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2024年春ドラマ「Re:リベンジ」 第9話 ネタバレと感想【紗耶が転落!突き落とされた!?】

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2024年春ドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」第9話「最悪の悲劇が起きてしまう」が放送されました。

第8話では皇一郎に医療過誤の隠ぺいを指示され、海斗は美咲のレントゲン画像を削除したり、若林を脅しミスはなかったものと口裏合わせを強要します。

しかし、大友が削除前のレントゲン画像を保存していたことで全てを公表し理事長の座を降りろと言われてしまう海斗でした。

人としての道をどんどんはずれていく海斗ですが、第9話はどうなったのでしょうか。

目次

Re:リベンジ-欲望の果てに-基本情報

Re:リベンジ-欲望の果てに-の基本情報です。

Re:リベンジ-欲望の果てに-ポスター
出典:Re:リベンジ公式HP
放送局フジテレビ系
放送時間毎週木曜 夜10:00~10:54
出演者赤楚衛二(天堂海斗)、錦戸亮(大友郁弥)、芳根京子(朝比奈陽月)
主題歌 WHY?/Stray Kids
あらすじ日本屈指の巨大病院「天堂記念病院」。理事長の息子海斗(赤楚衛二)は、父との仲違いから医師にはならずに週刊誌の記者として出版社で働いている。父親が事件に巻き込まれたと聞いた海斗は天堂記念病院を訪れるが、理事長の座を狙って権力争いが起きようとしていた。
公式HPhttps://www.fujitv.co.jp/re-revenge/index.html

