ます皇一郎。

大友が手足を縛っていた。

何をしているという皇一郎を大友が脅す。

これから手術をします。執刀医は私です。

会長の手術をするとなるとその重圧ははかりしれません。

場合によっては術中に命をおとす可能性もゼロではない。

病理解剖はしない、あなたの遺体は肺となり、真相は闇に葬られる。

理事長には事前にすでに確認取っています。

ふざけるな、なぜ私がおまえに殺されなきゃいかん！と苦しそうに言う皇一郎。

大友は答える。

復讐です。私が殺意を持つにはじゅうぶんすぎる理由がある。おわかりでしょう？

ようやくここまで来ました。

母の死の真相を探るために病院に来た大友

回想

大友が智信に天堂記念病院で働きたいと伝える。

智信は少し驚いた様子。

大友は説明する。

天堂記念病院で心臓血管外科プロジェクトを始動させると聞きました。

これまで援助してくださったその御恩に私が報いる番です。

そう言い天堂記念病院に来た大友は母の死の真相を調べていた。

資料を見て気が付いたことをベッドで寝ている智信に聞く。

母の肺がんはステージ1で手術も極めて一般的な術式でした。

カルテにあるように心不全で命を落とすことは考えにくい。

医療過誤があったのでは？

智信は言う。

この病院にきたのはその真相を確かめるためか？

すると大友。

それともうひとつ、医療過誤とは別に腑に落ちない点があります。

母のカルテには全て執刀医の蘭にあなたの名前が記載されている。

しかし、手術同意書にだけは天堂皇一郎の名前がありました。

いまさらこの問題を公にしたいわけではありません。

ただ、私は真実を知りたいんです。

大友の母の死の真相

智信は語る。

お前の母親の手術をしたのは天堂皇一郎だ。

決して難しい手術じゃなかった。

だからこそ油断したんだろう。

肺の摘出時動脈を傷つけた。

智信は懸命に自分が処置をする中で皇一郎はあきらめてしまい何もしなかったことを回想する。

カルテは皇一郎によって改ざんされ、執刀医はすべて智信ということにされてしまったのだ。

大友はなぜそんな指示にしたがったんですかと言う。

智信は答える。

息子が生まれたばかりだったんだよ。

怖かったんだよ…。

立場を失い家族を守れなくなることが。

だが、後悔しない日はない。

だからお前からプロジェクトを一緒にやりたいと言われた時思った、これで少しでも罪が償える、安堵したよ。

本当にすまなかった。

大友は涙しながら智信を見つめる。

皇一郎の口から真実を聞き出そうとする大友

現在に戻る。

麻酔の注射を用意しながら大友は言う。

あの瞬間私がやるべきことは明確になりました。

私はこの病院で理事長の座を目指しました。全てはあなたの懐に入り込み復讐するために。

ただ、全てが計画通りにはいきませんでした。

ただ、思いがけずチャンスがめぐってきました。

麻酔入れますね。

やめろ、やめろと拒む皇一郎。

そして話し出す。

仕方なかったんだ。

病院を守るためにはああするしかなかったんだ。

大友は麻酔薬を注入しようとしながら木下についても聞く。

すると皇一郎は全てお前たちが言った通り私が永田に殺せと命じたと白状した。

そしてもういいだろうとベットで手足をばたつかせる。

それを見て大友は言う。

醜いですね。

いつまでも権力の座から退かず、保身のためにじたばたとあがく老人の姿は。

そういって大友は麻酔を投与した。

無事手術が終わった皇一郎

個室の病室で目を覚ます皇一郎。

大友が手術は無事成功しました、もう心配いりませんよと告げる。

なぜ生かした？と聞く皇一郎。

理事長の判断ですという大友。

すると皇一郎はフフフフフと笑い、そうだろうとも、お前らごときに人を殺す業は背負えんと言う。

大友が会長を手術中に亡き者にしたいと海斗に話した時、海斗は会長には社会的に消えていただきましょうと提案していたのだった。

全ての悪事が木下の名前で週間文潮の記事に

大友が皇一郎に歩み寄り、自分が読んでいた週間文潮を皇一郎の腹の上にどうぞと置く。

なんだこれはという皇一郎。

大友は説明する。

木下紗耶さんの書きかけの原稿が見つかったんです。彼女の意思をついで天堂海斗さんが記事を完成させました。

その記事の見出しには会長の指示で医療過誤を隠ぺいか、記者の自殺は他殺の疑い、と掲載されていた。

文末には著者名木下紗耶。

皇一郎は貴様ら何を証拠にこんな記事をと言う。

大友がボイスレコーダーを再生すると私が永田に殺せと命じたと話している皇一郎の声が流れてきた。

これは証拠になりませんかね、あなたの言う通り記事にしたまでですと笑みを浮かべながら大友は言う。

医療過誤と隠ぺいについて記者会見を開く海斗

そしてそろそろ始まるころですねとテレビをつける。

大友はにやりとしながら楽しそうに皇一郎に言う。

死ぬんですよ、あなたは、生きながらにいして。

海斗が記者会見をする様子がテレビに映し出される。

海斗は記者たち向かって言う。

医療過誤や隠ぺいについて騒がせたことを謝罪し、週刊誌に書かれていることは全て事実です。

