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2024年春ドラマ「約束」 第8話 ネタバレと感想【犯人は雑貨屋店主・井出尚哉!?】

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2024年注目の春ドラマから「約束」のネタバレと感想です。

今回は第8話「犠牲」誰が正義で、だれが悪かになります。

第7話では香坂の過去が明らかになり、連続殺人犯の疑いが天草に向けられ捜査が進みます。

連続殺人犯の被害者は全員ショートカット。

犯行は葵がきっかけの可能性があると推測する香坂。

そして天草が特殊詐欺グループののメンバーだったことが判明。

暴走した香坂が麻生殺しの件で天草に拳銃を向け今にも発砲しそうになるところで終わりました。

また、特殊詐欺グループのルームとして使われていた物件の所有者が尾藤恵だったということもわかりました。

次々と浮上してくる新たな謎がどのように繋がっていくのでしょうか。

冒頭の有村の言葉

決断とは未来の選択である

何を守り何を捨てるか

その選択で人は前進していく

ただし一度捨てたものは二度と取り戻せない

目次

約束~16年目の真実~基本情報

約束~16年目の真実~の基本情報です。

約束~16年目の真実~メインポスター
出典:約束公式X
放送局日本テレビ系
放送時間毎週木曜 夜11:59~
出演者中村アン(桐生葵)、横山裕(香坂慧)
主題歌Butterfly effect/野田愛実 
あらすじ16年前、望野町という穏やかな街で二人の遺体が発見される。それは口の中にビー玉を詰められているという異様な遺体だった。殺人犯として主人公葵の父親が逮捕され、葵はすべてを失い望野町を去ることに。そして現在、葵は16年前の真相を探るために故郷に戻ったがその途端事件が発生する。
公式HPhttps://www.ytv.co.jp/yakusoku_drama/

約束~16年目の真実~相関図

約束~16年目の真実~の第8話をわかりやすく相関図でまとめてみました。

約束~16年目の真実~相関図第8話
出典:約束公式HP

約束~16年目の真実~第8話選択のネタバレ

では、第8話のネタバレいってみましょう。

麻生を殺したのは天草ではない

出典:約束~16年目の真実~上に報告する天草
出典:約束~16年目の真実~

ものすごい形相で天草に銃口を突き付ける香坂。

落ち着いてくださいという葵の声も耳に入らない。

おまえがやったんだな、天草~と今にも発砲しそうな香坂。

葵は天草全部説明して!と叫びます。

天草は話し出す。

あの時俺は確かにその現場にいたけど、誰かに見られたことだけ報告し、上の者にまかせたら、後でニュースでその人が刑事で遺体で発見されたとわかった。でも組織の人間に聞いても俺たちは無関係だって。疑いを持ったけどグループを抜けることもできないし自分には関係ないことだって言い聞かせることくらいしか。

もういい!なら誰が殺した!という香坂。

天草は俺みたいな末端は組織の上のこと何も知らないけど、1人だけ顔見知りになった先輩から俺は刑事を殺したって聞いたことがあると答えた。

香坂は天草にその人物を呼び出すよう指示する。

1人で動くのはやめてくださいと止める葵にこれは俺が追うべき真実です、あなたはあなたの真実をという香坂だった。

すると葵の携帯が鳴る。

夏目から全員身柄を確保し拘束したという報告が入る。

葵は夏目に香坂を監視するように言った。

香坂は連続殺人犯は複数の遺体が発見され逮捕が近いと感じているとしたら大胆な行動にうつす可能性があり、しっぽを出すかもしれないと葵に告げ天草を連れて去っていった。

先輩・酒井を呼び出す天草

約束~16年目の真実~天草の先輩
出典:約束~16年目の真実~

天草は先輩に電話をし会う約束を取り付ける。

先輩は酒井という名前。

酒井が天草の元にやってくる、よぉ、お前から連絡なんて珍しいなと。

警察の気配に気が付き逃げようとする酒井だったがあえなく御用。

しかし、麻生を殺したのは俺じゃないと言う酒井。

酒井は警察を殺したというフレーズがなんか気に入っていきりたくて借りただけ。多分殺したのはハルクって呼ばれている幹部の人間だよと言う。

天草もその名前は何度か聞いたことがあると反応する。

酒井はハルクが刑事を殺したって言っているという噂を聞いたと言った。

犯人にメッセージを残す葵

場所は変わって、不破玲と和田瑠璃の殺害現場。

葵はその場所に花束と犯人へのメッセージを置いてきた。

メッセージの内容は「わたしを殺せ」。

尾藤誠は特殊詐欺グループに関わっていたのか?