Re:リベンジ-欲望の果てに-の相関図

Re:リベンジ-欲望の果てに-の第9話をわかりやすく相関図でまとめてみました。

Re:リベンジ-欲望の果てに-第9話相関図
出典:Re:リベンジ公式HP

Re:リベンジ-欲望の果てに-第9話のネタバレ

では、Re:リベンジ-欲望の果てに-第9話のネタバレいってみましょう。

大友のレントゲン画像が偽物だと言う海斗

理事長の座を降りろと言われる海斗。

しかし海斗は大友のレントゲン画像が本物だと言う証拠はあるのかと聞く。

大友は私が写真を捏造したと?と言う。

海斗は大友は自分と理事長の座を争い破れ、花形のプロジェクトからも外され、岡田先生に名声を奪われた屈辱から自分を陥れようと偽の証拠を捏造したと言う。

大友からはまだ嘘を重ねるつもりですかと言われるが、岡田からも若林からも手術に問題はなかったという報告を受けていると言う海斗。

高村が入ってくるが大友と話し中の海斗を見て失礼しましたと出ていこうとする。

しかし海斗はかまいません、もう大友先生との話は終わりましたと言い、大友は失礼しますと理事長室を出ていった。

海斗を心配する高村

大友先生とはなんの話をされていたんですかと聞く高村に、大したことではないと答える海斗。

高村は少し寂しそう。

そして言う。

理事長、私にできることでしたらなんでも力になりますからおっしゃってください。智信さんの分まであなたを支えることが私の役目ですから。と。

海斗は少し申し訳なさそうな表情で大丈夫です、ありがとうございますと返し、急用ができたから車を回してくださいと高村にお願いする。

高村はわかりましたと出ていった。

医療過誤はあったのかもしれないと疑う木下

Re:リベンジ-欲望の果てに-医療過誤について考える木下
出典:Re:リベンジ

新栄出版では木下が廊下で考え込んでいる。

木下の回想

木下は医療過誤はなかったかと海斗に確認しに行った日の事を回想する。

眠っているふりをして海斗の電話での会話を聞いていた木下。

指定した場所には誰も来ていなかったんですか?と電話に向かって言う海斗。

電話からは大友先生が来ていましたと高村。

海斗は大友先生?と電話に向かって言っていた。

考え込んだ木下は海斗に電話をかけようとするが薮田に話しかけられやめる。

薮田は次の号の巻頭のネタがとんだ、何かないか?と木下に聞く。

木下はいや、今は特にないですねと答える。

薮田はこないだの天堂記念病院のタレコミがガセじゃなかったらなと言う。

そしてデスクに座る木下に、お前、前はがつがつネタ持ってきただろう、その根性だけは買ってたんだがなと言う。

すいませんと言う木下。

そんな木下に手が空いてるんだったらこれでもまとめておけと資料を手渡す薮田。

ぼぉーっとする木下。

どうした?と言う薮田。

私たちの仕事って何なんですかねと木下。

薮田、あっ?

木下、真実って誰かを傷つけてまで明らかにしなくちゃいけないものなんでしょうか?

薮田、知るか、んなこと、いいからまとめておけ。

大友の行動を皇一郎に報告する海斗

Re:リベンジ-欲望の果てに-大友の行動を皇一郎に報告する海斗
出典:Re:リベンジ

皇一郎に会いに行く海斗。

皇一郎は中国将棋をうっている。

海斗は大友が週刊誌に医療過誤の情報をリークしていたことを皇一郎に報告し、記者の方はすでに対処しましたので、記事になることはありませんが、彼にこれ以上勝手な動きをされる前に理事を解任するべきかとと言う。

皇一郎はまぁそう結論を急ぐなと言いながら手招きする。

海斗が近寄ると皇一郎は言う。

将棋には定跡というものがある。最善とされる打ち方だ。だが、やみくもに覚えたところで勝負には勝てん。肝要なのは相手の出方を見極めた上で指すこと。解任などいつでもできる。今はまだほどほどに泳がせておきなさい。

皇一郎に掛けてと言われて向かいに座る海斗。

皇一郎は言う。

それよりも手なずけた犬にかまれぬよう用心することだ。証拠は遺体とともに燃え尽きた。だが人の心は別だ。何をきっかけに気持ちが変わるか分らんからな。と。

それを聞いた海斗。

若林先生のことでしょうか?確かに医療過誤を疑いながらあえて病理解剖をしなかったと証言されたらまずいことになるでしょうね。

そして皇一郎。

大友先生も同じところに目をつけるだろうな。

海斗。

ですがすでに若林先生には口外しないよう指示してあります。これ以上騒ぎ立てるようならしかるべき処分を下すと言いました。

皇一郎。

それはいかんな。

海斗。

え?