そしてその全ての責任は私天堂海斗と会長である天堂皇一郎にあります。

私は本日を持ちまして理事長を辞任致します。

また天堂皇一郎の会長職の解任も決定いたしました。

それを聞いた皇一郎。

ふざけるな！そんな話聞いてないぞ！

そう言いながら苦しそうに胸をおさえる。

会見では海斗が続ける。

本日をもちまして天堂記念病院は解散いたします。

本当に申し訳ありませんでした。

深々と頭を下げる海斗。

見守っている高村が小さくうなずいていた。

皇一郎はふざけるなふざけるなと騒いでいる。

そんな皇一郎に向かって大友が言う。

まもなく警察が事情聴取に来られます。話したいことがあればそちらでどうぞ。

そして皇一郎の顔に近づき冷たい表情で言う。

終わったんですよ、あなたは。

笑みを浮かべ去っていく大友だった。

皇一郎はうなだれながら窓の外を見る。

フフフフと笑った後、すっと笑うのをやめた。

屋上で今後について話す陽月と海斗

これからどうするのと海斗に聞く陽月。

海斗は答える。

この病院を継承してくれるところを探さないと。

患者やスタッフたちのためにね。

その後のことはまだわからないな。

少しでも償いたいんだ。

俺が犯した罪は消えないけどそれでも前に進むしかない、やれること見つけて一歩ずつ。

それを聞いた陽月はうん、海斗らしいと言う。

陽月はどうするのと聞き返す海斗。

陽月は答える。

長崎に両親のお墓があって、そこに美咲をつれていってあげたいなって。

私もそのあたりで働くつもり。

陽月は海斗の正面に立ち、手を差し出し、お互い頑張ろうねと言う。

海斗は陽月の手をしっかりにぎり、ああ、と言った。

理事長椅子に座れる海斗がうらやましかったと言う大友

理事長室に大友がやってきた。

海斗はソファに座り、大友もまた正面に座った。

大友が言う。

覚えてますか？子どもの頃智信さんがこの部屋に連れてきてくれたのを。

私があの椅子を目指したのは会長に近づくためだけではありません。

うらやましかったんです、あの椅子に座れるあなたが。

それを聞いた海斗は言う。

私はあの椅子に座れる器ではなかった。

だから欲に取りつかれ自分を見失ってしまった。

これからどうされるんですか？

大友は答える。

ある病院から誘いがありまして小児心臓外科の専門医を探していると。

今回のことで医師としての未熟さを痛感しました。

もう一度やり直したいんです。

そして大友は海斗に資料を渡す。

先日ご相談いただいた病院継承先の候補についてこちらを。

ありがとうございますと受け取る海斗。

大友は微笑み理事長の椅子に顔を向けた。

病院をやめた面々のその後

時は過ぎる。

廃ビルの一室で顔に無精ひげの海斗が張り込みをおこない、ラーメンをすすっている。

海斗がいる廃ビルに薮田がやって来る。

海斗は薮田に言う。

ダメです全然出てこないです、やっぱりただのガセだったんじゃ？

薮田は文句言える身分じゃねぇだろ、誰が戻してやったと思ってるんだよ、しかしもったいねぇよな無償で譲渡してしまうなんてと言う。

海斗は権力欲とは無縁の信頼できる方を紹介していただいたんです、きっと病院の資産もいい方に役立ってくれるでしょうと話す。

長崎の病院では陽月が元気に働いている。

テレビでは天堂記念病院のその後が流れている。

病院の無償譲渡が決まり新しい理事が決まったと。

陽月はその放送を見て驚きを隠せない様子。

旧天堂記念病院の理事長室に人が入ってくる。

旧天堂記念病院の新理事長は大友が就任

携帯で旧天堂記念病院についての放送を見ている薮田からちょっといいですかと海斗は携帯を借りて見る。

新理事長が発表される。

それを険しい顔で見る海斗。

新理事長は大友だったのだ。

大友が理事長椅子にどかりと座り机の上で指をくみ前を見据える。

その顔は徐々に口元が緩んでいった。

それを知った海斗の瞳はぎらついていた。

Re:リベンジ－欲望の果てに－第11話・最終回の感想

終わってしまいましたね。木下紗耶ちゃんの死の真相にはまさか永田さんが!?と驚きました。

でも永田さんもそんなに力ありそうじゃないですけど屋上から人を突き落とせるもんなんでしょうか。

そして大友先生、結局ちゃっかり天堂記念病院を手に入れてしまいましたね。

医師としての未熟さを痛感しましたとか言ってたけど、あきらめてなかったんだ（笑）

最後のシーンは海斗が理事長になって椅子に座った時とまさに一緒。

大友先生は欲に溺れることなく保身に走らず、旧天堂記念病院を上手に運営していけるのでしょうか。

そんな今後が気になってしまう私でした。

それにしても毎回後味が悪いなという思いがぬぐえないドラマでした。

でも、そう思うわせることがこのドラマの誉め言葉になるような気もします(^^;

好き嫌いはあると思いますが、私個人としては毎回続きが気になる見ごたえがあるドラマでした。

まとめ

今回は2024年春ドラマ「Re:リベンジ－欲望の果てに－」第11話・最終回「欲望の果てに」のネタバレと感想を紹介しました。

私のオリジナルな言葉で作成した相関図もお役にたつとうれしいです。