特殊詐欺グループに使われていた物件が尾藤恵の所有となっていることについて木崎が尾藤恵に尋ねる。

その物件は父から譲り受けたものだという恵。

父尾藤誠は特殊詐欺グループとかかわりがあったのかと聞く木崎。

恵はわからないんです、父が1人でどれだけ抱え込んでいたのか私には父のことがわからないんですと遺書を思い出しながら答えた。

すると背後から葵が信じてあげればいい、私たちは全てを明らかにする、そのためにお父さんの疑惑を追及する、だから、恵だけは信じてあげてと声をかけた。

意味深な言葉を残す井出尚哉

出典:約束~16年目の真実~左胸をかく仕草の井出
出典:約束~16年目の真実~

井出尚哉の雑貨屋前にいる不破翔。

すると井出尚哉が外出先から帰ってきた。

不破は俺の事覚えてるかなと聞くと、井出は左胸あたりをおさえてかく仕草をした後、不破玲と言った。

不破は、そう、不破玲の兄と言う。

無言で郵便物を取り中に入る井出。

不破は聞く。

当時俺が書いた映画シナリオのこと覚えてるかな?

あぁという井出。

不破、読んだんだろ?

井出、悪くはなかった。

不破、え?

井出のシナリオへの感想に面食らう不破に、井出は書いた意味…あったなといい二階へ上がっていった。

そして、雑貨屋の前にあるゴミ袋をじっと見つめる不破だった。

防犯カメラ映像からハルクを探し出す酒井

香坂と夏目は酒井を連れ望野署に戻ってきていた。

そしてルームに続く防犯カメラの映像過去2か月分からハルクを探し出すよう酒井に命令した。

桃の店で井出尚哉について話をする葵たち

桃の店に集合する葵たち。

天草が特殊詐欺なんてと信じられないという顔で話す桃。

ほんとバカ、という恵。

それを聞いた葵は天草なりに悩んでたみたいで今は捜査に協力してると伝える。

そして不破翔が言う。

井出尚哉にあってきたけどやっぱり当時映画シナリオ読んでいたらしい。桃、俺この間井出尚哉について聞いたけど覚えてないっていってたよな?井出の雑貨屋の外にあったゴミ袋に店の容器とビニール袋があった。本当は交流があるんじゃないか?と。

桃は答える。

誰かを売るような真似はしたくなかったけど、近所の人に頼まれてただボランティアで食事を届けてあげてただけで同級生だとかは言われるまで気が付かなかったと。

そして桃は続ける。

近所の人が言うには、井出尚哉はこの街で引きこもりのような生活をしているけど、親戚の家業の雑貨屋をついで細々とやれていたとか、あまり社会に関心がないとか。…この前久しぶりにご飯を届けに行ったら、もう二度と来るなと追い詰められているような感じで拒絶された。でもだからといって…と口を濁す桃。

そんな桃に辛いよね、私達ずっと誰かをうたがってばかり。全部が終わったらまた昔のように笑える日がくるのかな?無理か。天草つかまっちゃったしと言う恵。

葵は、前にはもどれないけど全てが解決すれば前を向くことはできる。希望を持つことだってと言った。

ハルクらしき人物を見つける酒井

出典:約束~16年目の真実~バイクに乗った有村潤
出典:約束~16年目の真実~

望野署。

目の下にクマを作り泣き言を言いながら映像を確認している酒井。

すると酒井の顔つきが変わる。

それに気づき、どうした?という香坂。

酒井はこのバイク、ハルクだ、間違いないと言う。

それから付近の他の防犯カメラからバイクのナンバーを割り出し特定した。

香坂がハルクが殺害の実行犯である可能性を矢吹に告げる。

矢吹はくれぐれも慎重に行動をと言った。

葵は進展があったんですねと声をかける。

もうすぐ答えが出ると言う香坂。

そこへバイクの持ち主の情報がわかったと夏目が来た。

夏目はあの…この男、名前が…とバイクの所有者の情報を香坂に見せる。

香坂はすぐにパソコンで何かを調べこれですべてが見えましたと立ち上がる。

香坂さん!と葵が呼び止める。

これは私の仕事ですとするどい眼差しで香坂はいい、どこかへ向かっていった。

夏目は大丈夫ですかねと心配そうに葵に言う。

葵は大丈夫、今は冷静だと思うと答えた。

でも後輩の死の真相に迫るわけですよねと夏目。

信じていい。彼はこの日のために刑事を続けてきたはずだからと葵は言った。

ハルクは有村刑事部長の息子有村潤

香坂が向かった先は有村の所だった。

有村の前で一礼をする香坂、そして報告する。

麻生を殺害した特殊詐欺組織のメンバーを特定しました。通称ハルク。名前は有村潤。あなたの息子ですよね?有村刑事部長。ルームで一斉検挙したメンバーの複数から彼が組織の幹部であるという供述がとれました。