皇一郎はにっこり笑って言う。

厳しくするばかりでは人の心は掌握できんよ。

若林の両親を食事に招待する海斗

Re:リベンジ-欲望の果てに-若林の両親を食事に招待する海斗
出典:Re:リベンジ

時は変わり病院内をうつむきかげんで歩く若林。

海斗が若林を呼び明日お時間いただけますか?と聞くと、はい、という若林。

翌日、料亭の廊下を歩く若林。

おかみが襖を開けるとそこには海斗と一緒に若林の両親が座っていた。

なんで?と驚く若林にお待ちしておりました、どうぞこちらにと海斗が若林を席に案内する。

すると若林の両親はすごい手術に関わってたことをなんで言わないんだ、理事長先生から伺ってたまげたわよと言う。

海斗は若林の両親に言う。

若林先生は先日の2件の手術で素晴らしい働きをしてくださいました。心臓血管外科プロジェクトは彼なしでは進められませんでした。と。

若林は動揺しつつも海斗の隣に座る。

海斗はまもなく発表されるプレスリリースですと資料を出し、ここに若林先生も記載されていますと両親に見せる。

両親はすごいわねと大喜び。

若林を次期センター次長に推薦したいと言う海斗

さらに海斗は言う。

若林先生さへ良ければ非常に重要なポジションである次期センター次長に推薦したいと思っている。と。

両親はこんな若輩者で大丈夫でしょうかと心配するが、天堂記念病院は実力主義、ぜひ若林先生にお願いしたいんですと熱く語る海斗。

両親もありがとうございます、よかったねと満面の笑み。

若林も微笑む。

そんな若林に海斗は言う。

これからも天堂記念病院を支えてください、親御さんのためにも。と。

食事が終わり、若林は両親は店の外まで送る。

両親は海斗の事を、若いのに立派な方だ、理事長先生に失礼のないようにがんばれよと大満足で帰っていった。

若林は海斗がいる個室にもどり、どうしてこんなことをと聞く。

すると海斗は言う。

私は父が亡くなるまで家族をないがしろにしてきました、10年以上連絡を絶ち、親孝行のひとつもしなかった。ですから、若林先生には両親を大切にしてほしいんです。と。

若林は、私は…と何かを言おうとするが、海斗はそれを遮り、センター次長の件の返事は後日でかまいません、よ~く考えてみてくださいと日本酒を並々注いで言う。

そして立っている若林に向きあい顔を寄せ、あなたとご家族にとって最善の選択を、ではこれで失礼しますと海斗は部屋を後にした。

大友を待ち伏せする木下

地下駐車場で大友をまつ木下。

車に乗り込もうとする大友に駆け寄ろうとするが携帯電話がなる。

海斗から呼び出しの電話だった。

大友はサイドミラーにうつる木下に気が付き、ミラー越しに見ていた。

海斗に疑心暗鬼な木下

Re:リベンジ-欲望の果てに-海斗のマンションに行く木下
出典:Re:リベンジ

木下は海斗のマンションに行く。

どうしたんですか急にと言う木下。

海斗は会いたくなったから連絡したと言う。

2人の時間を過ごし、ベッドに横になっている木下に海斗は聞く。

どうした?何かあった?と。

すると木下は何かってなんですか?と聞き返す。

分らないけど元気ないだろと言う海斗。

別にと答える木下。

海斗、こないだのタレコミのことまだ気にしてるのか?

嘘じゃないですよね?と木下は海斗を見て、ほんとに信じていいんですよねと聞く。

優しく微笑みながら信じてくれと木下の頬にキスをした。

陽月から海斗へのメッセージを見て海斗を試す木下

水を取りに行ってくると海斗が冷蔵庫に向かうと海斗の携帯がなり陽月からのメッセージが表示され、それを見てしまう木下。

『明日休みだよね?会えるかな?行きたいところがあって』と表示されている。

水を持ってきた海斗が木下に水を渡し、携帯を確認し陽月からのメッセージに返信しようとする。

そんな海斗に木下は明日って何してます?映画見に行きませんか?と誘ってみる。

あしたはちょっとという海斗。

どうしてもダメですか?先輩と見に行きたいんですと言う木下。

明日は他の病院の先生がプロジェクトの視察に来るからアテンドしないといけないんだと嘘をつく海斗。

そうですか、なら仕方ないですねと言う木下。

ごめんなと木下を抱きしめながら今度絶対時間つくるからなという海斗だった。

木下には仕事だと嘘をつき陽月と出かける海斗

Re:リベンジ-欲望の果てに-陽月と町中華に行く海斗
出典:Re:リベンジ

翌日海斗は陽月と町中華に来ていた。

ほんとにここでよかったの?という海斗に、うん、ありがとね付き合ってくれてという陽月。

大盛ラーメンにライスと餃子を頼んだ陽月。

こんなに食べるの?と驚く海斗に髪をしばっておいしそぉ~と食べる陽月。

店を出て歩きながら海斗は陽月にどうしだんだよ?何かあったんだろ?と言う。

陽月は美咲のスケッチブックを出して海斗に渡す。

それは美咲が元気になったらやりたいことをまとめていたスケッチブック。

ページをめくるとラーメン屋さんに行くという絵もあった。

海斗は美咲としたラーメン屋さんの話を回想する。

美咲がやりたかったことを全部実行するという陽月

陽月はそこに書いてある美咲がやりたかったこと全部やろうと思ってと言う。

美咲ちゃんも喜ぶよという海斗。

どうかな、自分のためだからという陽月。

そして続ける。

美咲がいなくなって、落ち込むより自分にできることを精一杯やろうって決めた。実際仕事も復帰してよかったって思ってる。でも家に帰ると部屋が暗くて誰もいなくて、そのたびにああもう美咲はいないんだなって思い知らされて。このノートを見ると美咲の分までしっかりしなきゃって思えるから、このノートはお守りみたいなものなんだと笑う陽月。

海斗は陽月を抱きしめながら無理に笑わなくていい、陽月の本当の気持ち俺には隠さないでよと言う。

陽月もありがとうといいながら抱きしめ返し美咲に会いたいという。

陽月を抱きしめる海斗の表情は罪悪感でいっぱいだった。

木下に会いに来た大友

Re:リベンジ-欲望の果てに-木下に会いに来た大友
出典:Re:リベンジ

新栄出版では木下がぼんやりしている、呼ばれても気が付かない。

すると薮田が木下、いつのまにあんないい男つかまえたんだよと視線の先を見ると大友が来ていた。

若林の両親にさらに贈り物をしていた海斗

Re:リベンジ-欲望の果てに-若林の出世に喜ぶ両親
出典:Re:リベンジ

若林の家では暗い顔で食卓に座っている若林。

身重の妻がどうしたの?あまり食べてないから…おいしくなかった?と笑いながら言う。

そんなことないよ、おいしいよと食べる若林。

すると携帯がなる。

若林の母からだった。

昨日海斗にリンゴを送ったからという。

海斗から若林の実家に高級牛肉が送られ、両親はお礼に何を送ればいいのかわからなくてリンゴを送ったと言うのだ。

さらに若林の母は言う。

あんたからもよぉくお礼を言っておいてね。お父さんったらすっかり喜んじゃっていただいた記事をコピーしてご近所中に配ってまわってんのよと。

若林はまだいろいろ話したそうな母の言葉をさえぎり、まだ仕事が残ってるんだと電話を切ろうとすると、あんたが立派になって本当にうれしい、もうすぐパパになるんだしがんばんなさいねという母だった。

電話を切った若林の目には涙。天を仰ぐ。

次期センター次長を引き受ける若林

若林が理事長室に入ると海斗と岡田が待っていた。

それでお返事の方はいかがですかと若林に聞く海斗。

私でよろしければセンター次長の件お引き受けいたしますという若林。

海斗はにこりと立ち上がりよかったうれしいですと言う。

若林はよろしくお願いしますと答える。

こちらこそと言い海斗は若林の手を握りながら若林先生には期待していますよと言った。

岡田も来て手を握り、これからも一緒に頑張りましょうねと言う。

はいと答える若林だった。

大友に呼び出される海斗

海斗のスマホがなり、画面を見て険しい表情に変わる。

理事長室を後にし、理事会議室に行く海斗。

そこで大友が待っていた。

大友は若林先生をセンター次長に昇進させると言う話を聞きましたと話す。

海斗はよくご存じですねと返すと、大友は口封じと言うわけですかと言う。

海斗は言う。

また言いがかりですか?若林先生のプロジェクトへの貢献を考えたら妥当な人事だと思いますが。手術を拒否したあなたと違って。先ほど若林先生ご本人からも承諾をいただきました。と。

すると大友。

懐柔に抜かりはないと。この病院のトップにふさわしい見事な手腕ですね。

海斗はこれ以上お話しすることはありませんと理事会議室を出ていこうとする。

そんな海斗の背中に向かって大友は、この先もずっと騙し続けるつもりですか陽月を、と問いかける。

海斗が足を止め、だましてなんかいませんよと答える。

それに対して大友は言う。

そうでしょうか、医療過誤もそれを隠ぺいしていたことも隠し彼女の傷によりそうふりをして近づく、まるで詐欺師のやり方です。保身のためなら陽月の心ですら踏みにじるんですよね。