私の息子が?と言う有村に、今更駆け引きの意味はありません、知っていたんですよね?と聞く香坂。

そして続ける。

だからこそ夏目を使いルームへの突入を阻止しようとした。あなたは刑事を殺した息子をかばった、息子のため、いや、自分の保身のために。実際あなたは犯人逮捕に熱を上げる私を左遷させ、なおかつ自分の監視下におこうと自分の息がかかった望野署へと私を飛ばした。しかし皮肉にも有村潤はあの街を活動場所に含めていた。息子を甘やかした結果、彼は犯罪を重ねていった。

もし本当に私の息子が組織犯罪に絡んでいるとしたら遺憾に思う。でも私は何も知らないと白を切る有村。

ではなぜルームへの突入を阻止しようとしたんです?と香坂。

警察として正当な動きではなかったという有村。

突然介入することこそ正当な動きではないと反論する香坂。

ルームとして使用されていた物件は尾藤誠の者でした。あなたと尾藤誠の関係については一条さんも疑っていました。あなたは尾藤誠を操れる立場だった。その尾藤がルームとして使われていた物件を組織に提供していた。あなたはどこまで関与しているんですか?と香坂は有村に聞く。

すると香坂の携帯が鳴る。

電話の内容は、有村潤に近しいメンバーの身柄を抑えたことだった。しかもその人物は有村潤と有村刑事部長との関係も把握していると。

香坂はそのことを有村に伝え、この件はすべて本部に共有し、有村潤の身柄確保に向け動いていると付け加えた。

16年前の事件について語る有村

有村はお前の望みはなんだ?と香坂に聞く。

そして自分の望みは上に立つことだ、望みというよりは指名だ責務だ、上に立たなければならないと言った。

16年前の事を話始める有村。

16年前、当時私は望野署の署長で決断を迫られた。

-16年前の回想シーン-

上層部からの電話。

上層部、物証も目撃証言もそろっているならもたもたするな。

それに対してしかしと躊躇する有村。

それをさえぎり上層部。いいか、このタイミングで解決できればお前を昇進させられる迅速に判断しろと言った。

この電話を受け、有村は決断し解決に向けて動いた。

尾藤誠を呼び出し、速水康男は連続殺人犯だが決め手となる証拠ほしいから、娘の目撃証言を実際の殺害時刻と合わせ夜9時前だったと正確に証言させろと指示していた。

都合のいいことばかり言う有村

出典:約束~16年目の真実~都合のいい事ばかり言う有村
出典:約束~16年目の真実~

結果として冤罪を招いた側面はあったかもしれない。だが必要な決断だった。今でもそう確信していると都合いいことを言う有村。

そして警察は弱くなり過ぎた…そうは思わないかと香坂に同調を求める。

さらに、麻生の件、お前が言うとり組織全体で動いていればあの結末は避けられた。俺はむしろルールに縛られた。あの時の判断を悔んでいる。警察という組織は権力者や犯罪組織とも渡り合わなければならない、それには清濁併せ飲める人間が必要だ。その覚悟を持った人間が上に立たなければならないと言う有村。

あなたのような…と言う香坂にそうだという有村。

さらに有村は続ける。

麻生の件で俺はその思いを強く持つようになった。今の俺なら理想を追求できる。香坂、俺と一緒にさらに上を目指さないか。俺の言いなりになる必要はない、俺を利用して自分の思いを貫け、俺を使えばお前ものし上がれる、何が大事かよく考えてみろと仲間に引き入れようとする有村。

有村が生み出したたくさんの犠牲

香坂は尋ねる。

確かに組織の改革は必要かもしれない。16年前、あなたが生んだ犠牲はやむを得ないことだったと?