違う!お前と一緒にするな!と声を荒げる海斗。

何が違うんですか?と小ばかにした笑みで言う大友。

海斗は言う。

俺は本気で陽月を大事に思ってる。お前さへ現れなければ俺たちは幸せになるはずだったんだ!今だって俺は…。俺はただ陽月を守りたいだけだ。

さらに大友。

海斗と大友の話を聞いていた木下

Re:リベンジ-欲望の果てに-海斗の本心を知る木下
出典:Re:リベンジ

そのために木下紗耶さんを利用したと言うことですか?

海斗、はっ?

大友、私から医療過誤の話を聞き、彼女は必ず記事を書く、そうさせないためにあなたは彼女の好意を利用した。自分の思いを寄せる女性を騙して、なんとも思わないんですか?

海斗、そんなのお前もやってきたことだろ!使えるものは使う、この病院を守るためには必要なことだ。

大友、そういうことだそうです、と海斗ではない誰かに向かって話しかける。

大友が横の扉を開けるとそこに待機していたのは木下。

木下は理事会議室に入ってきた。

海斗は驚きそして動揺しながらこれは…違うんだ、あいつにはめられて!あいつがどういうやつかわかってるだろ?信じてくれ、なっ?と言い訳をする。

すると木下は言う。

先輩変わりましたね。私は先輩のバカ正直なとこが好きだったんです。誰かを騙したり裏切ったりは絶対にしない。そういうところがほっとけないし素敵だなって思ってました。

でももうあのころの先輩はいないんですね。それとも最初から私の見込み違いだっただけかも。

海斗、木下話を聞いて…。

木下、全て…!記事にして公表します。朝比奈美咲さんの手術の医療過誤の件も。その事実をあなたの指示で病院ぐるみで隠ぺいしょうとしたことも。

海斗、木下!

木下、やっと!社会に影響を与えるような記事が書けそうです。ありがとうございます。

出ていこうとする木下の腕を取りちょっと待ってよと言う海斗。

木下はさわらないでと言ってその手を振り払って出ていった。

呆然とたたずむ海斗に向かって大友が言う。

彼女の記事が一石を投じ天堂記念病院への疑惑は急速に広がっていくでしょう。そうすればあなたが必死に閉ざしていた口も開くでしょう。もう逃げられませんよ。

そう言って大友は立ち去った。

陽月に美咲の医療過誤について話す木下

Re:リベンジ-欲望の果てに-陽月に医療過誤の話をする木下
出典:Re:リベンジ

木下は泣きながら廊下を歩く。

木下さんと声をかけられる。

それは陽月だった。

陽月はどうかしましたか?と木下に駆け寄る。

あなたは、あなたは何をしてるんですか?と陽月に向かって言う木下。

おっしゃってる意味が?という陽月に木下は言う。

妹さんは医療過誤で亡くなったんですよ。なのに、あなたは何をしてるんですか?大友先生は医療過誤の可能性に気づいていたんです。でもその事実は隠ぺいされようとしています。天堂海斗によって。

動揺し目が泳ぎえっ…えっ!?何を言って…。そんなことあるわけ…と信じようとしない陽月。

木下は涙を流しながらさらに続ける。

あの人私と寝ましたよ。なんでか分りますか?都合の悪い記事を書かせないために好きでもない私と寝たんです。でも私も記者のはしくれとしてこのまま引き下がるつもりはありませんから。

そう言う木下の表情は決意を秘めていた。

木下が去った後も陽月は立ち尽くしていた。

早速医療過誤の件を記事にする木下

Re:リベンジ-欲望の果てに-記事にする木下
出典:Re:リベンジ

理事長室から木下に電話をかける海斗。

何度コールを鳴らしても木下は出ない。

くそ…。と呟く海斗。

木下は早速今回の件を記事にしていた。

薮田が入ってきて、木下、お前まだ残ってたのかと声をかける。

木下は次の巻頭あけておいてくださいと薮田に言う。

はっ?と言う薮田。

どうしても載せたい記事があるんですという木下。

薮田はああ、わかったと承諾した。

若林に医療過誤についての証言を頼む木下

天堂記念病院の前にやってきた木下。

病院内の廊下には若林。若林の携帯が鳴る。

木下からだった。

番号を知っている事に驚きつつも要件はなんですか?という若林。

木下は朝比奈美咲さんの手術における医療過誤についてお聞きしたいことがと言う。

若林は取材なら広報部にお願いしますと言うが、直接お話した方が若林先生にとっても良いと思うのですがという木下。

どういう意味ですか?と聞く若林。

私は彼女のレントゲンデータを持っていますという木下。

若林はどうしてそれを?と動揺する。

木下は続ける。

このままでいいんですか?本当は先生も苦しいんじゃないですか?天堂海斗理事長に口封じされてるんですよね?今ならまだ間に合います。真実を証言してください。でないとあなたも罪に問われることになりますよ。

どうしていいかわからないくらい動揺する若林。

さらに木下。

本日20時に日の出第3ビル屋上でお待ちしております。もし来ていただけない場合は記事とレントゲンを公表します。ではよろしくお願いします。

と電話を切る木下は病院をにらみつけて逆方向に歩き出した。

木下からの電話を海斗に報告する若林

若林は慌てて理事長室に向かう。

若林は海斗を見つけるなり理事長大変ですと駆け寄る。

そして言う。

週間文潮の記者から電話があって、朝比奈美咲の手術の医療過誤の件でと。

海斗は無視してくださいと言い部屋に入ろうとする。

すると一緒に部屋に入ってきた若林。

できません!向こうはレントゲンのデータを持っています。もし私が待ち合わせ場所に行かなかったらそれを公表すると。

ただの脅しですよという海斗。

そして続ける。

レントゲンだけじゃ証拠にならないからあなたを動揺させて証言を引き出そうとしてるんです。

でもこのままでは私も罪に問われると…。と怯える若林。

落ち着いてください、呼び出された時間と場所は?と聞く海斗。

若林は木下に言われた時間と場所を伝える。

海斗はこの件は私が預かるので若林先生は忘れてくださいと言った。

若林が出ていくと海斗はすぐ木下に電話をかけるが木下は出なかった。

海斗は理事長の椅子に座り目を閉じた。

そして瞼をひらき目が血走ったすごい形相でスマホを払い飛ばした。

大友に医療過誤を確認する陽月

Re:リベンジ-欲望の果てに-医療過誤を大友に確認する陽月
出典:Re:リベンジ

陽月は大友を資料室に呼び出していた。

要件は?という大友。

陽月は美咲の死因についてと言う。

そして続ける。

週間文潮の木下さんから聞いたの。手術中の医療過誤を病院が隠ぺいしようとしてるって。本当なの?

大友はUSBをパソコンにさして陽月に見せて説明する。

これが美咲ちゃんが亡くなった直後に撮られたレントゲン。この部分に軽度の気胸が見られる。

陽月は気胸?どうして?と質問する。

大友は答える。

手術の際電メスで肺を傷つけそれが原因で心虚血が引き起こされて死亡した可能性もある。

それを聞いた陽月はだから私に病理解剖すすめたの?どうして?あのとき言ってくれれば私…!