それに対して有村はリスクは許容されなければならないと答える。

香坂は言いう。

当時あなたが解決を急いだせいで、罪のない人が逮捕されそのままこの世を去ることになった。その家族まで苦しめることになった。そのせいで真犯人は野放しになり今もまだ被害が出ている。その上5年前、1人の刑事の命を犠牲にした。その罪を見過ごされた息子は今も犯罪を繰り返している。全てはあなたが生み出した犠牲だ。多くの犠牲の上に成り立つ正義など存在してはならない。あなたには人の上に立つ資格などない。もはや真実が明らかになるのは時間の問題。わずかでも矜持があるなら1人の刑事としてできることを考えてくださいと部屋を後にした。

香坂が出ていくと、椅子に深々座り何かを考える有村だった。

黒いパーカーのフードをかぶった男

黒いフードをかぶった何者かが不破玲殺害現場のメッセージを見つめ、去っていく。

署では明日から夏目とともに本部に行き有村潤の捜索に専念すると矢吹に告げる香坂。

そして連続殺人事件についても気にかけるが、他に目撃情報はなし、防犯カメラにも何もかからずですという矢吹。

その頃、不破玲殺害現場からメッセージが亡くなっていることに気が付く葵。

犯人が持っていったことを確信し、その場を立ち去ろうとするとカーブミラーに黒いフードの男が写っているのを確認。

その後黒いフードの男に後をつけられている気配を感じ葵は香坂に連絡を入れる。

私を殺せと挑発した件を伝える葵、それを聞いた香坂は今すぐ向かいますと席を立つ。

この機会を逃すつもりはありませんと電話を切る葵に、後輩の事件を思い出す香坂だった。

香坂が神社にいる葵の元に向かうと葵は不破翔と一緒にいた。

不破翔は葵が犯人へのメッセージを残したことに気が付き自分もつけていたと言う。

葵を見張っていたら葵を追うやつがいて、さらにその後を追うが途中で見失ってしまい葵に見つかってしまったのだ。

自分の存在に気が付かれたのかもしれないと言う不破。

香坂はその人物の特徴を聞くとその人物は黒のパーカーでフードをかぶっていたという。

そしてさらに不破は何かを言いかけようとしたがやめた。

携帯が鳴りその場を離れる不破。

香坂から命を大切にと説教される葵

防犯カメラの前を通ったりするべきでしたと謝りつつも犯人をおびき出すことができたという葵に、いい加減にしてくださいという香坂。

そして続ける。

危険を犯すような捜査をするべきではない。あなたに何かあったら悲しむ人、傷つく人だっているんです。信念を貫くためならルールを破っていいとそう思ってた、けど違った。チームを信じ、正しい道を進むこと、何より命を守ること、それでしか真実に辿りつけない。忘れないでください。と。