大友はあの時はまだ確証がなかった、葬儀の後レントゲンデータを見て確信したよ。その直後にデータが改ざんされたと言いながら今のデータベースのレントゲン写真を見せる。

海斗によって隠ぺいされたことを陽月に言う大友

レントゲンのデータはおそらく天堂海斗の手によって差し替えられたのだろうと告げる。

陽月は海斗が?海斗が美咲の死因をもみ消したの?と動揺する。

医療過誤と隠ぺいの事実を知っていたことは間違いないと言う大友。

陽月は海斗が手術は問題なかったと言っていたことを思い出す。

どうして…という陽月に大友は言う。

天堂記念病院はずっとそうだ。

陽月、えっ?

大友、このレントゲンだけでは確実な証拠にはならない、医療過誤と隠ぺいを証明するには証人が必要だ。

証人って?という陽月。

大友が言う。

若林先生だ。彼は医療過誤の可能性にいち早く気づき天堂海斗に病理解剖を勧めていた。だがおそらく今は、天堂海斗からの圧力で口止めされている。しかし週間文潮に記事が出て世間の疑惑が深まれば彼の気持ちも変わるだろう。記事が出れば天堂記念病院は終わりだ。

待ち合わせ場所に向かう木下

Re:リベンジ-欲望の果てに-屋上にいる木下
出典:Re:リベンジ

新栄出版では木下がパソコンで記事をうっている。

木下は席を立ち出かける。

病院の廊下では若林が座り込み携帯を見ている。待ち受け画面は奥さん。

それを見た後、何かを決意した表情で歩き出す若林。

理事長室では海斗が時間を気にする。

そしてちょっと出てきますと高村に言い理事長室を後にする海斗。

海斗が病院から出ていく姿を二階の廊下から大友が見ている。

病院の外に出た海斗は厳しい表情をしている。

木下は日の出第3ビルまでタクシーで向かう。

雨が降る中傘をさして待ち合わせのビルの屋上に着いた木下。

足音が聞こえ振り向く木下。

近づいてくる人物に驚き目を見開く。

シーンが変わる。

アスファルトに打ち付ける雨、落ちているスマホ、傘がひっくり返ってころがっている。

近くには木下が倒れている。

Re:リベンジ-欲望の果てに-第9話気になったポイント

Re:リベンジ-欲望の果てに-第9話で私が気になったポイントです。

①大友先生のお母さんも医療過誤だった?

陽月が美咲ちゃんの医療過誤について大友先生と話しているとき、大友先生から天堂記念病院は昔からそうと言うセリフがでてきましたね。

お母さんもそういうことだったんでしょうか?

それがわかって大友先生は天堂記念病院に乗り込んできたのかしら、やっぱり?

大友先生の心の内はまだわからないですね。

②屋上にやってきたのは海斗?

屋上にやってきたのは誰なのかはっきりは映りませんでした。

しかしシルエットや洋服の色から海斗なんだろうなとは思いますが、でもそう見せておいて実は誰か他の人という線もちょっとあるのかも!?

③木下紗耶は事故?突き落とされた?

自分からということは絶対にないと思うので、何か言い合いになって踏み外してしまったのか、それとも殺意をもった誰かに突き落とされてしまったのか。

えぇ、それが海斗だったらもうほんとどうなっちゃってるのよって感じですね。

Re:リベンジ-欲望の果てに-第9話の感想

木下紗耶ちゃんがビルから落ちてしまったようなラストシーンには衝撃でした。

無事なんでしょうか?

もしこれが海斗の仕業だとしたらほんとに性格変わりすぎですよね、海斗。

そんなに権力が大切なのかと言われた時、理事長の椅子に座ってみればあなたもわかるわよと言っていた市子を思い出しました。

とことん闇に落ちていく~。

そして相変わらず海斗役の赤楚さんの演技がすごい。目が血走るくらいのすごい形相とか、迫真に迫る演技です。

次はほっこりする役やってほしい~。

まとめ

今回は2024年春ドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」第9話「最悪の悲劇が起きてしまう」のネタバレと感想を紹介しました。

私のオリジナルな言葉で作成した相関図もお役にたつとうれしいです。

しっかりおさらいして第10話も楽しみましょう♪

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