香坂が言うことには説得力があった。

葵は意外です、香坂さんからこんな説教を受けるなんて。と言う。

香坂はあなたは私のバディでもある。望んだことではありませんがと言った。

不破がちょっといいか?と戻ってきた。

父の思いを継ぎ沢山の防犯カメラを町に取り付ける尾藤恵

出典:約束~16年目の真実~町にたくさんの防犯カメラを設置
出典:約束~16年目の真実~

場所は尾藤コーポレーション。

不破と葵は尾藤コーポレーションに来ていた。

防犯カメラこれだけ設置できそうと地図を見せる恵。

こんなに?と驚く葵。

設置するのにその土地や建物の所有者の許可が必要だけど本当に沢山の協力が得られて…。これが整えば町の安全はかなり確保できるという恵。

そして、葵がお父さんを信じてあげればいいって言ってくれたから心置きなくこのプロジェクトを進めることができた、ありがとうと言った。

それを聞いた不破が言う。

恵だけじゃない、桃が知り合いを誘って自警団を結成したらしい。昔の葵のおやじさんを見習って当面の間夜道の巡回をすることにしたらしい。と。

さらに不破は言う。

葵、1人で抱え込む必要はないから。俺たちは今も容疑者の1人かもしれないけど、絶対に葵の味方だからと。

それを聞いた葵はみんなの協力があれば必ず犯人を突き止められると言った。

黒いパーカーの男は井出尚哉

桃たちの話を聞きに来た葵。

桃が自警団として女子高生2人を家まで送ったときに不審な尾行者がいたと言う。

その尾行者の特徴は黒い服のフードをかぶった人物だったという。

早速恵が周辺のカメラデータをあたってくれた。

すると黒のパーカーの男が映る。

不破が葵を追ってた奴と同一人物だと思うと言う。

そして不破はあるしぐさに目を止める。

映像を再び確認。

左胸をおさえてかく仕草。

不破はその仕草について昨日は香坂に言うのをためらったけど、この仕草は雑貨屋に行った時に井出尚哉がやっていた仕草だったと言う。

署に戻り井出尚哉について情報を共有する葵たち

葵は井出尚哉について早速望野署で情報を共有する。

当時映画シナリオを読んだ人物で、不自然にビー玉を所持していたことも確認されており犯人である可能性が高いと言えますと。

葵と木崎で井出をあたる。

木崎は決めつけは禁物だからなと葵に忠告するとわかってますと答える葵。

すると葵の携帯にまた暗号のメッセージが届く。

いますぐこいという内容で地図が貼り付けられれていた。

並行して動くもうひとつの事件

約束~16年目の真実~息子を助ける有村
出典:約束~16年目の真実~

そのころ、香坂は夏目と有村潤を捜索中

有村潤を発見した香坂、任意同行をかけるため後をつける。

それに気づいた有村潤は走って逃走。

追いかける香坂達。

有村はある車に乗り込み、ふぅ助かるわ、いつも悪いねと言った。

その相手・その車を運転しているのは有村刑事部長だった。

地図の場所は雑貨屋

約束~16年目の真実~井出に家にある黒いパーカー
出典:約束~16年目の真実~

葵に送られてきたメッセージについていた地図の場所は雑貨屋。

雑貨屋の前にいる葵と木崎。

木崎は裏にまわると走る。

葵は正面から入ることができ中に入っていく。

恐る恐る足を踏み入れ二階へ上がる。

すると事件に関連する写真や記事が壁などに貼り付けられ、部屋の隅には黒いパーカーと白い縄も発見。

パソコンをつけると画面にはシナリオの続きが表示される。

ビー玉がレールを転がりだしパソコンのキーボードに落ちると別の画面がつく。

葵が記者たちの質問に答えている映像。

床には暗号のメモ、葵の父が逮捕された新聞記事が落ちている。

自首する井出

約束~16年目の真実~自首する井出
出典:約束~16年目の真実~

あの、自首しにきたんですけど、と井出。

自首?何したのと警察官。

殺人です。何人だったっけなと無表情の井出。

葵の最後の言葉

「気づくのが遅すぎたのかもしれない。私もまた仕掛けられた玩具の一部に過ぎないのだと。私はこの男に弄ばれている」

というのが葵の最後の言葉でした。

約束~16年目の真実~第8話3つの気になったポイント

約束~16年目の真実~第8話で私が気になったポイントです。

①井出尚哉が信頼を得ることができる人物なのか?

香坂のプロファイルによると犯人が殺人を犯すために被害者の信頼をえることはよくあることだと言ってましたが、桃が近所の人から聞いたところによると、ほぼ引きこもり生活で社会に無関心、一見見た感じもぼやぁっとしている印象の井出。

そんな彼が若い女性と顔見知りになり、なおかつ信頼を得て呼び出すことってできるものなのでしょうか?

そこにすこし疑問が残ってしまいますが、でも井出の家からは事件に関係するものがわんさかでてきたからもう犯人は確定なんでしょうかね。

②井出尚哉がこの間言っていたこのままじゃまた死ぬの意味は?

第6話で和田瑠璃が殺害された現場に来ていた雑貨屋。

手を合わせて亡くなった方を思っていたようでしたよね。

葵に向かってこのままじゃまた死ぬと言ってましたが、この言い方は自分が連続殺人をしている言い方じゃないですよね。

なんだったのか?

③それでも息子を助けてしまう有村刑事部長

第7話で私が気になった有村刑事部長の電話の相手はどうやら息子だったみたいですね。

親は刑事、息子は大悪党ってこの構図、警察内部にばれるのも時間の問題ですよね。よく隠し通せたもんです。今回のラストでは逃走する息子を車に乗せて走り去ってしまう有村刑事部長でしたが、この後どうしようと考えているんでしょうか。

息子がかわいいと思っているのか、それとも何か保身のための秘策があるのか。

約束~16年目の真実~第8話の感想

結局連続殺人犯って井出なのかい!みたいな。これで確定?なんかまだありそうな感じがしてしまう私です。

それにしても有村刑事部長の都合の言い演説。ドラマでしか見たことないですけど、だいたい偉い人ってそういいますよね。自分が上にいって世の中かえる、それまでは多少の犠牲も仕方ない的な。

香坂が言うようにそんな人は人の上にいる資格はないし、そう考える人はまず世の中変えられるわけないなと思わずにはいられない。結果どれだけの犯罪が起きてしまってるんだ~ですよ。

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